いまだ見ぬ明日の夕べは
幾重も波寄せる茜雲の浜辺
その燃える水面に
私は何を浮かべるだろう
たとえば紫陽花色の扇の骨を
しるものもいるだろうか
そのひとしれずながされた
頬をつたえるまぶたのしずくを
ぽつ ぽつ と
ひろげた波紋
なみにさらわれて
とどかない祈り
それからとうとう
どこもかしこも
雨ばかり降っていたように
それらは色とりどりに咲いて
雫跳ね
色彩弾け
辺り飛び散り
花咲いて
知るものなき届かぬ祈りに
雨滴の如く落ちる涙を
淡き波紋に浮かぶ花色へと化し
光彩に願いを託す明日の夕べ
・・・・・・・・・・・・・・・・・
※お礼
鷹枕可さん、もじゃおさん、よんじゅうさん、羽田恭さん、連詩への参加、ありがとうございました。
なお、連詩のため、投票されたポイントを誰に帰するかという問題が予想されましたので、ビーレビ杯不参加としました。
作品データ
コメント数 : 9
P V 数 : 666.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-07-01
コメント日時 2023-07-03
#現代詩
#ビーレビ杯不参加
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:666.0
2024/11/21 23時19分43秒現在
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こちらこそありがとうございました。個人的にもじゃおさんの連がすきっす。
2コメントをありがとうございます。 またいつか、連詩の機会がありましたら、宜しくお願い致します。
0よんじゅうさんありがとうございます^ ^ 第3連をいただけたのも大きかったと思っております^ ^
0参加させていただきありがとうございました^ ^ 皆さんアンサー交えつつ、結構フリースタイルしてるなぁと感じました。 最終連にm.tasakiさんの人柄がすごく出てるなぁと思いましたし、各連にそれぞれの個性と思いが出ているのだなぁと思って胸があたたかくなりました^ ^
1イメジが似かよい過ぎていませんか? たとえば要素をおおざっぱに抽出すると、 波(水) 雲 浜辺(水) 燃える(火) 水面(水) 花(色) 骨 しずく(水・涙) ぽつぽつ(水) 波紋(水) なみ(水) 祈り 雨(水) 色(花) 咲いて(花) 雫(雨・水) 色彩(色) 飛び散り(水) 花 祈り 雨滴(水) 涙(水) 波紋(水) 花色(花・色) 光彩(光) 願い(祈り) 「優美な屍骸」にする必要はまったくないですが、 せっかく複数人で書いているなら一人ひとりがもっと 世界をひろげていかなくちゃいけない。
1コメントをありがとうございます。 連詩は参加された方々の個性が見えてくるところが面白いですね。 またいつか、連詩の機会がありましたら、宜しくお願い致します。
1コメントをありがとうございます。 言われてみれば確かにイメージが似かよっていました。 イメージを狭いままにせず、もっと広げていくことが必要ですね。 その一方、広げすぎて纏まりがなくなり、継ぎ接ぎ感が出てしまうのを防ぐ必要もあるでしょう。 そのバランスをとるのが、連詩ではなかなか難しいのかもしれません。 何度も施行してコツを掴めればいいな、と思っています。 (でも、そこまで付き合ってくださる方がいるかどうか・・・)
0作品のクオリティとしてはエルクさんのおっしゃる通りであまり高くはならなかったと思います。 参加した「身内」としては皆さんひろってはつないでひろってはつないで、最終連も全回収というノリだったので詩としてどうこうというより参加者への感謝やリスペクトが表に出たような気がしていて、読み返すたびにだんだん顔がにやけてしまうんです^ ^ 今回は打ち合わせなしのオープンマイクとしての良さがあったと思います。 次回作へのご提案として、月初の方にスタート、投稿が滞ったら「〇〇さんいらっしゃいますかー?」みたいな感じでm.tasakiさんから呼びかけていただく。その方が反応してくれたらありがたいですし他の方が入ってきてももちろんいいですし。最終的に月末には20人ぐらい集まれば他にはない作品が出来上がるのではないかなぁとおぼろげながら考えました。 自分の枠や人脈ではそこまで出来ると思いませんが、m.tasakiさんはほとんどの作品にコメントをつけられてるのでは?と思うので次回作あればまた参加させて下さい^ ^
0コメントをありがとうございます。 興味深いご提案ですが、「〇〇さん」と名前を挙げてお訊きするのは、参加を要請してるかのように受け取られるかもしれないと思い、躊躇しています。 また、参加者が増えすぎると、詩としての纏まりがつくのかどうかも心配なところです。 私も含め、合作や連詩に慣れていない方は多いと思いますので、もう少し様子を見てみて、ご提案の方法はそれからにしたいと思います。 せっかくご提案いただいたのに申し訳ありせん。 宜しくお願い致します。
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