作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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放課後

 内田
 13   644.2   1   1 

少し窮屈になって でも背筋は伸びるように どうせこの喜びにも馴染むのだろうと 西日が本棚を抜けるような自転車の速度に身を任せ 耳打ちをするように草が揺れる ......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-03-01

リモート

 佐々木春
 14   793.4   0   1 

コンビニで買った炭酸水を口に含んで夜空を見上げると君はクールに世界を見下ろしててわたしの手がそこに届くことは100%ない、せめて写真で撮っておきたくて右手で掲げるスマホのディスプレイに映るお星さまはすごく綺麗で正確だし、結局神さまが決めたことなんだよねって林檎......


現代詩
作成日時 2024-03-02

ある肖像画

 レタス
 9   643.6   0   2 

ほら、見てごらん 指先が少し光っているよ 表情のない肖像画が呟いた ベランダに出て 夜空に透かしてみたけれど 少しも光っちゃいない ん… 指が石化している でもキーボードを打つには問題ない 肖像画はまた呟いた 眼が少し光ってい......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-01

 さか たけお
 2   535.0   0   1 

 光が額に当り、心地よい熱を捧げる。  幽邃な路地裏で、極寒の夜を越した私は、奇妙な感心に浸った。昨晩、皮膚を刺す寒さに唸ってまぶたを閉じたとき、死が蔓草のようにひたひたと体に巻き付く幻覚を見た。如何にも確固たる断末魔の成り行きが、思いも寄らない軌道を描いた......


現代詩
作成日時 2024-03-03

自由律俳句 三月

 鯖詰缶太郎
 8   572.2   0   0 

猫の骨のように  世界をすり抜けられたなら ぬれて やぶける  君は 2つあった アルコールに  ひきづられて  まあ ぬめる ぬめる わだちをなぞる わらいこらえる お前じゃなかった 新宿ゴールデン街の夜 ネカフェ地......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-01

nostalgia

 古銭好き
 5   472.2   0   0 

西へ向かう私の歩みは 急に減速し、地に足跡をつけるのを一旦やめた 静謐に一本の線がどこからともなく入り込んできたようだ 道を塞いだ張本人は 周囲に谺(こだま)する鐘の音を、その手を 優しく目の前にさしだした 「ショートフィルム」 その小さ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-01

同意

 黒髪
 4   408.1   1   0 

誰の同意もなくても大切なことはある 自分自身しか知らないこと 夢や翳や幻や微妙な感情 強い私ばかりが自分じゃない 弱くても大切なものはある 世の中の移り行きによって左右されるものがあるが 私自身の望みは私にしか分からない 子供の頃から転がして来た......


現代詩
作成日時 2024-03-01

世界

 yutaka77
 1   414.5   0   0 

その光差す場所へ向かう為には深層からでなければならない そして軽い小説でも書いたらいい そして限りなく無縁な有世界から皆の在る方法へ向かうこの地球は間違っていない けれど貴方の思う世界は地球の裏側で在り 表を見ていない けれど到底不可能な話ばかり書い......


現代詩
作成日時 2024-03-01
投稿作品数: 213