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素直な言葉
悲しいことを、考えてはおりませんけども 自分に素直になる方法を、考えていまして こんなにも不正直だとはおもわなんだ 自分が、自分に、あ、あのー 君が君の目に、語りかけているのかどうかということも私にはわからないけれども できれば考えていて欲しいんですよ。いま口にした言葉は本当の本当のことかと。 そんなことをおもう私はですね、一体君に何を期待しているのかといいますとですね そう、君ひとりひとりで世界中に行き渡る 鏡みたいな真っ黒な瞳が真実を映し出すことであって、濁った目玉が語る嘘八百ではないってことなわけですけれども、まあそれは表面上は気持ち悪いかもしれないですけれどもね、心の奥は安心でいっぱいになりたいっていうのは、あるじゃないですか。 どうせ敵は倒れないわけですから、もう少し本当のことを言えば、私は、有名な人間になりたいんですよ、けれども、有名税は、あれは怖いですからね、本気で怖がってみたいもんですけれども、そういうわけにもいかないんですねこれ。 私は意外と、あっけなく、壊れて元に戻れないでしょうけれども、これも予測でですね、実際にはどうなるものか、わかったもんじゃないですね、何せ、私はまだいつも、名前のない人間でしかありませんのでね。それがね、口惜しい限りですよ、非常にね。今は。
素直な言葉 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1020.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-08-22
コメント日時 2017-08-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
どうも。やられたと、思いましたよ。 塚本さん、やるなあ。俺も詩が書きたくなった。この言葉が一番、この作品に相応しい感想だろう? もうひとつ言えば、俺も、塚本さんの作品みたいに、なんか、こう、素直に自分を表現して生きたくなった。
0三浦くん どうも、ありがとうございます。 そう、書きたくなって欲しいのさ。 こちらは、パンク詩に分類されるのかもしれないけれども、三浦くん、節操なしに手を出してみてもいいのではないかと、今の私はおもうわけですよ。はい。ありがたいです非常に。コメント頂けて。感謝です。
0誰かと誰かの逐語録を盗み見しているような、そんなドキドキ感じがありました。 文字の上でホログラムみたいにお話ししているその人が浮かび上がってきそうで、語りかけてほしい。素敵です。好きです。どんな人なんだろうな、この人。
0花緒くん ありがとうございます。 なんてんでしょうかね、みなさん心のどこかで私が雑草のように、枯らしても引っこ抜いても生えてくるというようなものだと、おもってるのかもしれませんね。しかし人間にはいずれ寿命が来るわけですから、これにもいずれ終わりが来る。そのときにわかってもらえるんじゃないかという微かな期待を胸にですね、ペソアの言葉、何処かで見たことがありますけれども、これを書いているときには全く意識にありませんで、花緒くんに言われたときには、そうかそんな言葉があったと、急に心強くなったりもですね、しました。複雑な構造が背後にあるかどうかは、書いてしまった私の身としては、知るよしもなくてですね、これはみなさんの手にお預けするしか、これないわけですね。私の中では、そのまま。そのままのなんの変哲も無い言葉意外に意味がなかったりしまして、あの、今いるところ、焼きそばの匂いがするもので、どうしても焼きそばのことを考えてしまいますねすみません。 ありがとうございます。 二個優さん 初めてお目にかかります塚本一期と申します。あの、二個優さんのことは実は何度かお見かけしたことがあるのですが、想像力のある方でいらっしゃる。もし、ホログラムが現れてこんな風な自分語りを聞かせてくれるなら、私はそんなに寂しい思いをしなくてもいいでしょうね。何せあの、そのホログラムが自分自身の鏡のわけですから、忘れていた本音をいきなり喋り始めたりしてですね、楽しいですねこれは。なんて、まあひとりで楽しくなってしまいましたけれども、コメントの妙と言いますか、逆に想像させられてしまいました。はい。 感謝しております。ありがとうございます。
0今しか言えない素直な気持ちを詩にすると、たいていは陳腐になってしまうのてますが、塚本さんのこの作品は自分を少し動かしたような気がします。 本当のわたしが本当のことを言えたらいい。
0sonetiraさん ありがとうございます。 本当の私というものはとても見つけづらいものだとですね、私はおもってまして、例えばこれ、過去にも関連してくるとおもうんですけれども、様々な条件で人は育ってですね、承認欲求をこじらせてしまったりとですね、様々な、本当に様々なケースがあるわけでして、自分を見失ってしまいそうなときのほうがですね、大概は多いものですよね私も含めてですね。自分のことを認めるというのはつまりその、良い部分だけではなくてですね、変な、悪いような、自分では悪いとおもっているような部分についてもですね、認める必要があるんではないかとですね、私なんかはおもっているわけでして、これが上手くいっているのかは疑問ではありますけれども、陳腐になるぎりぎりっていうところですかねこれ笑 読んでいただいて、さらにコメントまで頂けて、非常にありがたいことです。 ありがとうございます。
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