作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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死にたい

 あらら
 1   987.7   0   1 

死にたい死にたい死にたい死にたい 死にたい死にたい死にたい よく分かんないけど死にたい あーしにたいしにたい なんでこうなっちゃったか分かんないけど しにたいしにたい この気持ちはどういうものなのか分かんないけど死にたい けど とにかく苦しい ......


現代詩
作成日時 2021-01-30

墓・改

 井上橙子
 4   1552.0   1   0 

ここに墓をたてよう 今までの時間のために すべての痛みと悲しみのために 今は穏やかな仮面を被って おとなの顔をしてみせている ものがたりの一場面のために ここに墓をたてよう あきらめ顔でこれからを 生きていくかもしれない あたしのために ......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2021-01-26

ただライスを掬って

 あめんぼ
 2   1138.7   1   1 

スプーンと皿の当たる音が 静寂の中でカンカンと響き 咀嚼音と真空が混ざり合って 闇に飲み込まれる時間 目の前のスープは熱を失い 私はその蒸気を食らうのです あらゆる世界がそのトキに 集約されていて、濃密で満たされている 塩分を垂れ流すだ......


現代詩
作成日時 2021-01-28

現実の重み

 ミリウェイズ
 3   1209.0   4   1 

バイトから帰るとキッチンで件が死んでいた レンジで温めた弁当を食べながら考えたのは 次の燃えるゴミの回収日だった ユニットバスでは河童が笑っていた シャワーを浴び終わってもう一度見たら すごすごと屋根裏に入って消えた 寝室に入ると鵺が鳴いて......


現代詩
作成日時 2021-01-24

木片焼き

 ふかお
 4   1352.7   0   1 

蒼白いその明けの明星よりも もっと冷たいこころを海に向ける うちよせる白波を見ながら 水の糸で冬のセーターを編むことを考える 波間に小さな竜巻が立って霧がさっと晴れた 流れる潮の黒き波たちは言う (泡でできたきらめく真珠の波 おまえたちが生れると......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-01-26

触中毒

 杉原 道幽
 12   1730.9   2   2 

いいじゃない。 こんなに長く生きれたなら、 こんなに早く生まれたなら、 こんなに美しく死ねたなら。 こんなに痛みを知れたなら、 こんなに愛を知れたなら、 虚しき愛を食べたなら。 桜のように死ねたなら。 ......


現代詩
作成日時 2021-01-08

恥ずかしいったらありゃしない

 藤 一紀
 1   1448.6   0   1 
<批評対象作品>

まったくやらかしちまったな……という感がある。私はこの作品にコメントを入れた。大抵いつもの長々しいやつだ。コメントを入れ終わってしばらく経ってから、この「やらかしちまった」はやってきた。誤読したかも。いや、誤読したにちがいない……。 もとより私は誤読というも......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-01-26

 鈴木歯車
 7   1846.9   0   0 

ジャングルジムの中に絡み取られていると フェンスの向こうを歩く人がやけに目についた 人間の条件を少しずつ失うような心地だった 昼下がり あるとき すべての踊り場から あたたかい知性が伸びて いつのまにか背中にさずかる 春は波のようにやってく......


現代詩
作成日時 2021-01-01
投稿作品数: 8192