作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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白昼地獄

 奥村うみ
 5   1020.0   0   0 

こんなにも明るく 太陽の微笑む日に 田舎の実家のような うたた寝する穏やかな日に 私は地獄にいるのだ。 頭蓋の裏側にこびりついた白いもやと 首を絞める真綿と のこを引かれる脊髄神経と 沼のような赤い傷口に 食い破るみどりの蛆 割れた......


現代詩
作成日時 2021-05-31

天の紀邪鬼 雨の浮舟

 長谷川哲士
 2   997.0   0   0 

空 快晴 快いですか 罪の意識と供に産み落とされた 此の命 空 君だけ青い空の顔して 素晴らしくすっきりしている 抜け駆けの空と言われる所以か 罪から逃れ逃れの道は穢れ道 抜け出せ 練習しなくても良いから 光年先へジャンプしろ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-05-31

戸口に神の生誕がへばり付いて居た日

 エイクピア
 8   1373.0   0   0 

何かを食らうとしたら 私はスーパーにいる 駐車場のアスファルトで 日本酒がこぼれてそれは服を着ていたような気がする 何かが誰かが私を呼んで居る コールガールで代替させようとすると 誰かが落下する 電車が酢を運んで来て 誰かが私に寿司の折り詰めを......


現代詩
作成日時 2021-05-22

手に土・口に蝿

 mmm
 8   1410.4   0   1 

驚くばかり 跳ねる 黒い小さな虫 サラブレッド 物干し竿に足りないのは かけるTシャツでなく 設置する土壌だった 豊かな土地へと 祈り 灰を撒き 刈るドクダミ におい 驚くばかり 土を焼く その顔の 汗がしたたる そ......


現代詩
作成日時 2021-05-27

詩の日めくり 二〇一五年十二月一日─十五日

 田中宏輔
 0   728.7   0   0 

二〇一五年十二月一日 「毛布」 きのうのうちに終えるべき仕事をいま終えて、これからイーオンに毛布を買いに行く。クローゼットに毛布が1枚もないのだ。捨ててしまったらしい。これまた記憶にないのだが、ないのだから衝動的に捨ててしまったのだろうと思う。 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-01

プロペラ

 外町 利典
 3   1107.8   0   0 

澱みなく始まるお誕生日 はしゃぐ人達は今日も疲れた顔を隠して よその子うちの子を電波に 誰かとあなたで幽霊会話 すると 2本のローソクは 横から火を噴いて崩れる 言葉が足りないから繰り返して 心もとないから耐え難い副を呼び寄せよう エセ∞......


現代詩
作成日時 2021-05-03

あぜ/渡しの記憶

 いすき
 1   1112.0   0   1 

日が あたり あゆみ 木が 誰も見たことない木が 手さわりは ざらり あたり   あぜ アユ あい あき 土は 誰も見たことない土は まだ ありがとう 明かない アゲハの わたり  渡し ながし あき ぎ 愛の あれは あ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-05-27

ぴあすすぴあへぶん

 白犬
 4   1587.2   0   0 

通話切ってごめんね 今天国に居るところ 焼け野が原でスキップした記憶がほわほわして世界は私を貫通してくれ無い 貫いて貰えなきゃ私幸福になれ無いのかな 優しい指だけじゃ足りなくてとても辛い 幸福も不幸も重大な双生児で尊く抱き締め合ってると......


現代詩
作成日時 2021-05-03
投稿作品数: 8529