作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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月の匂いに誘われて

 晶の華
 0   244.9   0   0 

手をとって 私を見て そして言ってよ、愛してる 足を動かし 夢を見る そして言ってよ、おはようと あなただけ わたしだけ すこしだけ 帰ってこないの 戻されてく、戻されていく。......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-09

25℃

 ナオ
 2   460.4   0   0 

明日は何をしようか 二時なのにまだ眠れないな 一度トイレに行けどやっぱり寝付けない フランスの女性の金髪をもって 一日の生活を送っている 火は中火でコトコト 白菜はまだ染みていない お風呂に入るのもおっくうだな パジャマって社会とは......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-04

復活の「ふるふる」

 おまるたろう
 16   1095.1   0   2 

ぼくのふるふる まろやかなやわらかい 自慢のふるふる たまにカチカチになる おかしいななんでだろう そっとなでたりいろんな角度から愛でたり とつぜん濃厚な咆哮がこだまする いきおいよくとびだしてくる ホワイトソース むせかえるような濃厚な芳香......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-21

attached

 高橋髙橋
 9   720.7   0   1 

草の光りが 冷気を追うのをやめ 星のあいだに咳をする。 “the early bird” と、色彩で頁に刻まれた(まどろみから、ミミへ、よこ倒す 刺繍が くしゃくしゃにされている 霧のなかの合唱隊、 「テノールの半減期。」 うたううたうの脊骨が......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-05

わがままな王子様 シンデレラへ

 鏡鏡
 2   307.9   0   1 

人間様が”私“とそれを例えると 淡々に狭く 順々に狭く 心の木だろうか、心の気だろうか、 枯れに枯れ満ちて、だが咲き満ちて、 と願っていた。 過去と未来の境界に水面張力すらはっきり見えぬほど ありふれたそんな言葉で言うなら 「愛して欲しい」......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-07

湖の中で生きる海月もいるらしい

 花骸
 2   465.7   0   1 

湖の中で生きる海月もいるもんだと思い手を伸ばしてみると、 それはただの花弁でした。 近頃、雨が降っていたから咲いたのです。 雨ざらしの水面が波紋に揺れる間も、ここは静寂そのものでしたから、 知らぬ間に命が満潮を迎えていたことに僕はとても驚き......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-06

機体

 式麗
 3   415.5   0   3 

右翼も左翼も持ってない。個体じゃ飛べないひとつの機体。異議も唱えも教えも無い。空を飛ぶことを恐れた機体。自ら折った両翼は、己の愚かさを主張した。憐れむなよひこうき雲。お前は飛べる。意志をそうして主張する。だのに何をそんなに落下している。垂直落下のひこうき雲よ。......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-04

たたかい

 高橋髙橋
 8   711.4   0   1 

 三月 はじめて身にまとうコーデュロイのジャケットの袖口に 栗色のボタンがついていた ことを私はふいに思いだす この冬を 遠くから見つめるリスの尾は 中空でひろがる綿ぼうし 長く息を止め つんと澄んだ冬の匂い あるいは きみが おろしたてのパンツをはき その白......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-29
投稿作品数: 3355