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僕は背後を彷徨う__に向かい合って 軽く会釈した 少し前を歩く男が連れる__を追い抜いて 早歩きする 気づかれないように 張り切るように 君を許せないことによって君が存在する 許せない君を存在させるために僕が存在するのだとしたら 僕を生かすのは 昨日見た蛇
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作品データ
P V 数 : 797.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2022-04-12
コメント日時 2022-04-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
蛇をどう解釈するかで、詩の印象が大きく変化しそうです。 厄介な生き物として書かれることに違和感のない蛇。 険しい獣道や山道でもなく、どこかの平凡な夜道を想像しました。 そんなところで出会う蛇は確かに怖い。 蛇なのか、蛇のようなものなのか、どちらにしても、危険性を孕んだ象徴であると思いました。
1対峙すること、それを得たことによって触る影や、自分と違うことの輪郭線を感じることを、言葉を使い、楽しくしているように思えました。
1良くわかります。 一連目と二連目の繋がりが、どうしてこうなるのではなく上手く生かされていると思いました。 特に、僕を生かすのは 昨日見た蛇という最後にギクリとさせられました。 真実だなって
1蛇って普通に怖いですよね。 厄介な生き物の側面もありながら神聖な生き物のイメージもあって、輪郭がふやけたメタファーとしてすごくしっくりきました。
1メンション先を間違えてしまいました... 蛇って普通に怖いですよね。 厄介な生き物の側面もありながら神聖な生き物のイメージもあって、輪郭がふやけたメタファーとしてすごくしっくりきました。
0自分の表面にはなにかと対峙することを通してしか触れることができないと考えています。 その手触りを表現できているようで安心しました。
0消したい君について考えている時点でそれを生かすことになるならば僕は消したい君を生かすために生きているのではないかと残酷なことを考えてしまったという詩です。
1一連目と二連目ともに一つのことに言及しています。 ギクリとしていただけてよかったです。その一瞬の鼓動を生み出すために詩を書いています。
0黒髪はンみたいなシワな
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