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無題
無題 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1903.5
お気に入り数: 2
投票数 : 1
ポイント数 : 21
作成日時 2021-11-27
コメント日時 2021-12-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 4 | 0 |
前衛性 | 1 | 0 |
可読性 | 4 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 10 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 0 |
総合ポイント | 21 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 4 | 4 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 10 | 10 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 2 |
総合 | 21 | 21 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
コメントありがとうございます。 情景描写を誉めて頂くのはシンプルに嬉しいです。
0コメントありがとうございます。 情景描写を誉めて頂くのはシンプルに嬉しいです。
0昔愛した女。動き出した電車と言うのは名残雪とは何の関係もないでしょうが透明な気持ち、空っぽな心は何かを待って居るのかもしれません。
1何かを待っている… 自分にはなかった解釈でした、新しいこの詩の一面を知った気がします
0コメントありがとうございます。 ご指摘なるほどと思いました。 自分自身表現をぼかすクセがついてるような気がします。 貴重なご意見ありがとうございます!
2駅のホームでよく耳にする「まもなく」という言葉が、ここでは寂しくコーンと鳴っているようで、この詩の持つ空気感に一気に吸い込まれました。素敵です。
1味わい深いですね。昔愛した女なんて、なんとなく、いい気分が続くんだろうな、というような気がしました。未練はあるのかないのか、ないんじゃないかな、とは思いました。電車の窓から見る景色という点では、夏目漱石の『三四郎』を思い出させます。気分、雰囲気も似ています。
1こんばんは、はじめてして。うろたんと申します。詩を拝読しました。ほんの僅かばかりですが、読解と感想を以下に述べます。 >せっかく買った暖かいお茶も手に持ったまま >僕は電車が走り出すのを待っている 暖かいお茶をそもそも飲んでいない。しかもそれを鞄等には仕舞わない。電車の椅子や窓のフチにもおかない。ただ、手に持っている。わたしこの場面と、のちの >まもなく寂しくなるだろう という一行も視野に入れて、この語り手は暖かいお茶を飲んで、体を温めるのではなく、それを手に持って、心を温めているのではないかと思いました。 この寂しさは何なのでしょうか。恋人と別れたから?わたしはそういう恋愛関係のみのそれだとは思いません。たしかに、最後の行に >昔 愛した女が見えた とあるために、そのことも含んではいると思います。しかし >透明な気持ちで >世界とひとつになれたような午後 >好きな人も嫌いな人もいるのに >心は空っぽの入れ物で という前半にもあるように、何か名状し難い、物事の是非や人に対する好悪を超えてしまった気持ち、それをわたしは"透明な気持ち"や寂しさの正体なのだと思いました(最後の行を書いたのは、恋愛は寂しさの代表格であるために、それとなく読者に悟らせるためなのでしょう。そしてそのことが軽くしか触れられていない。そのことはこう言った類の寂しさは一瞬のもの-だからこそ尊いもの-だという意図なのでしょうか)。 そういうときってありますよね。わかります。そんな言葉にできそうで、できないこと、それでも何かしら頑張って言ったり書いたりすることが、詩という営為なのかもしれないと、気づくことができた詩です。 とても面白い作品でした。ありがとうございました。またこの作品についてはコメントを書かせていただきたいです。本当にありがとうございます。
2言われて初めて気付きました。笑 実際電車のなかで書いた詩なので無意識に影響を受けたのかもしれません。
0丁寧に読んで頂いてありがとうございます。 自分のこの詩に対する視野が広がった気がします。
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