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初投稿
初投稿 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1009.7
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2021-09-01
コメント日時 2021-09-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ゆーき様 はじめまして。 あなたが手でつくった丸 ... 思わず私もつくってみましたよ! あなたの詩がすっぽり入って、ああ、あなたのお家はとってもあたたかいんだなあって思いました。
1手で作った丸の中に話者の家があるといい、“光ってない”を直線的に解釈すれば、部屋の明かりが点いていない状態のことだろう。即ち、一人暮らしであるか、もしくは家族ないし同居人が一時的に不在であるかだろう。僕は前者と思った。なぜなら、“光ってない”と言葉にしたのは、窓等が光っている建物を相対的に捉えた結果であると考えることは自然であるし、どこか「群衆の中の孤独」をも思わせるからで、一人暮らしのイメージに合った。話者は一人暮らしであり、ある夜にふと自分の家を見つけ、光ってないと思ってしまうその寂しさを影のように感じながら、それでも、“確かにあるんだ”と言い直したような、まるで過去に家が概念的に恋しくなる経験によって裏打ちされた一種の希望のようなものが、話者の中にあったのではないか。 もしくは、深夜で家族が眠っているから光っていなかったのかもしれない。それでもやはり作中で“僕の家”といい、家族に関する描写が全く無いことから一人暮らしのイメージが強い。 ただの夜景ではなく“淡い夜景”であることが作品の全体的な寂しさを決定づけている。 あくまでも個人的な印象であるが更に言うと、話者は、光ってない“けど”確かにあるんだ、と言う。光ってないけどそれでいいんだ、とも読める。その言葉には、話者の家の周囲を取り巻く沢山の光に対する寂しさが裏打ちされていると思った。しかしながら、両手/片手で作った丸の中で、寂しい気持ちを抱えながらも愛おしくぼんやりと話者自身の家を眺めているかのようだ。 題名の“初投稿”が無題らしさを強めて、ふと呟いた独り言のような何気なさが直情的に伝わってくる。 両手/片手で作った丸の中に自分の家を見るその感傷的な動作からは話者の青年を感じる。(青年という概念からはいつも孤独な匂いがする。)子どもから大人になっていく寂しさと希望とが入り組んだ抽象概念を「家」への捉え方で形を示したと思う。
1たった三行ですが。 すっと情景が目に浮かんで、なんとなく共感する気持ちが引き出されました。 何度も読みたくなります。 ありがとうございました。
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