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猫ちぐら
猫ちぐら ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2275.2
お気に入り数: 3
投票数 : 5
ポイント数 : 5
作成日時 2021-07-09
コメント日時 2021-07-19
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 5 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 5 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
作品読ませていただきました。 日常の情景のなかで、ちょっとした危うい賭けをしたいという野心にも似た冒険心や、それとは逆に夢を見ながら眠るように穏やかに生きていきたい。 そんな思考の振り子が揺れているのを見ました。 猫ちぐら、わらでできた猫の寝床なのですね。 夏涼しく、冬暖かい。 私も自分用の猫ちぐら欲しいです。
1読んでくださりありがとうございます!(´▽`) なんか猫ちぐらという言葉がほんのり夢見心地に感じたものでこんな事になりました
0ちいさくて ふわふわで 夢見がちで 霞んでいて 遠くて でも確かに 苦悩と 愛がある。そんな詩です。 好きです。
1最後、埃にまみれた が佳いですね。猫ちぐらを知らない方もおられるかなとは思いますが、知らなくても伝わるものがある作品かと。三連をはさんだ繋がりも印象に残りました。
2拝読しました。 日常から加速度的に広がる世界観。とってもステキです。 等身大の心地よい空気を感じました。 癒される詩。よいですな〜。
1とてもあったかい気持ちになりました。
0とてもあったかい気持ちになりました。
1読んでくださりありがとうございます!好きって言って貰えて嬉しいです!ありがとうございました!
0読んでくださりありがとうございます! 猫ちぐらを知らない人にもイメージが伝わればなとおもっていたのでよかったです!連の繋がりにもふれてくださりうれしいです。 ありがとうございました。
1読んでくださりありがとうございます! 世界観をステキと言って貰えて嬉しいです! 癒しになれて良かったです! ありがとうございました。
0読んでくださりありがとうございます! あったかい気持ちになってもらえてよかったです! ありがとうございました
0私にとってはジェットコースターのように 感情を激しく揺さぶられる、刺激的な作品でした。 ありの巣の穴を埋めたり、水を注ぎこんで 遊ぶタイプの子供だった私にとって 「ありの行列を またいで歩いた」 の一文は衝撃的でした。 こんな優しすぎる世界観があることに衝撃を受けるとともに、 己の半生を振り返り、その下劣さ、醜さを呪いました。 しかし、「スプーンで すくったような あくびをひとつ かみしめる」で、 作者自身もそのような平和にどこか退屈、退廃、憂鬱を感じている描写で ちょっと安心しました。 で、ですよねー、ってなりました。 そして「点滅する青信号を 小走りで渡る時の 気持ちで 危うい賭けをしたい」で、 言うほど危うい賭けなのかな、、、と思ったのですが、 自分のなかではごく普通の日常に感じられることも、 この世界観では危うい賭けなんだなと、納得しようとしましたが、 やっぱり危うい賭けなのかな、、、と感情を揺さぶられました。 この作品は一見、やさしすぎる世界観に隠れて、 退屈、退廃、憂鬱が表現されているように見えて、 やっぱりやさしすぎる世界観にコーティングされているところが、 一筋縄ではないなと思い知らされました。
1読んでくださりありがとうございます! 危うい賭けのところは結構言われるかと思ってましたが、意外とそうでもなかったので、そこに触れてもらえて嬉しいです。 危ういかというと危うくないですが、この詩の世界観としての危うい感じを出したかったです。 優しそうで優しくない世界でも優しい世界。 ほんわかしてるだけにはしたくなかったという思いはありますね。 ありがとうございました。
1読んでくださりありがとうございます! 危うい賭けのところは結構言われるかと思ってましたが、意外とそうでもなかったので、そこに触れてもらえて嬉しいです。 危ういかというと危うくないですが、この詩の世界観としての危うい感じを出したかったです。 優しそうで優しくない世界でも優しい世界。 ほんわかしてるだけにはしたくなかったという思いはありますね。 ありがとうございました。
0読んでくださりありがとうございます。 リズムを評価してもらえて嬉しです。 貴重な一票ありがとうございます!
0最終連の >埃にまみれた によって何かを懐かしむような眼差しを感じます。また、初連の >誰もいない公園で と、タイトルの古風さが相俟ってノスタルジックな作品になっていると思いました。 猫ちぐらは公園にあるドーム状の滑り台に似ていますね。或いは土管のような狭くて暗いところって、落ち着くようなワクワクするような不思議な空間ですよね。 >猫ちぐらみたいに >小さな惑星で 公園の描写から猫ちぐらまで、ストレスなくイメージすることができて、穏やかでリラックスした時間を味わうことができました。シンプルで無駄のない素晴らしい作品だと思います。
1読んでくださりありがとうございます。 ノスタルジックな仕上がりにはしたかったのでそう言ってもらえると嬉しいです。 シンプルで無駄がない素晴らしい作品 光栄です。ありがとうございます!
0文章の柔らかさ、無駄のなさ、統一感、読みやすさ…そういった課題をクリアしつつ、安易なヒーリング詩というか、そういうものに流されない感じが好印象でした。 なんというか、ほんのわずかな危うさが時折挟まっている気がなんとなくするのが、私的にグッときます。ありの行列をまたぐのか、気づかずに踏み潰すのか、青信号をギリギリで渡る時以上の、危険な賭けをしたいような世界線もあるのか、深い眠りを生きるとは、どのように捉えていいのか、ポジティブに捉えていいのか? そういう部分が、作品全体が芯としてはやさしく、柔らかい印象だからこそ、さりげない影として僅かに見える感じが、奥深さを作っている気がします。 埃にまみれた 猫ちぐらみたいに 小さな惑星で 水のような自然な流れでするっと普遍性へ向かうまとめ方が、読み終わってやっぱりお上手だなと思ったのですが、ここも日常にあり得るレベルだけれども(埃にまみれた)、わずかな退廃と、静かで小さな終末感や収束感があるような気もして、私的に読後感がよかったです。 すでに言及がありますが、「猫ちぐら」というものを知らなかったので後でググりましたが、知らなくてもすーっと入って納得しちゃうような、とてもいい言葉の選択だと思いました。 感想を書いた後で他の方のコメントをきちんと読んだので、内容が被っている部分も多々ありますが(この順番って派閥がわかれそうですね)とにかくよかったです。一票入れさせていただきますね。
1読んでくださりありがとうございます。 ポジティブなのかどうかその点は少し曖昧にしすぎたかもしれませんね。 退廃、終末感、収束感この辺りは意図したところなので、それらを含めての読後感の良さがでていたようでよかったです。 貴重な一票ありがとうございます!
0ちょっと言葉が足りなかったので追記しますね。 私にはむしろその、どれくらいポジティブに捉えていいのか?といった曖昧さ加減がすごくバランスがいい(というか、読んでいて私的に気持ちいい)点でした。うまく伝えられなくて申し訳ないです笑 意図が読めていた部分もあったようでよかったです。自作も楽しみにしておりますm(_ _)m
1こちらこそコメントちゃんと読めてなくて申し訳ないです。曖昧さのバランスの良さなんですね。ありがとうございます!
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