ヒヤシンス - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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ヒヤシンス    

花が咲く そのすべてを詳細に見よ 葉のつややかな丸く固い輪郭 茎の緑の濃いひかえめな表皮 花弁はむらさきの反り返ったラバーのよう 花粉のこまかな黄色い集まり 球根の薄皮ははぜて 根のふくざつに膨らんだ白い茂り 花は無のために咲くのだ ねたみもおそれもない美を結晶させるのだ 昨日のためにでもなければ明日のためでもない 愛という言葉をわらうものよ ひとつの花にうつくしさを見つけたのであれば おのれ以外のものも愛することができるであろう



ヒヤシンス ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 1422.4
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2021-01-13
コメント日時 2021-01-14
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/06現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
構成00
総合ポイント00
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閲覧指数:1422.4
2025/04/06 23時41分41秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ヒヤシンス コメントセクション

コメント数(10)
舞浜
舞浜
作品へ
(2021-01-13)

3,4連目が一番のこの詩の一番の肝だと思います。そこへ持っていくためにヒヤシンスの描写がある、と読みましたが、それであるのなら、ヒヤシンスのスケッチがかなり緩く感じられました。葉→茎→花弁→球根→根という視線の移動の仕方も、少し散漫だと思います。「花、美、愛」といういわば王道に切り込むのであれば、もっと花の描写に緊張感があるか、もしくは作者独自の見え方がこちらに伝わってこないと、なかなか印象的な作品にならないのではないか、と思います。ただ、題材にヒヤシンスを選ばれた(それも水耕栽培でしょうか)点には魅力を感じました。

0
ふかお
舞浜さんへ
(2021-01-13)

お読みくださりありがとうございます。貴重なご意見に感謝します。 あまり書き込みすぎるのは本意ではないので、描写に緊張感をもたせるのは難しいです。 上手に見える作品が良いとは考えていません。

0
夏村木
夏村木
作品へ
(2021-01-13)

こんにちは。 コメントを書きたいのですが、私はこの詩から官能的な美しさのある絵を受け取ったので、もしそういったものに抵抗がありましたら無視して頂いて大丈夫です。すみません。 書きますね。 私には邪な思いがない自然体な官能的美しさと愛というものをこの詩はとても素直に伝えている作品だとおもいました。 けして邪なものが良くないと思っているわけではありません。そういった詩も大好物です。 話がそれましたが、どの辺に官能的な美しさを感じたかというと、 花弁→絞られたくびれ 花粉の集まり→肌のきめ細やかさ 球根→少し荒れた唇 根→胸と秘所 こんな感じです。 オメーの頭男子中学生かと思われましたら、はい、その通りでございます。 好きな詩でした。

0
ふかお
夏村木さんへ
(2021-01-13)

お読みくださりありがとうございます。「好きな詩でした」といっていただき嬉しく思います。 植物を観察描写すると、官能的になるのはありえることだと考えます。 >私には邪な思いがない自然体な官能的美しさと愛というものをこの詩はとても素直に伝えている作品だとおもいました。 そこを目指して書きましたので、そう受け取られたことに安堵し、感謝しています。

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奥村うみ
作品へ
(2021-01-13)

この作品を読んで、美しさとは何なのかと考え込んでしまいました。 伸び放題のひげのような、自然体のあるがままを美しくというのか。それとも黄金比のように、決められた比率のことを美しいとするのか。 いずれにせよ、自然体のままで美しいことが、花の素晴らしいところなのでしょう。 (作品と関係のない話になってしまっていたら、すみません)

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ふかお
奥村うみさんへ
(2021-01-14)

お読みくださりありがとうございます。 黄金比がなぜ美しく感じるのか、不思議ですね。 僕は生命力にあふれる健康的なものは美しいと感じます。

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鱗子(揶白)
作品へ
(2021-01-14)

綺麗に感じました。 「ラバー」に違和感を感じたのですが何で何故云われたのか気になりました。 文の長さも丁度良く、花が本当にそこに有って、「あるよ」と導かれました。

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ささら
ささら
作品へ
(2021-01-14)

 一連二連での印象は、目とくっつきそうなぐらい虫眼鏡で拡大して観察してる感じでした。解像度で言えば水彩画の印象が重なっていくようで、読み返してからそれは花の概念そのものかなという深読みもしてみたりしました。  三連で静かに衝撃を受けました。四連の説明も後押しして、純粋に美しく、ある種暴力的なまでに「花」がただただ咲いてるんだなと。また前半をじっくり読んでいて、さて三連はどんな花の描写かなと思って(物理的に視野狭窄・・・)意表を突かれたせいもあるかもしれません。

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ふかお
鱗子(揶白)さんへ
(2021-01-14)

お読みくださりありがとうございます。 花弁は見た感じ合成樹脂のような質感をしていましたので、「ラバー」と書きました。 文の構成は14行詩(ソネット形式)のまねをしてみました。 >花が本当にそこに有って、「あるよ」と導かれました。 花を見ながら書いたのが良かったのかも知れません。

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ふかお
ささらさんへ
(2021-01-14)

お読みくださりありがとうございます。 >目とくっつきそうなぐらい虫眼鏡で拡大して観察してる感じでした。 花粉への表現を書いたのが幸いだったのかも知れません。 3連、4連は自分が思うところを素直に書いたので、少し気恥ずかしいです。

0

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投稿作品数: 2