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世界の揺らぎ
世界の揺らぎ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1499.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 204
作成日時 2020-04-23
コメント日時 2020-04-25
項目 | 全期間(2025/04/09現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 202 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 204 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 101 | 101 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 102 | 102 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
2パターンの読み方で読んでみました。 1.初めから終わりまで素直に読む(普通に読む) 2.先に段落が下げられていない箇所を読み、その後段落の下げられた箇所を読む(それぞれを別々のものとして解釈する) 結果1のパターンではこの作品の旨みは出ないのかな、と個人的に感じ、2のパターンを吟味しました。 初め、本作品は段落の下げられている箇所の方が写実的かつ主観的な感情の描写であり、メガネを初めてかけた正にその時の生々しさが表れており、 また段落の下がっていない箇所はどちらかと言えば今現在の私の回想録的な雰囲気であり、客観的かな、と思っていました。 ……そうなんです、思っていたんです。ここが驚きポイント。 6連目 >私の本物はどちらだろう >わたしの本物はどちらでしょう >わたしは母に聞きました >どう………… この辺りから、それぞれのパートの役割が逆転するのです。 正直最初に読んだ時は、なんだか中途半端な構成な気がするな……と思っていました。が、しっかり構成を見直すとこれがびっくり、「私の本物はどちらでしょう」と言う所で本当にどちらが本物か分からなくなった結果、パートの逆転が起きているのですね。 ひゃー凄い。 こりゃビックリです。 なんだか中途半端だな、とか考えてしまった自分が恥ずかしい。
1眠い人さん コメントありがとうございます。 読み込んでくだされたようで、とても嬉しいです。 そうなんです。 >わたしの本物は… の文以降は、それ以前の文章の法則性を破って書いてみました。 というか、勢いで書いて気付いたらそういう構成で書いてしまっていて、敢えて直さずにそのままの構成を保たせたという感じです。 思い出の当時、眼鏡を初めて掛けたことによる『世界のゆらぎ』と、 その思い出を回顧している現在の自分の中での『世界のゆらぎ』。 この二つの揺らぎを同時に表現できるのではないか?という思い付きでの試みでした。 正直、この詩を投稿してすぐは、やっちまったかなと投稿したことを後悔していました。 それこそ、眠い人さんが書いてくれた第一印象のように、一見ただの中途半端な出来と思われて終わりかなと… ですので、こうして気付いて貰えて、コメントも頂けたことは本当に励みになります。 ありがとうございました。
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