ううっ! 終わらないのに、なんで終わらないのに、こんなに言葉を書かないといけないから、私って、うう、もう終わりたいのに、終わらせた、いのに、うぐっ、冗長ですよね? だっだから、わわわわたしには生きる意味が無いから無いからないからっ!つまらないなあ、とっ、思いましたか? 思っててもいいからわたしのためにもう少し時間を無駄にしてっ あー、欲しいけど、やっぱ、いいです………あの、でもとりあえず、あっ、(もう少し簡潔にする努力を…)全然凡庸、ですよね、ですですです。?ちょっとだけ質問がしたい、けど、いっ、死にたい - B-REVIEW
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ううっ! 終わらないのに、なんで終わらないのに、こんなに言葉を書かないといけないから、私って、うう、もう終わりたいのに、終わらせた、いのに、うぐっ、冗長ですよね? だっだから、わわわわたしには生きる意味が無いから無いからないからっ!つまらないなあ、とっ、思いましたか? 思っててもいいからわたしのためにもう少し時間を無駄にしてっ あー、欲しいけど、やっぱ、いいです………あの、でもとりあえず、あっ、(もう少し簡潔にする努力を…)全然凡庸、ですよね、ですですです。?ちょっとだけ質問がしたい、けど、いっ、死にたい    

ううっ! 終わらないのに、なんで終わらないのに、こんなに言葉を書かないといけないから、私って、うう、もう終わりたいのに、終わらせた、いのに、うぐっ、冗長ですよね? だっだから、わわわわたしには生きる意味が無いから無いからないからっ!つまらないなあ、とっ、思いましたか? 思っててもいいからわたしのためにもう少し時間を無駄にしてっ あー、欲しいけど、やっぱ、いいです………あの、でもとりあえず、あっ、(もう少し簡潔にする努力を…)全然凡庸、ですよね、ですですです。?ちょっとだけ質問がしたい、けど、いっ、死にたい ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 19
P V 数 : 2502.2
お気に入り数: 3
投票数   : 0
ポイント数 : 11

作成日時 2020-04-16
コメント日時 2020-04-21
#画像
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性33
前衛性22
可読性11
エンタメ33
技巧00
音韻00
構成22
総合ポイント1111
 平均値  中央値 
叙情性1.51.5
前衛性11
可読性0.50.5
 エンタメ1.51.5
技巧00
音韻00
構成11
総合5.55.5
閲覧指数:2502.2
2024/11/21 20時01分26秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ううっ! 終わらないのに、なんで終わらないのに、こんなに言葉を書かないといけないから、私って、うう、もう終わりたいのに、終わらせた、いのに、うぐっ、冗長ですよね? だっだから、わわわわたしには生きる意味が無いから無いからないからっ!つまらないなあ、とっ、思いましたか? 思っててもいいからわたしのためにもう少し時間を無駄にしてっ あー、欲しいけど、やっぱ、いいです………あの、でもとりあえず、あっ、(もう少し簡潔にする努力を…)全然凡庸、ですよね、ですですです。?ちょっとだけ質問がしたい、けど、いっ、死にたい コメントセクション

コメント数(19)
楽子
楽子
作品へ
(2020-04-17)

90年代から00年代前半ぽいかんじ。 なんだろう、グロエロとか電波系とかに緩く影響を受けた大衆向けの作品とか、そういうのに似た良い意味での気持ち悪さとポップさの融合といいますか。 「自分なんかどうでも良い存在だよね」と建前上謙虚に振る舞いつつ、その実、凡庸な自分を許せず特別だと信じていて、そういう複雑な感情をそのまま他者に押し付けてくる感じとかまさに。 いまはもっと素直な欲望だよね、俺TUEEEEってかんじで。 本当に良い意味で気持ち悪く、でも良い意味で飲み込めるんですよね。 素敵な作品でした。 他のかたの感想を読みたい。

1
藤 一紀
作品へ
(2020-04-17)

こんにちは。読ませますね。多少ドギツいギャグみたいな感じはあるものの、モチーフの凡庸さを非凡なまでのねちっこさと屈折した語り口でガンガン攻めてくるところは良いと思うし、詩の外を視野に入れている印象も見えて好感がもてました。

1
石村利勝
作品へ
(2020-04-17)

なにげにめちゃめちゃうまい書き手さんではなかろうか。 読点のブレーキのかけ方やどもり方の加減が絶妙で楽しく読めました。タイトルの遊び方もいい。

1
斉藤木馬
作品へ
(2020-04-18)

投身を図ったそのめくるめく数秒を凝縮した描写が、馬の絵ただ一枚に蹴散らされる。観念としての自殺と、現実の死とのギャップがポップに表現されていると思いました。 また文章自体も画像としたことでサイトのフォーマットに左右されず、まるで試験管を覗くようなある種の冷酷な視点を持たされたのですが、同時にまるで文字化けを起こしたような文字群に不安も覚える。視覚に訴えてくる作品でした。

0
獣偏
作品へ
(2020-04-18)

この語り手は死ぬのか?死なないのか?と思いながら読みました 結果死ななかったのですが 画像で投稿することによって5年前に更新が止まっているブログに投稿された文章みたいな雰囲気になっていて、死の匂いがありますね。

0
星空そとば
作品へ
(2020-04-18)

文体からコミュニケーションツールである図案を引用する詩的異化の手法にいたるまで、知っている人間からすると全く匿名になっていなくて笑ってしまいました。 ある種の純化された思春期的語彙と、幼児的な文体(≒思考スタイル)の2つのモードが上手くお互いを引き立てていて面白いと思いました。 このモードの絡み合いによって、パニックでありつつも、それとは裏腹の、自分が世界の全てであるといった倒錯した幼い全能感が演出されていると思いました。 幼児的な文体というのは、ある種内言語的とも言えるかもしれないですね。 非常に痛々しくも、どこか安全の保証された"フリ"である雰囲気(安全な箱庭でパニックを演じている感じともとれる)(例えばユニコーンのイラストによる効果)は意図したものなのでしょうか。私はここに主体の周りの、目まぐるしい世界から隔離された安全な箱庭(病院や保健室)の存在を感じてしまいます。 ちなみにどうでもいいことですが、私は自我の当たり判定がガバガバすぎるので、「星空、さん、きこえますか?」のとこでドキッとしてしまいました

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
楽子さんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。ただただ気持ち悪いだけのものになっていないかすごく心配だったので、ちゃんと飲み込める作品であるというのはとても嬉しいです。

1
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
藤 一紀さんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。このあまりにも凡庸なテーマでちゃんと書けたらしく嬉しいです。詩の外野に対するメタ視点は意識したところでしたので、うまく働いていて良かったです。

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
さんへ
(2020-04-19)

詳しい批評をありがとうございます。この詩の新しい一面を捉えてくださって嬉しいです。「詩の読解の拒否」という言葉はかなりしっくりきました。私からすると、多分そもそもの「詩に対する拒否」というものがあるのかと思います。

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
石村利勝さんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。読点やどもりによる音韻はかなり意識したところだったので、空回ってなくて良かったです。

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
さんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。こんな詩に素直な詩情を見つけてくださって恥ずかしいのか嬉しいのかよく分からないです。ともかくありがとうございます。

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
斉藤木馬さんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。観念としての自殺、良いですねとても良い言葉の響きです。嬉しいです、ありがとうございます。

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
獣偏さんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。私も、最後は死ぬのか死なないのか考えながら書き進めていました。この詩を冗長にせずスパッと終わらせるには死なせなきゃいけないかのかなぁ、と苦しんでいて、その末こういう結果になりました、結局私は死にませんでした……

0
ほにゃー宝石
ほにゃー宝石
星空そとばさんへ
(2020-04-19)

ありがとうございます。なんか、これを書き終えたときには「もう夢うつつは殺すか……」という気分だったので、匿名にして、垢まで変えて投稿しました。 「フリ」である雰囲気、というのは、私は超・アイロニカル人間で、ダサいとか凡庸とかいう概念に常に逆張りを何回も繰り返しながら生活しているので、何を書いても自然と出てきてしまいます…… かなり簡単にして言ってしまうと、「死にたいよ〜泣」と直接言ってしまうのは凡庸なので、ユニコーンのよくわからない絵文字を利用して、「おれは自分がダサいって分かっているし、これはギャグだが?」と言い訳をしています。これすらも「悟り系(笑)」とかいう風になってしまうことも分かっていますが、私はこうでもしないと言葉を書くことができないんです。 みたいなこと言っちゃうのもダセエ、と分かっております。そこは安心して欲しいです。 また、「星空さん」というのは、全く意図しないところでした……。「青空の下で星座をなぞる」という一文を少し前から考えていて、それをこの詩に合わせたらこうなりました。変にドキっとさせてすみません……

1
舟虫/GAMAKATSU
作品へ
(2020-04-19)

お世話になります。 すごい面白いですね。実際の気持ちの移り変わりといいますでしょうか、そのようなものをがひしひしと感じられました。 その中で最後に馬のアイコンが表示されている。 わたしはこういったものを書けません。 勉強になります。 宜しくお願い致します。

0
ふじりゅう
作品へ
(2020-04-19)

これはいい作品だと思います。 直に汚物に触れるような得体のしれない気持ち悪さを感じたのですが、気持ち悪さをそのまま伝えることの難しさを常に理解しているため、その手法に驚くばかりであります。 文字ごと画像の中に埋め込む手法は、例えば「文字を外に出して、画像のみにした方が画像が際立っていいじゃないか」みたいな批判がありうると考えているのですが、本作の場合、画像と本文が直接つながっていることに意味があると感じさせられるのであって、すなわち、全てが計算されている極めて数学的なメンヘラ詩、と考えられます。 画像の選択が特に秀逸です。タイトルから何から総じて気持ち悪いのに、この変な画像が絶大なる心のダメージを与える存在となっておりまして、いい意味で二度と見たくないくらいの感情になりました。

1
ふじりゅう
ほにゃー宝石さんへ
(2020-04-19)

お世話になっております、運営の藤井です。 こちらで調査したところ、筆者様と同一と思われるアカウントが複数存在する疑いがあることが分かりました。これはガイドライン冒頭の「参加資格」の事項に違反しております。 つきましては、もしそのような行為のご自覚がありましたら、筆者様にて一つのアカウントのみを選択して頂き、そのアカウント以外のログイン含む一切の活動を禁止致します。どちらのアカウントを使用するかは、こちらが匿名作品である手前、運営のGmail(breview.works@gmail.com)若しくは公式Twitterのダイレクトメール(https://twitter.com/breviewofficial)にて承ります。 もし身に覚えがないようでありましたら、その旨を上記連絡先などへご連絡頂けましたら幸いです。 こちらのコメントへの、掲示板上での特段のご返信は不要です。お目汚し失礼いたしました。

1
いすき
作品へ
(2020-04-21)

人生で感じる矛盾みたいなのに対する暴走的な感情が、ビーレビというサイトの仕様に逆らうことで表現されている。ので、これはある種の内輪ネタと思っています。詩の破壊をビーレビの破壊にすり替えているという印象です(ネガティブな意味はないです)。 「おえええええ」的な表現っていうのは「え」の数をあまり増やしてもいまいち退屈なんだよなあ、という風に思っていたのですが、これは読点をうまく使うことで見た目の面白さが保たれていると思いました。

0
いすき
作品へ
(2020-04-22)

スミマセン、前回のコメントになんか納得がいかないので若干補足します。詩の破壊とビーレビの破壊について。ぼくは一度気合を入れて詩の勉強をやるぞ!と思い立ったことがあります。で、それっきり結局本の一冊も読み切らなかったのですが、他所でも触れましたが、嶋岡辰の『詩とは何か』の最初の100ページだけ読んだことがあり、その分だけですごく勉強になったことがありました。というのも、今はあんまり元気のないイメージのある現代詩界隈ですが、街を歩けば誰もが詩を口ずさんでる時代というのが確かにあったということらしいです。それが、現代詩がまだ新体詩と言われていた時代らしいです。ようするに、詩って漢詩だよね、という常識が一変し、日本語の、行数や韻に特に決まりのない詩が生まれたとき、詩は爆発的に大ヒットしたみたいです。嶋岡辰にいわく、それはやはり新体詩の目新しさがリードした面白さだということらしいです。 で、この目新しさに関する大ヒットていうのは、基本的にいつの時代でも最もメジャーなコンテンツになってるんじゃないかな、と最近は思います。ようするに「そのメディアでそれをやるの!?」という、メディアのある種の「悪用」の感覚です。新しいというだけなのに、それがばかにいたずらっぽくて面白い。インターネットがまだちょっとはアングラっぽかった時代に、うっかり顔を出してハイポーションを作って嘔吐したり、ゲームを実況するという友達の家的な雰囲気があったニコニコ動画や、アーティストのPVが多かったところに現れたYoutuberという謎の存在などは、全部メディアの新しい使い方を発展したところが新しくて面白かった。んじゃないかなと。SNSもそうです。ようするに、新しいシステムを使った大大喜利大会なんです。 僕が詩について語るのも変なことですが、詩はたぶんすごく自由であるものとして認識されていると思います。だからこそ、メディアとして詩を破壊して、システムを悪用する面白さというのを生み出しにくくなっている気がします。水を叩き割ることができないように、詩は多様すぎるということなんだと思います。 その点、この作品にはまるで新しい血が流れているような気がします。ありていに言ってとても型破りで面白いと思いました。本来なら破壊できないはずの詩がぶちこわれちゃっている、それはなぜかと言うと、詩の破壊をする代わりにビーレビをうまく破壊しているからです。まあ、こんなに長文で語るべくもなく、見れば当たり前のことなんですが、システムを悪用するとすっごい面白いと思うっていう話がすっごく重要なことだと僕は思っているので、あえて書きました。 僕がこれを内輪ネタといったのは、もしこれがビーレビでなく原稿用紙に書かれたり、画像化してTwitterに貼られたり、ユーチューブに投稿されたりしていたら、面白さが半減すると思ったからです。その意味でこの作品はやっぱりメタで、純粋な意味では詩の発展とは言えない気がする。しかしながら、多少不純物を混ぜた見方をすると、すっごく面白いし、ある種記念碑的作品と言ってよいかもしれない。ようするに、これは投稿された試作品としてでなく、ビーレビのメディア拡張を試みたという点で評価されるべきと思います。ただし僕が絶賛しきれないのは、こうだたけみさんの「こっちにおいで」とは対照的に、これは詩の未来を開けた方向に導いたというよりは、むしろメディアの可能性を消費して撃たれた魔法の弾丸なんじゃないかな、と思うところがあるからです。

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