作品投稿掲示板 - B-REVIEW

星空そとば


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夢の中の風船

2020-08-11

湖畔

2020-05-21

Twitter

2020-04-23

台所

2020-04-18

桜の雨

2020-03-30

2020-02-23

冷たい

2019-11-30

優しい震え

2019-11-21

暗い花

2019-09-27

ねこの毎日

2019-09-27

あとタイトルも「空飛ぶ鳥は十字架に似ている」に改題したいです。すみません…… (鳥は十字架に似ている)

2020-09-15

文章の中の"いく"を全部”ゆく”で統一したかったのですが、一箇所”いく”が残っていてめちゃくちゃ悔しいです。見逃してください…… (鳥は十字架に似ている)

2020-09-15

ふじりゅう氏がこの作品を読んで非常に不快に感じたということはよく伝わりました。その点に関してはある種狙い通りではあるので致し方なしと思う次第です。しかし、作品が扱っているモチーフがクソであることと作品の評価がクソであることは分けて考えるべきではないでしょうか。 私としては、私が今までに見てきたインターネットの露悪を、詩の異化構造の中に直接組み込んだらどうなるのかという実験のつもりでこの作品を作りました。 この作品に透徹しているのは、何かしら特定のものではなく全てを露悪と皮肉のレンズで見るという態度だと思います。なので、クソが代をもってして、文章表現という特定の事物を狙い撃ちしてバカにした内容であるとされる根拠が私には分かりません。 また躁鬱という概念はあくまでこの作品の中で扱われたモチーフであり、私自身は気分の上がり下がりが激しい性分ではありますが、至って素面でこの作品を書いたということは付け加えておきたいと思います。 (INTERNET)

2020-09-15

的確な読みだと思います (夢の中の風船)

2020-09-14

この詩の中で透徹しているのは喪失のストーリーだけです。(それ以外はわざと曖昧にしています。)なのでその喪失のストーリーから何を読み出すかは読者次第という感じですね (夢の中の風船)

2020-09-14

実験的なことをしているつもりかもしれませんが、実験としての質が低すぎるのではないでしょうか。何番煎じだよという感じがしてしまいました。少なくとも詩という表現方法でやるには向いていないというか、詩ではないと思います。 姫路城:20言語で「ありがとう」投影 過去最多入城者で - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00m/040/073000c これに近いダサさを感じました。 (好き好き 大好き 愛してる)

2020-08-31

後出しジャンケンは意識していませんでした。テーマがうまく伝わっていれば幸いです。青臭い中二病的な、メンヘラ的な内容にならないようにするコツは、自分の書きたいことをできるだけ書かないことだと思います (夢の中の風船)

2020-08-31

>「もう何もいらない」と思ったのに得たものがあるから「失った」という表現がずんときます。 「もう何もいらない」と思える全能感を「失った」ということですね (夢の中の風船)

2020-08-31

ありがとうございます (Twitter)

2020-05-20

返詩をありがとうございます。 (Twitter)

2020-05-09

種明かしをすると、これは最終連以外はすべて他人のツイートです。 実は間違えて編集中のバージョンを投稿してしまいまい、落ち込みました。 (Twitter)

2020-05-09

わたしは単純に日記のつもりで書きました。なにも特別なことはしていないつもりです (台所)

2020-05-09

ありがとうございます。 >第三連は語尾の遊びが面白い。最初はちょっとあざといかなと思いましたが、 このようなタイプの遊びは、それがうまく文体と馴染んでいれば効果的で良いものだと思います (台所)

2020-05-09

ありがとうございます。好きな読みです。 >冷たい、にがい、と感じる舌は、子どもだからなのだ、と言わんばかりの表現を、純粋な子どもがそう捉えられると考えるのは少々不自然に思われます。 平たく言えば置いてけぼりの感覚ですね。ゆえにここが自分のいるべき場所じゃないと感じるという (台所)

2020-05-09

本物の詩人なら、ただあったことをあったままに書くだけでも詩にできるはずだと思い、そのような挑戦の意図もあり、この文を書きました。なのでこれは日記でもあるのです。 (台所)

2020-05-01

自分が四歳の頃、どのような気持ちで幼児言葉を使っていたのか、スプーンをくわえながら台所をうろうろしていたのか、冷蔵庫をぱたぱたしていたのか、お菓子の入った戸棚を開け閉めしていたのか、 そういったことを思い出したいと思うのですが、もう何もわからないのです。 感情の紐付かない、ばらばらの映像の断片しか思い出せないのです。 (台所)

2020-04-29

ありがとうございます。 (台所)

2020-04-29

>>わたしだけに聴こえくる声 そうですね。自分が表現すべきと感じたものや、表現したいと欲求したもののために、ある種の意志が介在した作為を持ち出さなくとも、自分の中から自然と溢れてくる言葉をただ記録していけば、それは詩になるのかもしれない、そういったものが本物の言葉なのかもしれない、と思い、この詩を書きました。 (台所)

2020-04-29

文体からコミュニケーションツールである図案を引用する詩的異化の手法にいたるまで、知っている人間からすると全く匿名になっていなくて笑ってしまいました。 ある種の純化された思春期的語彙と、幼児的な文体(≒思考スタイル)の2つのモードが上手くお互いを引き立てていて面白いと思いました。 このモードの絡み合いによって、パニックでありつつも、それとは裏腹の、自分が世界の全てであるといった倒錯した幼い全能感が演出されていると思いました。 幼児的な文体というのは、ある種内言語的とも言えるかもしれないですね。 非常に痛々しくも、どこか安全の保証された"フリ"である雰囲気(安全な箱庭でパニックを演じている感じともとれる)(例えばユニコーンのイラストによる効果)は意図したものなのでしょうか。私はここに主体の周りの、目まぐるしい世界から隔離された安全な箱庭(病院や保健室)の存在を感じてしまいます。 ちなみにどうでもいいことですが、私は自我の当たり判定がガバガバすぎるので、「星空、さん、きこえますか?」のとこでドキッとしてしまいました (ううっ! 終わらないのに、なんで終わらないのに、こんなに言葉を書かないといけないから、私って、うう、もう終わりたいのに、終わらせた、いのに、うぐっ、冗長ですよね? だっだから、わわわわたしには生きる意味が無いから無いからないからっ!つまらないなあ、とっ、思いましたか? 思っててもいいからわたしのためにもう少し時間を無駄にしてっ あー、欲しいけど、やっぱ、いいです………あの、でもとりあえず、あっ、(もう少し簡潔にする努力を…)全然凡庸、ですよね、ですですです。?ちょっとだけ質問がしたい、けど、いっ、死にたい)

2020-04-18

詩の冒頭はなるべく強くしたいので、温めておいたとっておきのアイデアを使うことが多いです。(空から落ちてくる桜が天気の一種だという着想を得た過程はフィフティーさんへの返信に書いてあります) 行間の多い詩だという意識はあまりなかったので意外です。 (桜の雨)

2020-04-13

そう感じていただけたならうれしいです (桜の雨)

2020-04-10

桜吹雪のなかにいると、傷ついたような、早死にしたいような気持ちになってしまいますね。凡庸と言えば凡庸ですが、たまには凡庸なものを書いてもいいかと思い、この詩を書きました。 ぼくはビニール傘が好きです。透明なので。 (桜の雨)

2020-04-10

詩がかわいいというのは多義的な感覚だと思うし、夢うつつさんが具体的にどういった意味でそう言っているのかは、私にはわかりませんが、うれしいです。私は、かわいいと言われることがとても好きです。かっこいいよりも好きです。 (桜の雨)

2020-04-10

返詩ありがとうございます。 (桜の雨)

2020-04-10

使っている語彙等、一見散漫にも思えるのですが、全体を通して独特な秩序がありますね。宇宙人が書いたものを読まされているような感じというか…… 何にせよ好きな作品です。 (きりん)

2020-04-10

ぼくも羽虫の大群が電気の周りを飛び交っていたら掃除機で全部吸ってしまうと思います。ぼくは優しくも繊細でもないですし、他より多少偏執的なだけの人間にすぎないです (桜の雨)

2020-04-03

>>フィフティーさん 隣の部族→北の部族 (桜の雨)

2020-03-31

>>フィフティーさん 空から落ちてくる桜が天気の一種だという着想は、自分が言語学者になって、未知の言語を話す部族のところにフィールドワークに行く妄想をしていたときに、その部族が話す言葉では、空から落ちてくるという意味の接尾語が名詞につくことで天気を意味するようになる(例:光-空から落ちてくる=晴れ、水-空から落ちてくる=雨、等。ただし僕の頭の中でこの世界は200年前から小氷期に入っており、『雪』だけは200年以内に隣の部族から入ってきた外来語で、この法則に従わない という論文を書くという妄想をしていました)というアイデアを得て、これは詩にも使えそうだなと思い、とっておいたものです。 “使うとなくなってしまう言葉を使ってそれらを書き溜めてゆきます” は、以前Twitterで「言葉は使ってもなくならないんだから、もっとありがとうとか口に出していこう」的なツイートを見て、逆に言葉が使うたびになくなっていったらめっちゃ面白いなと思い、これも詩に使えそうだなと思い、とっておいたものです。 (桜の雨)

2020-03-31

>>石村利勝さん ありがとうございます (桜の雨)

2020-03-31

>>arielさん ありがとうございます。的確な読みだと思います。昔、人間がどのように自分自身やそれに対する外界という概念を獲得するのか考えていたことがあって、おそらく衝突を繰り返すことで自分の領域が確定していくのだろうなと思い、そのモチーフをいつか詩に使ってみたいとおもっていました。 その、ぶつかって初めて自分がそこに或ることを知るというモチーフに、以前から温めていて書きたかった、全てが止まっている世界で飛んでいる蝿という光景を接続して書いたのがこの作品です (蝿)

2020-03-04

(蝿)

2020-03-04

おそらく7年ぐらい前、高校生の頃の話なのですが、キャラクターが画面に常駐して、時間やニュースを知らせてくれるアプリをスマホに入れていたことがありました。そのアプリには、特定の時間になるとキャラクターが歌を歌う機能がありました。少し暗くて切なくて、ぼんやりフワフワとした不思議な歌(病気の相対性理論みたいな感じ?)で、私はとても好きでした。今ではそのアプリはなくなってしまって、曲名も、誰が作ったのかも分からないため、その歌を聞くことはもうできません。 なんだかそういうことを思い出しました。 あるいは、私が中高生の頃、イラストを投稿していたコミュニティサイトがありました。そこには数々のローカルルールや、企画の文化があって、色んな人がイラストを投稿していました。(おそらくこのサイトがなければ私はデザイナーになっていなかったと思いますし、友達もたくさんできました)。このあいだ偶然このサイトのことが気になって、久しぶりに検索してみたのですが、仲の良かった色んな人たちの作品、コメント、独特のタグ文化やコメント作法等のほとんどが消失していて、すこし切なくなりました。代わりに、新しく今の中高生が入ってきており、鬼滅の刃のイラストなどを書いていました(我々の頃はボカロやカゲプロでした……) いろいろ長々と書いてしまいましたが、そういったインターネットのノスタルジーを思い起こさせる作品だなと思いました。 10年ぐらいしたらB-REVIEWもインターネットの懐かしい思い出枠になってしまっているのかも……と少し思いました。 (envy.com)

2020-03-04

>>たもつさん ありがとうございます。自分ではもう読み返しすぎて良いのか悪いのか分からなくなったので投稿してしまいました。 (蝿)

2020-02-29

ざっと読み形式で一行目に惹かれて読みました。文体と意味内容が上手く噛み合っておりとても良い作品だと思います。ポエトリーリーディングと歌詞のキメラ感があり、非常に口語的な感じがします。シュールさと、文体が異常であることによって顕現する無垢な雰囲気があり、不安と安心が交互にくるようでとても好きです。心臓をぎゅっと掴まれたような感覚で、ドキドキしながら読み進めました (言いなり)

2020-01-04

静的で綺麗な文体で、選語センスも良いと思いました。ただ、人の認識にそのまま寄り添いすぎているというか、滑らかすぎるというか、もうちょっと意外性のある表現があるととっかかりになって強いんじゃないかなと思いました (石油、ときどき水)

2020-01-04

左部右人さん 感情そのままの自分と俯瞰的な自分という2つのモードの対比が、タイトルの 知らない/知っている へと繋がるように作っています。最終一連は、いろいろあっても結局生活があるぞという感じで付けました (知らない、でも知っている)

2020-01-01

>>エイクピアさん 感情的な自分とそれを俯瞰する自分という構成であり、言い方を変えると乖離(≒離魂)的であり、自省ということにもなると思います。 (知らない、でも知っている)

2019-12-31

>>ピリ辛さん 中学生の頃の自分は、今より弱く、鋭く攻撃的な面を持っていた気がします。自我を世界との摩擦だとするなら、単純に今より自我が大きかったとも言えます。精神を病んで入院したりとか、学校に行けなくなったりとか、今の私からするとどうでもいいことですが、当時の私にとっては重大で折り合いをつけられないことがたくさんありました。そういった当時の感情とか、自分の周りやそこでの人間関係(主に学校など)だけが世界であるという錯覚を思い出しながら書きました。 とにかく感情を主体に書いたのでエモエモですね。本当は小笠原鳥類とかの反叙情的な詩とかも好きなんですけど、自分が書く時はどうしてもエモに寄るかたちになりがちになりますね (知らない、でも知っている)

2019-12-29

誤字修正。 言語的な印象を与える文体は、一般的に冗長になりやすいのだと思います ↓ 内言語的な印象を与える文体は、一般的に冗長になりやすいのだと思います (知らない、でも知っている)

2019-12-28

>>夢うつつさん 実はこの詩は、夢うつつさんの作品の、インターネット的な感性を取り入れてみたいと思い、文体なども真似して書いてみた作品です。なので、本人からコメントをいただけてとても嬉しいです。 文体を参考にした作品は、「夢見る蕾の夜」「博愛主義」「蜘蛛の巣」「雨傘の詩」です。どれも勢いや衝動の感じられる切れ目の少ない、スピード感のある文体が特徴的だと思いました。また、重い/軽い で言うなら軽い方の文体だとも思いました。(使っている語彙や文末や句読点のパターンが重さに影響するのかな?と推察しました。)これらの特徴を一言でまとめると、外言語(特に文章)として推敲・整形された静的な印象ではなく、思考のさいに頭の中を流れていく内言語っぽさを感じる、動的な印象と言えるかなと思います。 冗長という指摘についてですが、実際に作業をしてみて、推敲をして冗長さを回避することと、内言語的な印象を与える文体が、その特徴からして両立しにくいということが言えると思いました。言語的な印象を与える文体は、一般的に冗長になりやすいのだと思います。文体とのバランス取りがとにかく難しかったです。 場面転換は、文体に勢いがあるし、まぁ行けるかな〜と思って、遠くに引っ張っていってジャンプする感じでやってみたんですが、あんまり自然じゃないですかね? 一連や最終連の抽象が中と上手く噛み合ってないというのは、たしかに今読み返すとそういう感じもしますね…… > 一生懸命手話を覚えたけれど、クラスメイトの誰も手話が分からなかった。クソが。 >私の身代わりに傘がそれを受け止め、 >でも傘は本当はそんなこと望んでいなくて、これはハラスメントだ!訴えてやる! >と私にがなり立て始めたので、 >その永遠に続く帰路のなかで私の一生は終わった。 >なーんて これらの詩句(他にもありますが、抜き出しにくいのでとりあえずこれだけ)は、夢うつつさんの詩の >わたしは誰にでも染まれますよ >白色ですから誰でも、みんな、愛していますよ >と >叫ぶと、騒音だと、録音して警察に通報するぞと隣人にどなられ、わたしはその意見をもっともだと思いました。とくに深夜の音がひどいそうで、わたしは静かにお茶の間に、電気もつけずにじっと正座している >ひとつぶきりのかなしみ すらも感じられなかったあのこどものこと >気づいては >いけない > >アホくせー などの詩句(他にもあります)の構造を取り出してパクっています。この辺のインターネット的なユーモアのセンス(ぼくは、ネタツイ感があるなと思っています)は、文学表現としてかなり先進的(ポスト岩倉文也的だな〜という感じ)だと思っていて、どんどん自分の作品にも取り入れていきたいです。もしかして気づいてました?褒めていただけてとても嬉しかったです。 (知らない、でも知っている)

2019-12-28

>>中程さん ありがとうございます。この雨という小さな海 は この夜という巨大な影 の方を先に思いついて、それと大小が対になるように作ってみました。 途中で送信しちゃいました? (知らない、でも知っている)

2019-12-18

>>るるさん ありがとうございます。この詩は、中学生の頃のことを思い出して書きました。あまり難しいことを書かず、色んな人(特に学生時代がつらかったような人)に共感してもらえるように書きました (知らない、でも知っている)

2019-12-17

>>沙一さん 勢いや衝動みたいなのを感じられるように、語りとしてのリズムがある文体をこころがけました この夜という巨大な影がどこから落ちてきたのかを私は知らない は自分の中ではルミナスラインですね。この一文からこの詩を書き始めました (知らない、でも知っている)

2019-12-17

暗喩のレベルが高く、奇妙でいて統一感があり、叙情的でもある。素晴らしい作品だと思います。 (ある夕刻)

2019-12-17

>>おむすび 健太郎さん ありがとうございます (冷たい)

2019-12-12

>>コーノさん ありがとうございます。精進します (冷たい)

2019-12-04

>>なかたつさん この詩を書いたのが他人だったら、ぼくもコメントをつけるのは難しいと思います。 言葉と言葉の間には、色んな距離を考えることができると思っています。例えばそれは意味だったり、コロケーションだったり、家族的類似性と呼ばれるものだったり等、とにかく無数の種類の距離があります。この詩は、意味やコロケーションなどの意識されやすい距離とは違う距離で単語を選んで、なるだけ美しい響きのものを作ろうと意図して書きました。意味を気にせずに響きから言葉を選んでいく作業は、文章を書くというよりは、作曲で音を選んで和音の進行を作ってくような感覚に近かったです。 この詩で採用した距離空間は、個的なものと言われればそうなのかもしれません。ぼくとしてはある程度普遍性もあるんじゃないかなと思って書きました。 (冷たい)

2019-12-03

>>萩原 學 ありがとうございます (冷たい)

2019-12-02

>>エイクピアさん 最終連の >それはわたし自身。 というのは、詩世界そのもののことを指してる感じですね。全体的に、円城塔的な世界観を取り入れてみたくて書きました。 意味を超えて綺麗なものを作ってみたくて、小笠原鳥類さんなどを参考にしながら書きました。上手くいっているといいのですが (冷たい)

2019-12-01

>>帆場蔵人 的確な読みだと思います。余白が多すぎて読んでもらえないタイプの駄作なのではという不安が強かったので、読んでくれる人がいて嬉しいですね (優しい震え)

2019-11-24

>>yamabitoさん >拝啓 > >あなたのあなたがわたしでないことへ は確かにとても上手くいってますよね。 もともと入れたい語句がいくつか先にあって、それに合わせて無理やり周りを構築したので、押し込めた感じがあるんだと思います。そういうのに振り回されず、もっとちょっとした修飾とかにも気を使えたら良かったなと思ってます (優しい震え)

2019-11-23

>>/舜舜さん なるほど、理解しました (優しい震え)

2019-11-22

語りのリズムがしっかりあっていいですね。他人の名前を出すのは野暮かもしれませんが、川井俊夫とかに近いグルーブ感があると思いました (「中央公園より」)

2019-11-22

>>yamabito ありがとうございます。待ってます (優しい震え)

2019-11-22

>>/舜舜さん 枯れ葉が木から落ちると日が差し込んで明るくなるイメージで書いたんですけど、効いてないですか……まぁ確かに枯れ葉という言葉自体の色は暗いかもしれないですね 優しい枯れ葉 厳しい枯れ葉 と並べると私としては前者の方が自然な繋がりに感じるので、枯れ葉が優しいイメージだというのは自分の中では結構自信があったのですが、思いのほか普遍的な感覚ではないのかもしれないと思い知らされました。今後の参考にします (優しい震え)

2019-11-22

>>五十嵐燈さん 漢字とひらがなのバランスはいい感じですね。パラパラしてて、世界観とマッチしてる (優しい震え)

2019-11-22

>>絡刻さん 提示した世界観は自分でも気に入ってるですが、世界観重視で意味の繋がりが希薄になってしまい、散漫な気がしていまい、ウーンという感じです。正直に言うともっと上手くできなかったかな〜と思ってしまう作品ですね…… (優しい震え)

2019-11-22

これは個人の考えと言われればまぁそうなのかもしれないですが、自分としては普遍性のあることを言っているつもりで書きます。 死という文字を3280人分羅列することによって得られる主な効果というのは、3280という数のサイズ感、インパクトをわかりやすく提示できることだと思います。 >そういう「死」が(一日だけで!)3280も存在していると言う、重い現実を表現したかったのです。 という羅蒐さんのコメントの通りですね。この点はお互いに同意が取れると思います。 それで、こういった視覚的な量による表現というのは当然(視覚的な量が効果をもたらしている原因なのだから)、言語表現ではなく視覚表現の範疇に属する(つまり、グラフや図などと同じグループの表現に分類される)と思います。視覚表現としてこの表現を見ると、字間も行間もフォントも考慮されていないベタ打ちの文字の羅列でしかないわけで、つまり詩という表現形態では最適ではないと考えられるわけです。そういう意味で、こういったコンセプトの実装には、グラフィックデザインやインスタレーション等のほうが向いていると思いました。 ここからは完全に個人的な意見ですが、この作品を先述した視覚表現の要素抜きで、純粋な言語表現として見ると、何の異常性もない普通の文でしかないわけで、そういったものを詩と呼んでいいのか(あくまで私には)疑問ですね。 >無個性な死の羅列から、エヴァンゲリオンの地平線の果てまで並ぶ墓標みたいなものを連想しました。 という感想があることから、いちめんのなのはな 等の羅列に見られるのと同様の、読者に視覚的イメージを想起させる効果はあるのかもしれないなと思いました。ただ、いちめんのなのはな は具体的な情景であるため視覚的イメージを想起させることに効果的なのであって、この作品の場合、死 というとても情景とは言えないものの羅列であるため、読者の想像力頼りであり再現性は高くないんじゃないかと思います。 (数え唄)

2019-11-20

こういう発想が今までに一度もない画期的なものだったら多少は関心するかもしれませんが、べつにそういうことはないですし、日本人の一日あたり死者数は3280人なんだな〜ふ〜んという感想しか抱けませんでした。こういうのを作品として実装したいなら、詩よりインスタレーション作品とかの方が向いているんじゃないでしょうか (数え唄)

2019-11-17

>心臓が視界を充血させます っていいですね。自明な現象(充血は心臓に原因がある)だけどあまり認知されてこなかったものを下地にしたイメージを拾い上げるのが上手だなと思いました (そしてユキは脳みそを捨てた)

2019-11-17

>>エイクピアさん 展開の密度が高い詩を書けるようになるというのは目標の一つでもありますね。岩倉文也のツイートとかを参考にしています (九月の終わりを生きる)

2019-11-15

>>仲程さん ありがとうございます (雨は美しく燃えて)

2019-11-15

>>渡辺八畳さん >他人の空に傘をさす >それを光と呼ぶのなら >雷鳴。 の部分は、モーラ数と改行のリズムの変化とシーンの切り返しが上手く対応していて、この詩の中で一番自信がある一節です。拾っていただけて嬉しいです (雨は美しく燃えて)

2019-11-12

>>黒髪さん ありがとうございます (雨は美しく燃えて)

2019-11-12

>>楽子さん いつもは初めにパンチラインを置いたり主題を置いたりすることで掴みを作ろうと意識しているのですが、今回の作品は第四連まで詩の主題が出てこないし詩的異化の強い文も四連以降に集中しているので、初めのほうが退屈ではないか不安でした。 だんだん自分自身に近づいていく構成は意識して作ったので、気づいてもらえて嬉しいです (雨は美しく燃えて)

2019-11-06

>>はんぺんさん ありがとうございます >>いすきさん 雨を背景に個人(私)と世界の関係性みたいなのを描きたくてたくさんの場面を用意してみました。具体的には時間と私、町(社会)と私、あなたと私、私と私 というふうにだんだん自分自身と近くなるような順で書きました (雨は美しく燃えて)

2019-11-05

対象をよく観察していて、愛があって、素朴に好きな作品です。文章にリズムがあって良いなと思いました (猫族の村会議)

2019-11-05

冒頭の "窓の内側では雨が、昨日の夢を削除している" に惹かれました。全体を通して見て、良い作品だなと思いました。 ただ、描いている情景が複雑で、使われている構文も複雑なので、ちょっと頭に入りにくいなと思いました。 それから、一行の長さにかなり差がある詩だと思うのですが、行の長さの変化によるリズムの変化が、文の意味内容と結びついてもっと効果的に用いられているとなお良いかなと思いました。 偉そうにすみません (枠の外で)

2019-11-04

今ものすごく感動しています。眩しくて、目を背けたくなるぐらい綺麗で、とぎれとぎれに読みました。 (蜘蛛の巣)

2019-10-31

>>ふじりゅうさん >>杜 琴乃さん 構成などについて、自分も気づいていなかった構造を皆さんが指摘してくれるので面白いなと思います。自分が詩を書くときは、自分自身は言葉の触媒でしかなく、言葉が自走して詩が構成されていく感覚が強く、自分が能動的に書いているというよりは、詩が勝手に書かれていくように感じるため、大域的な構造についてあまり自覚的になれないなと思いました。 (九月の終わりを生きる)

2019-10-21

>>Um Fantasmaさん 最初と最後に強い文章を持ってくるというのはいつも意識しています。 (九月の終わりを生きる)

2019-10-06

>>鈴木歯車さん こういったイメージの拡張を根拠に詩を展開していくやり方は、自分は岩倉文也から学んだ感じがします (九月の終わりを生きる)

2019-10-05

>>楽子さん ひとりひとりの身体の中に骨という対称性の高い形が埋まってるのってなんか面白いなというところから想像を膨らませて書きました。それと、誰が言っていたのかは忘れたのですが、「人間は、一つの魂を背負った死体に過ぎない」という好きな言葉があるのですが、これと逆の発想をしてみるのも面白いかもしれないと思い、人の体内に潜む非生命的なイメージ(結晶のようなイメージ)として骨という語句を使ってみました。 (九月の終わりを生きる)

2019-10-05

>>沙一さん ”九月の終わりである必然性はあるのだろうかと” 九月の終わり頃にこういう気分になって書いただけで、必然性はあんまりないかもしれないです。ただ、色んなものが死んでいくということを強く感じさせる季節ではあると思うので、それっぽいかなとは思います。 (九月の終わりを生きる)

2019-10-05

>>Um Fantasma 小笠原鳥類を読んだあとに書いたからかもしれないですね。ただ、ぱっと読みで意味が通るように書こうとは意識しました。 (ねこの毎日)

2019-10-05

情景が綺麗で良いなと思いました。 (光の子)

2019-10-05

フレーズ単位で心を惹かれる部分がたくさんあり、作者の感性の鋭さを感じました。特に ”たまに感じるんだ、内側に雨を。” ”自分に、絶望するのは一番簡単な自殺で、そうやって骨が、一本、一本折れていくから、” といった部分は、共感覚的で素敵だと思いました。 (雨傘の詩)

2019-10-05

書きなれている人なのかなと思いました。”秋が爆発する”という、コロケーションの遠い、異常ともとれる表現に、全体が説得力を持たせて、詩の言葉として成立させていると感じました。他の詩人の名前を出すのは野暮かもしれませんが、すこし田村隆一っぽいなと思いました。 (秋の爆心地)

2019-10-01

>>帆場蔵人 感想ありがとうございます。的を射た読みだと思います。”純粋な悪意である”は確かに言葉の自然な流れを断ち切っており、違和感があるかもしれません。精進します。 (ねこの毎日)

2019-10-01

>>stereotype2085 この作品は1年前のもので、今見るとかなり恥ずかしいのですが、秀作だと感じていただけたなら嬉しいです。 (暗い花)

2019-10-01

>>stereotype2085さん 感想ありがとうございます。野暮かもしれませんが、すこし解説したいと思います。いわゆる”つながる世界、断ち切れない縁。連鎖する生き物。”といった絆は、われわれを縛り付ける呪いでもあると感じます。絆と呪いは、喩えるなら発酵と腐敗のようなもので、同一の現象を人間の都合で切り分けた概念だと考えています。そういった呪いとしての側面に着目すると、あるがままの世界があるがままに我々に向ける、”純粋な悪意がある”ということになるのです。この語句は言葉の流れを無理に断ち切って挿入したため、読者から見て不自然ではないか不安でした。うまく詩的に異化されていると良いのですが…… (ねこの毎日)

2019-10-01