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てのひら
どうすればいいのか わからない 貝の中で 泣いていた 日 それから いちど海がかれて 空がおちて ながくもないとしつきを 二億年と少しへだてて わたし またここにいる どうして うつむいて てのひらに なみだをこぼしながら
てのひら ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1530.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 14
作成日時 2020-02-08
コメント日時 2020-02-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 9 | 7 |
前衛性 | 5 | 5 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 14 | 12 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 2 |
前衛性 | 1.7 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4.7 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ひさしぶりに、詩のようなものを投稿してみました。読んでいただけると嬉しいです。
0はじめまして。 この詩を読んで、昔某デパートの壁面に見つけたアンモナイトのことを思い出しました。 かつて海の中にいたはずの貝がどうしてこんなところにあるのかと、不思議な気持ちでてのひらで触ったのです。 この老舗デパートは来月閉店することになっています。あのアンモナイトたちは泣いているのだろうか。 作者も様々な思いを経てここへ戻ってこられたのではないかと想像しました。 出ておいで 化石のきみを 見てあげる (ひな祭りイベントに参加していますhttps://www.breview.org/forum_blog/archives/668#comment-1166 )
0afterglowさま つたない作品?に、心をよせて読んでくださり、ありがとうございました。 そのアンモナイトたちはどうなるんでしょう。壊されてしまうのでしょうか。 何万年、もしかしたら何億年もかたちをとどめていたものでも、壊れてしまう時は一瞬なんですね。ああ、と思います。
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