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ひとささんゆびたち
こてさしの実力なんて いらない だれそれが駄目なヤツも もう嫌だ 足のひっぱりあいなんて ナンセンス あしのゆびの ひとさしゆびは ひとのことなんて ゆびささんゆび あしのくすりゆびは くすりなんてぬれないゆび それで いい わたしをほんとうに ささえて わたしをほんとうに 歩かせている指たち きようからは きいてあげよう 窮屈そうに 足の真ん中で私を動かそうとしている あしのなかゆびの話を そして ちゃんと踏み出そうとしている あしの親指の話を きいてあげよう そして ふみだす
ひとささんゆびたち ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1668.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 10
作成日時 2020-01-23
コメント日時 2020-01-28
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 5 | 5 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 10 | 10 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.5 | 1.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 2.5 | 2.5 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 5 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
あしのゆびの ひとさしゆびは ひとのことなんて ゆびささんゆび あしのくすりゆびは くすりなんてぬれないゆび このところめちゃめちゃ好きです。 日常にある違和を見つける感受性にハッとさせられました。 また、ひらがなというのがじんわり言葉が広がっていくようで心地よいです。
0るるりらさん、こんにちは。 リズムよく読めました。僕には書けないタイプの詩です。 僕の足の指は靴の癖で変形しています。今日、久しぶりに爪を切ってやりました。あの短さはちょっと可愛らしいですが、どこかふてぶてしい皮の厚さもありますね。
0●奥間空さま あしのゆびの ひとさしゆびは ひとのことなんて ゆびささんゆび あしのくすりゆびは くすりなんてぬれないゆび このところを きにいっていただけて嬉しいです。 日常にある違和を見つけたので ご紹介したくなったのですよ。 共感していただけて嬉しいです。ありがとうございます。 ●右肩ヒサシ さま あの短さは たしかに ちょっと可愛らしいですよね。 皮はほかの箇所より ごっつくて、 たしかに どこかふてぶてしいです。でも、詩にしてあげてみました。 日の目に あたった気がします。ありがとうございます。
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