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道を見出す
知らなかった 必要と思うものは 時によって違うって 戸惑う発見だ 栄光は全て小さくはない だがそれだからこそ大きな栄光を求める 夢の中に負けないくらい大きく思う 今ここにないものも今ここにあるものもとても悲しい どんな想定をしたら停止した空気に微笑みが得られるか 短い紐に結ばれるような 思ったこと逃れていく 先には朝や夕や昼や夜や つつましやかな月や明るい太陽や 逃がしてきたものがいくつも いつか何もかもが思った通りになるだろう 世界に仮定した全てが輝くだろう 驚きを見直して 心の中を大胆に 苦しく思うことがあっても 投げ出さないようにと 決心した
道を見出す ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1223.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 6
作成日時 2020-01-22
コメント日時 2020-01-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 6 | 6 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 6 | 6 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
黒髪さん、こんにちは。 僕は自分や自分の発する言葉、それから与えられている言葉をまったく信頼できないので、こういう詩は書けません。 「栄光」とか「微笑む」とかはとても遠いところにある誰かの言葉です。 だから、気の利いた感想も返せませんが、こういう言葉を心の内において自分を支えている方もあるのだな、と思うと自分の持つシニカルを気取ったような姿勢が恥ずかしくなることがあります。こういう詩は誰かに書かれるべきものなのです。 何が良いか悪いかではなくて、それぞれの遍歴から選び取った言葉が違うのは当然かもしれません。
0こんにちは、右肩ヒサシさん 面白いと思うものは、何が面白いのかというと、世界観が面白いと思うのです。昔のファミコンのゲーム などをたくさんプレイしたのも、世界観を見たいという楽しみ方が、多かったと思います。 シニカルな世界観などは面白く、また多くの詩が、細かく見ていくと、信頼や不安というものが 感じ取れたりもします。 また、優れている詩というものは、何が凄いのかというと、言葉によって、感情に訴えかける ところが、凄いのだと思います。 投げ出したくなくなったという自分の決心のようなものを書く詩というのは、どんなものなのかと、 思いますが、そこからつながって良い詩にたどり着ければいいと思います。 何が良いか悪いかという視点を疑うということは、遍歴の言葉という視点で、見直すことに なると思います。そういう態度が、欠けていると、自分の仮定を誤って絶対的なものと思って、 取り間違えてしまうことになってしまうと思います。 なにが事実で、なにが仮定かということについて、しっかりととらえていきたいと思います。 自分の中での仮定が、現実化することの喜びを、得るためにも。 自分の生きることも、人が生きることも、その人が願って仮定したことが、 現実化して、表れる瞬間と、その後の軌跡を、追いかけていきたいと思います。 現実を写生することは、時間の変化を捉えることができないことから、仮定的にならざるを 得ないと思うのです。そう思えば、創作について、疑って、信じることを、作品の向上につなげることが、 出来るのだと思います。 人の存在を、仮定的にしかとらえられない、と思うと、凄く不安になるのですが、だからこそ、 「栄光」や「微笑み」というものを、共有できる気持ちが生まれるのだと、後からそれらの言葉に ついて、解釈しました。
0コメントありがとうございます。
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