世界が終わった翌日に
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燃えて
ビルが真っ赤にビカビカと光っている 夕陽で街が燃えないのは 何故でしょう ポケットから取り出した煙草をビルに重ねて 「ジっ」と燃える音が聞こえるフリをした はき出した言葉は煙のかわり
燃えて ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 15
Ｐ Ｖ 数 ： 2328.6
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 57
作成日時 2020-01-03
コメント日時 2020-02-15
Ｐ Ｖ 数 ： 2328.6
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 57
作成日時 2020-01-03
コメント日時 2020-02-15
#テキスト
| 項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 14 | 4 |
| 前衛性 | 6 | 0 |
| 可読性 | 12 | 2 |
| エンタメ | 8 | 1 |
| 技巧 | 6 | 0 |
| 音韻 | 6 | 0 |
| 構成 | 5 | 0 |
| 総合ポイント | 57 | 7 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1.6 | 1 |
| 前衛性 | 0.7 | 0 |
| 可読性 | 1.3 | 1 |
| エンタメ | 0.9 | 0 |
| 技巧 | 0.7 | 0 |
| 音韻 | 0.7 | 0 |
| 構成 | 0.6 | 0 |
| 総合 | 6.3 | 2 |
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- 作品に書かれた推薦文
燃えて コメントセクション
コメント数（15）
黄昏と煙草。夕陽だけ燃えて居て燃え移ることがないのはなぜか。おそらくその答えは次に出て来る煙草の歴史的意義を深めるとわかると言う仕掛けなのかもしれません。
0ビルという日常や雑踏の象徴と夕日というセンチメンタルさの象徴、そこにタバコというマイナーなイメージをもとモチーフが組み合わさって、現代のくすんだ色が見えるようでした。 吐き出した言葉が気になります。
0切ない風景が広がります。 燃える音が聞こえたフリ、という文面に その人の心の空洞を感じました。
0エイクピアさん ありがとうございます。 感情ばかり先行して書いているので、勉強になります。
0あああさん ありがとうございます。この時代に書く意味や、組み合わせで感じ取ってもらえるもの、大切に書きたいと思います。
0めぐるさん ありがとうございます。 見えないものを沢山想像してもらえて、凄く嬉しいです。
0ビルというものがわたしにとっては労働と隣あわせのイメージで渋さを感じました。 よろしくお願いいたします。
0全体的に面白味を感じさせる作品ですね。 連ごと独立した詩としても成立しますし。 短いながら印象深かったです。
0船虫さん ありがとうございます。 労働と隣あわせ、素敵です。 タバコ(ハイライト)も私には労働を連想させるものでした。 宜しくお願い致します。
0羽田恭さん ありがとうございます。 連ごとに独立した詩、、とても嬉しいです。
0連想される街並みが淋しさに包まれていて、うつくしいと思いました。 短い文章に人生の儚さが詰まっているようで、とても好きです。
0s_ujiieさん ありがとうございます。 書いてくださった言葉に、また新しいイメージを頂きました。
0あの夕陽でだれも燃えないのなら わたしが燃えてあげる って感じがして かっこよくもあり かわいいです
0れいんまんさん ありがとうございます。 「あの夕陽で誰も燃えないのなら〜」 私も覚悟ある言葉を探したいです
0あなたは私なのかと言いたくなる程に ここで書かれていることを私はしてしまっています。 確かに考えるんです…早く帰れた仕事帰りに、煙草を吸いながら思うんです。 でも、言葉に出来ないんですよ 言葉にならないのかも知れません だから私は煙草を吸ってるのかも知れません 色んな理由を付けれてるけど 実は言葉に出来ない事が山ほどあって煙草を吸ってるのかも知れません
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