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カタカナ忘れた芒の野原
なし ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1928.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 28
作成日時 2020-01-01
コメント日時 2020-02-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 10 | 3 |
前衛性 | 1 | 0 |
可読性 | 3 | 0 |
エンタメ | 4 | 3 |
技巧 | 4 | 0 |
音韻 | 1 | 0 |
構成 | 5 | 0 |
総合ポイント | 28 | 6 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0.5 | 0.5 |
可読性 | 1.5 | 1.5 |
エンタメ | 2 | 2 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0.5 | 0.5 |
構成 | 2.5 | 2.5 |
総合 | 14 | 14 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
短くてストレートで情景が人それぞれ分かれそうな詩ですね。長く綴っている詩もそれはそれでいいのですが、この作品のように短い中にも季節を感じさせるような言葉が入っていて、さらに短文だからこそ伝わる力強さがあり、読者側も受け取り方の幅が広がります。 カタカナを忘れたという言葉から私はなんとなく子供を思い浮かべました。芒の野原を子供が白い息を吐きながら駆け回り妹がお姉ちゃんに「カタカナってなにー?」と問いそれに「んーとね、お母さんが教えてくれたの···だけど、忘れちゃった」というやり取りをしていそうだなと思いました。長文になってしまいましたね、失礼しました。素敵な詩を有難うございます^^*
0えるあーるさん、誠実に読んで頂きありがとうございます。
0人によって評価が分かれそうな作品と感じますが、自分は好意的な印象を持ちました。 芒、という言葉が非常に印象深く、カタカナ、というキーワードがそれを補完しています。芒、で野原、とあるので普通は稲や麦を思いますが、金箔を振りまいたような神秘的な光景が眼前に飛び込んできたかのような読み方も出来るかと。 カタカナ、がストーリーを与えています。即ちカタカナと言われて、読み手は各々何をイメージするのかによって本作は如何様にも形を変えてしまう、まるで軟体動物のような可変式の詩に思えます。 私は「最新鋭の機械」を思いました。即ち、カタカナで埋め尽くされたマシーン達から脱却し、金銀に輝く野原を眺める主人公を想起しました。 何より、このような短いテイストでここまで広がりを持つ作品を展開出来ることに驚きです。 若干引っかかったのは「野原」というワード、広がりを引き出すなら「平原」叙情を引き出すなら「丘陵」等を選択した方がより引き締まるのではないだろうか、と。 ズレてたらすみません。。。以上です。
こんにちは カタカナを 忘れた ら、日本人ならば かなり 呆けた顔になるだろうなあと、おもいつつ。合わせて すすきの原っぱ を、おもいました。 唖然とするしかない感じがします。 まと外れな、コメントになるかもしれませんが、海外生活が長い方が日本でくらすにあたって、ひながなを忘れてて 弱ったと言っておられました。 具体的にいうと「し」の文字のカーブは どちらに まがるのかを、忘れてて 愕然としたらしいです。もし、カタカナを本当に忘れたら、 とても 基本的な部分を 忘れてる心境になるだろうなあ。と、遠い目になりました。
0海外生活の長かった友人の話を、させていただきました。単文なのに、主語が 分かりにくくて、すみません。(礼)
0みなさん感想ありがとうございます。 特にふじりゅうさんの感想の鋭さに驚いています。
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