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文化革命宣言
彼氏が浮気をした それを知って吐いた 毎日、トイレに駆け込んだ 抱かれるとき それを知らない体のつもりが つもり、つもって つわりじゃないのに 胃液を押し上げる 「不倫は文化だ」という言葉は 私の辛さを救いはしない 私の辛さの責任をとらない 文化とは何だろう? やっていいこと? やっちゃだめなこと? 法律よりもあいまいな 空気感 そんなものに 私の神経は支配されるのか 近い将来 文化に対する革命が必要だ 私の脳が、そう叫んだ
文化革命宣言 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1932.7
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投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-09-05
コメント日時 2019-10-27
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
いい感じのリズムだなあと前半は読めたのですが、革命へと続くところに少し訴求力が弱い感がありました。
0確かに、オチは丸投げな部分があったかもしれません。今後は詰めを丁寧にするよう心掛けます。ご指摘ありがとうございました。
0不倫が文化だという主張の否定のために「文化の革命が必要」と述べる作品である。本作はこの説明で終了してしまいます。奥行きが足りない印象。不倫をした相手はどのような人物で、主人公はどのような思い出を氏と共有していたのか、どれだけの思いを裏切られた結果として嘔吐するまでに至ったのか、そんな肉付けがないのは勿体ない印象です。そもそも、文化とは世界各国が、地方が所有する伝統や生活様式、その他もろもろを指す言葉と認識しているので、不倫を否定するために「文化を革命する」というのはあまりに大仰であり、客観的に読む読者からすれば「なにいってんだろう・・・」という感想しか持ちようがないのではと感じました。やや辛口となり失礼しました、次回作にも期待しております。
0コメントありがとうございました。以降、詩の奥行に至る心象描写を考察していきたいと思います。
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