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どうして なんで
ものすごく寂しいときがある それは眠っても治らない どうして なんで どうして なんで そんな意味を考えている ここから見ていると 吸い込まれそうになる そして 怖くなって 我に戻る どうして なんで どうして なんで は、いつも ついて来る どうして なんで どうして なんで は、答えなんか待ってない 誰かの痛みをどこまで感じられるか それがとても素直で どうして なんで どうして なんで どんなときも 考えている ここから見ていると 吸い込まれそうになるんだ そして怖くなって 我に戻る どうして なんで どうして なんで は、いつも ついて来る どうして なんで どうして なんで は、持つべき 友ではない 何から逃げてる どうして逃げてる わからない こと ばかりなのに 結果なんて もう 知っている それって 変 だよね? どうして なんで どうして なんで は、いつも ついて来る どうして なんで どうして なんで は、眠る場所ではないぞ 誰かと 話したいな
どうして なんで ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1564.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 49
作成日時 2019-05-18
コメント日時 2019-05-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 16 | 15 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 15 | 15 |
エンタメ | 5 | 2 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 10 | 9 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 49 | 44 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1.9 | 1.5 |
エンタメ | 0.6 | 0 |
技巧 | 0.3 | 0 |
音韻 | 1.3 | 0.5 |
構成 | 0.1 | 0 |
総合 | 6.1 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
- 批評:「どうして なんで」を追いかけて (哀愁亭)
読んですごく共感しました。自分と現実とのギャップって誰もが持っているもの。それってすごく大事なことだよ、なんてポジティブに言われることが多いけど、でもそれに囚われるのは怖いですよね。そういう感覚って大切だなと思います。あと、最後の「誰かと話したいな」という文章が特にいいなと思いました。ふっと、つい口から漏れたって感じで。
0哀愁亭様コメントしてくださりありがとうございました。共感してもらえてとても嬉しいです。初めて詩を投稿したのでとても怖かったんです。最後の「誰かと話したいな」はまさしく口からこぼれたままを書きました。
06−9連目が少し書くために書いているような感じがしましたが、それ以外はリアリティある言葉遣いだなと感じ、惹きつけられました。 言葉のリズムにオリジナリティがあるような気がしました。
0かるべまさひろ様コメントしてくださりありがとうございます。 そうですね。歌詞として書いているので単調というか気持ちの薄いようなところが出てしまったんだと思います。 これから参考にさせていただきます。
0はじめまして。ご作品、拝読しました。 寂しくて眠れない状態、見ていると吸い込まれそうになる空間、他人の痛みがダイレクトに迫ってくる感覚……なんとなく、SNSにどっぷりハマっていた頃の自分を思い出しました。 「どうして」「なんで」と自問したところで、そこは半ば非現実だから、答えなんか出てこない。それでも、誰かと話さずにいられない孤独……そんな気持ちで、私自身いまコメントを書いております。 厳密に言うと、ここはSNSじゃありませんし、もしかすると、だいぶ誤読しているかもしれませんが……。
0薄氷楓さま、コメントしてくださりありがとうございました。 答えなんか出ない、というかちゃんと向き合えていないような、重くなっていく気持ちを書きました。 SNSみたいなものはイメージにありませんでしたが、読む人によって見え方も違うんだなぁと、自分の詩の違う一面を知れて嬉しかったです。 ありがとうございました。
0思い悩んでいた時期の自分を重ねました。「どうして なんで」は答えを求めているのではなく、ただ地獄のような今に、一緒に居て欲しいんだと思います。最後の「誰かと 話したいな」で、大きく救われているような気がしました。発想にオリジナリティを感じます。
0moooさま お返事いただき、ありがとうございます。 >答えなんか出ない、というかちゃんと向き合えていないような、重くなっていく気持ちを書きました。 そういう意図で書かれたのですね。 先のコメントでは、やっぱり自分の問題意識に引き寄せすぎたかな……と反省しました。でも、お役に立てる部分があったようで、嬉しく思います。 本作品は日常的な言葉によって構成されている事もあり、人それぞれ、いろんな読み方ができそうですね。読者の注目が集まっているのも、そこに理由があるのでは、と想像しました。 いかに自分の思考や感情をキープしつつ、読者との接点を設けておけるか……自分が詩を書く時、参考にしてみようと思います。 では、ありがとうございました。
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