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庭園にて
亀泳ぐ池 そこはパラダイス 亀はただよう あてどなくただよう 花は季節を待ち カラスが寂しいと鳴く 亀は変化と進歩の 本当の意味を知っている 亀はただよう あてどなくただよう
庭園にて ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2566.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 248
作成日時 2019-05-15
コメント日時 2019-05-28
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 100 | 4 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 83 | 4 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 61 | 3 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 248 | 15 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 14.3 | 1 |
前衛性 | 0.1 | 0 |
可読性 | 11.9 | 1 |
エンタメ | 0.4 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 8.7 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 35.4 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
詩の感想でなくて申し訳ないが、そのハンドルネームはどうなのよって前々より思っている。
0>>渡辺八畳@祝儀敷 さん ご意見ありがとうございました。 私自身もアカウント作成時いい加減に入力したので反省です。twitterの名称に変更予定です。
0亀、庭園、パラダイス、進化という一見なんのつながりもないような言葉が、綺麗なまとまりを見せている。亀は何の比喩なのか気になるところ。それともガラパゴスのゾウガメのように亀そのものなのか。知りたいところ。
0>>stereotype2085 さん コメントありがとうございます。 人間から見てのろまな亀こそ、実はすべてを悟っているという視点から書いてみました。 解釈はたくさんあっていいと思います。 疲れた時は清澄庭園でゆっくりした時間をすごしたいです。
0月並みな言葉しか出てこないのですが、亀が仙人のような雲の上の存在のように感じました。 春の日向のようで素敵です…
0>>佐々木さん コメントありがとうございます。 素敵な解釈をありがとうございます。 無意識の美を描けるようにもっと精進します。
0そういえば亀を題材に詩を書くって、あまりなかったかもしれないですね どこか朴訥とした雰囲気も亀のパブリックイメージ?と相まって『なんかいいなぁ』と思いました。 『カラスが寂しい』ってとこなんかは一番詩的なポイントかと。
0>>tOiLeT さん コメント、フォローありがとうございました。 語彙力の低さは否めませんが、地道に「無意識の思いやり」を目指して頑張ります。
0花とカラスに対する亀が面白く感じました。 色々解釈できる点がいい様に思います。
0>>羽田恭さん コメントありがとうございました。 >>「色々解釈できる点」 そこに逃げぬことにならぬよう頑張ります。
0わたしはこの詩が好きです。詩はその詩がどこを目指しているかと、読者がなにを欲しているかで評価が分かれるものでしょうが、短詩に希望を見出しがちな私には この詩は たまらないものがありました。 こちらの作品は短詩であり一見 すらすらと読める。しかし 私の心に、まっすぐに心になにかしら降りてくるものがありました。日々を急いで、実を見失いがちなのではないかかと 私を立ち止まらせてもくれました。 特に、 >亀は変化と進歩の >本当の意味を知っている この箇所に 惹かれました。 そういえば、浦島太郎が乗ったのも亀でした。昔話では、さまざまな変化のいきつく先にある玉手箱を開けると、真実がつきつけられたのでした。 亀は万年 鶴は千年。と、昔の人はいっていたそうですね。亀山神社だのと亀を祀ったところもあるようです。亀という生き物は、変化への洞察に導くのに ふさわしい生き物のようです。 >花は季節を待ち という行も好きです。この詩の鍵は、「時間」だと個人的には思っているからです。 「待」 あれ?「時」も「待」も 詩に 字形がにてますよね。びっくりしませんか? こんな風に なにかと意味を探したくなるのは私だけでしょうか? さまざまな方向から 人は意味を見つけ出そうとする。 けれど、本当の意味を知るのは 人ではなく亀だというところが この詩の一番深いところかもしれません。もしも、曖昧や理不尽な出来事に発狂しそうになったら、わたしは この詩の【本当の意味を知るのは 人ではなく亀だ】ということを 思い出せたらなあと 祈るような気持ちになりました。
0>>るるりら さん コメントありがとうございます。感無量です。 これっぽっちの詩に、このようなすばらしいコメント、感動してしまいました。 >>詩はその詩がどこを目指しているか 私は、自分や誰か苦しんでいる人を癒すことのできるものを目指し詩作しています。 私が精神的に病んでしまった時、大嶋信頼さんの無意識に関する本に出会いました。 その中にあった数々のメタファーに魅了され、最近自分も詩作するに至っています。 意識(解釈、判断、批判、承認欲、金銭欲・・・)は捨てられるものではありませんが、 それを超えた無意識にこそ人生の美しさがあると思います。 なんとなく 気づかれもせず 癒される そんなものを目指して頑張ります。 あまり語りすぎると無意識の美しさが台無しになってしまうのでこの辺にしておきます。 最後に、大嶋信頼さんの本にあったバラの詩人の詩を載せます。 辛いとき、腹立たしいとき、この詩思い出すようにしてます。 >ああバラよ! >まことの矛盾よ! >いくつものまぶたをもちながら、 >誰の眠りでもない喜びよ!
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