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横浜駅が増殖する――増幅する悪意(マリス)によって書店に平積みされた横浜駅SFが引き取られていく――、大歓迎ですよ――ライトなバースの誘う眠気から逃れられない、まるで網のようなそれに絡め取られて「所詮はこの程度なのだ」と自分に言い聞かせる――不思議と自分の精神が落ち着いてくる――私、――今、――ジャンプ、――ゾンビ、――夢幻連鎖講(無限連鎖講)リンチのデイビッドなハイブリッド――、といったもはやあらゆるオラクルが収斂する――。というか平積みされたライトバースに絡め取られて「書店はこの程度なのだ」と自分に言い聞かせる――不思議と自分の精神が落ち着いてくる――横浜駅が増殖する、――増殖する横浜駅――増幅する横浜駅――増殖する横浜駅SF、――、――、、――所詮はこの温度なのだ――、と言ったデイビッド・リンチのハイブリッド・ロマンス――といったもはやあらゆるオラクルが収斂する――(笑)(笑)(笑)ベルクソンの(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)この程度ではもはや無限連鎖講(夢幻連鎖講)でございますよ(笑)(笑)(消)(焼)(消)(失)(す)(る)(私)(今)(焼)(失)(す)(る)(ジャンプ)(ゾンビ)(マリス)
(笑) ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 863.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-05-17
コメント日時 2017-05-30
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
(笑) ショウ、と読めば「show」のようでもあり・・・ 増殖する横浜駅、の着想に惹かれつつも、その「増殖感」が体感として迫って来ない、言葉として押し寄せて来る・・・その抽象性にもどかしさを感じるのですが、どうでしょう。連鎖的にあふれ出してくるようなイメージそのもの、ではなくて、そのイメージを受け取った作者自身の内観が描かれている。その沈思の姿勢を評価するという見方もあると思います(ここは、他の方の意見をぜひ聞きたいです) 文体の疾走感が自身の内観への沈潜によって停滞してしまう、その失速に不満というか勿体なさを感じました。
0まりもさん、どうもありがとうございます。これは横浜駅SFという実際する小説があることを前提としたある種のメタフィクションなのですが、内観への沈潜という表現が何を指しているのか今ひとつわかりませんでした。私の解釈ではそれは「私」をはじめとする一連の語句であり、自分の精神が落ち着いてくるといった表現のことだと思うのですが、そもそも横浜駅SFの存在を知らない人にとってはなんのことやらちんぷんかんぷんなのは容易に想像付きます。またこの詩を真の悪意の発露と取ることもできるでしょう。しかしながら、そもそも内観などというものが存在するのでしょうか? ひとまずまりもさんにとっての内観がいかなるものか、それを知りたいところではあります。
0不勉強で「横浜駅SF」を知らなかったので、おっしゃるとおりに「ちんぷんかんぷん」の部分がありました。もっとも、なんだかわけわからないけれど、言葉の迫力とか語感などで迫って来るものがある、面白い、ということもあるわけで・・・ 内観、というのは、文字通りの意味です。〈「所詮はこの程度なのだ」と自分に言い聞かせる〉というような、事象を語り手がどのようにとらえたか、自ら説明してしまっている部分。自分の精神が落ち着いてくる、というような部分も、自己解説してしまっているように感じるところですね。ここを読者の側に手渡しておく詩が「ひらかれた」詩で、ここを自分で説明したり解釈したり結論付けたりして先に進んで行くものを「とじられた」詩だと考えます。 徹底して内観を積み重ねていく、知的構築体のような創作手法もあると思いますが、横浜駅の「増殖」、ライトバースの「増殖」、そこに「所詮は」「書店は」といった音韻のずらしと意味のずらし、が入って来る・・・という、文明批評的な側面を持ちながら、言語遊戯的な軽さを失わない、「増殖」していくというイメージと、寸断されつつ跳躍していくような言葉の流れ・・・といった動的な文体に魅力を感じる作品だったので、自己鎮静を促すような、水を差すような表現が、ブレーキをかけてしまっているように感じた次第です。
0自己解説してしまっているように感じられる、との指摘は面白いですね。比喩的に言うなら、自作解題みたいな感じがあるんでしょうね。ただ、私としてイメージしていたのは、『あるようにあり、なるようになる:運命論の運命』みたいなもので、もっと壮大なものでした。ということぐらいは、断っておいてもいいのかな、と思ったり。
0元ネタがある作品って、元ネタ知らなくても楽しめるよう加工するか、あるいは2次創作と開き直って好きなように書いていくかだと個人的に思ってて、これはとりあえず前者ってことでいいのかな。やっぱり横浜駅SFを知らないんでアレだけど。「加工」の部分をギミックで埋め尽くした印象。 夢幻連鎖講って、その「夢幻」の字面になるとなんか東方にありそう。って東方も疎いんだけどね。
0花緒さん、お読みくださりありがとうございます、と書きましたが、お読みくださったというか、解釈も批評もできない、とのことでしたので、それでは返詩はいかがでしょうか、と提案してみます。まさに、調理しているのを見て自分も調理したくなるような具合で。 ひいらぎさん、お読みくださりありがとうございます。かくいう私も2次創作はポケモン時代からやっております。小説でしたが、詩のようなものを書いた時もあります。ちなみに東方ですが、多分そのうちプレインエイジア論を書きます。
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