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モスラの運命
モスラが発生したので 人とは隔離せねばならない 道具を取りに家に戻った 盗聴道具は 戸をホッター(より暑く)するので 手に取らない より暑い戸がモスラが孵る 温床となる可能性を排除できないからだ 自衛手段にモスラの血を抜く 血がなければ孵れない モスラに電子のアルコールを振りかけて お祓いする ドタバタドタバタ ドタバタドタバタ ドタバタドタバタ しているうちにテルが ムー大陸に上陸しましたとさ モスラの運命は誰も知らない
モスラの運命 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 950.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-10-07
コメント日時 2018-10-08
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
実際には「モスラ」とは一体何なんでしょう。可笑しみをもって推察しながら読ませていただきました。飛躍も脱線もいい意味で少なく、結果テルがムー大陸に上陸して、モスラの運命は行方知れずとなる。モスラは単に虫か何かの比喩かとは思いますが、ドタバタドタバタしたあげくに退治、もしくは行方不明になったのなら良いではありませんか。おおらかな気持ちで読めました。
0おとぎ話のような、感じがして、 語り継がれている天災への教訓や伝説なのだけど、意味は読み解かれていないという、ドラマの作中詩のような。 これになぞらえて事件が起こっていくみたいな。 そんな気持ちになりました。
0「モスラの運命」に作者があえて言及せず、読者の想像力に委ねるかたちを取ったことが作品世界に拡がりを与えているように思います。「起承転結」ではなく「起承転転…」になっているところが素晴らしいです。
0stereotype2085さんコメントを有難う御座います。モスラは怪獣映画で有名だと思うのですが、英語のモス自体は蛾の意味なのですが、映画ではサナギや幼虫などが確か印象的で、山繭の「繭」もそうですが、私はモスラと言えば、サナギや幼虫を想起してしまうのです。そうですね、私もあまり余分なものは入れたくない感じでした。テルやムー大陸はやはり、童話や、よく知られた虚構というのか、風説などを少し入れてみたくなったのですね。
0かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、恐らくグレーテルなどの連想だと思うのです、テルは。ウィリアムテル序曲とか神話、伝説などからとったつもりでした。モスラは日本オリジナルだと思うのですが、資本的にはアメリカの資本も入って居て共同製作みたいな。中村真一郎や堀田善衛や福永武彦が原作で、ほかにキャストから監督、特殊技術など、スタッフや俳優などは日本人ばかりなので、雰囲気としては純和風なのでしょうね。ゴジラみたいに原水爆実験などは出てきますがね。「モスラ」はこれからも深めて行き、何か虚構に生かせればと思っています。
0仮名吹(かなぶき)@詩のブログさんコメントを有難う御座います。ああ、そうですね、モスラの運命には言及しませんでした。これは芥川の羅生門の結末が念頭にあったのかも知れません。下人の行方は誰も知らないと言う結末が念頭に会ったのかもしれません。ああ、起承転結ではなくて起承転転。そんな感じの事も念頭にあったのかもしれません。
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