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八月のるるり選。より一層の素直を大切にしました。ほんまどすて。
【大賞】●[] 一 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2097 さっぱりわかりません。ですが、わかろうとすることは分かつことで分断することで。 ゆたかさで言えば、わからないものに対する畏怖の豊かさが言葉で表現できましょうか?この詩は尊いと感じました。 なぜなら、この詩は 波のように 寄せては返してくるのです。 【優良】 ● ゆうき 葉月 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2220 すごいです。好きな人に告白する勇気の詩ですが、 この短詩をあげること自体に、ゆうきを 感じました。だってね。これって 恋愛感情のあるある的で だれもが心の中で 感じたことのありそうな感情。ですよね。 けれど、どれほどの人がその感情のことを 詩だと、思ったことでしょうか? そんな人いる?いるのね。ここにいるのよ。すごいです。 これは恋愛詩でしようけど、できることならビーレビの投票コーナーにも掲載してほしい。好きな詩を素直に好きと言う勇気を持ちたいものです。「すき」を伝えたい。です。 ●帝王切開 三浦END果実 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2159 とてもえぐられる感じがしました。私の脳内でシナプスのひとつひとつが それぞれ勝手に 接続し広がってゆく思考が私の中でとめどもないです。その威力が凄いのであえて短文の評にします。この詩が好きです。 ●我が労働歌 鈴木 海飛 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2096 こう言ってよいかどうかわからないのですが、あ。災害被害地にボランティアに行きたいと思いました。「たちんぼのままの私達が役にたつというのなら」に、どきりとしたのです。 【推薦】 ●革命的レム睡眠 タムラアスカ https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2113 初めて読んだときは、ちょうど 睡眠不足気味でしたので、やばい。読んではいけない奴。と思いました。でもまあ 睡眠が足りている日に最後まで読んでみると、懐かしかったです。 私自身の経験の中に過剰労働で 慢性的に寝なかった経験がに蘇ってきました。必死ひに 起きつづけて生活している感じが なつかしかった。しかし、この詩は革命だし蒸れ蒸れに群れた読書会で 読まれると さらに楽しいものになる気がする。 たとえば、この作品を 真夜中の読書会で 参加者全員で 声を合わせて朗読すると どんなにか楽しいだろうか。もうだめ寝落ちしそう。でも楽しいから寝るもんかという朗読会になるはず。そして、おそらく あやしい宗教団体の人々の恍惚感に包まれるに違いない。 でも もし そんなへんな朗読会が あるとしたら、 最終連が不満だなー。わたしが その変な朗読会の主催者なら、あの連を 私が大声で゛声でやりたい。そうだな「ラジオ体操第一ぃ」と 体操の前にみなを先導する感じで 私がアナウンスしたい。 …てな 妄想をしてしばらく楽しみました。楽しかったです。ぺこり。 ●季節 蔀 県 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2144 この詩は水琴窟だと感じました。水琴窟とは陶器でできた壺のようなもので 水の反響音を楽しむものですが、わたしの頭がい骨が陶器になり 水が落ちる音が巡る感じがしました。 えもいわれぬ涼やかな音色を連想しました。誤読がもしれません。でも わたしは この詩を選びたい。(誤読ではないかと思っているのに?いいんだ。わたしの至福は これを選ぶことなんだから) ●自転車を押す坂道にて 杜 琴乃 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2091 生活の日常性があふれている詩は、大好物です。 こどもの声とか、団地とか、自転車に乗っている視点で書かれているので 風景自体が生き生きとしている。「ママ!あのね!」がとくに好きだな。 かけがえのない日常性だと思う。実は、わたしも こどもの声とか、団地とか、自転車に乗っている視点で書いたこともあるのですが、「ママ!あのね!」って、宝だと思う。 【おまけで賞】 ●おだくん / くつずり ゆう https://www.breview.org/keijiban/?id=2199 たまやあ どっかんな男になっていることで賞 ●サンプリング stereotype2085 https://www.breview.org/keijiban/index.php?id=2154 おもろかった。ほんまどすて。でも、内輪うけすぎて選べなかったで賞
八月のるるり選。より一層の素直を大切にしました。ほんまどすて。 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1079.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
作成日時 2018-09-04
コメント日時 2018-10-01
一部、書き足しをさせていただきます。 ●革命的レム睡眠 タムラアスカ様への評です。以下の【】の部分を追加いたします。 でも もし そんなへんな朗読会が あるとしたら、 最終連が不満だなー。わたしが その変な朗読会の主催者なら、あの連を 私が大声で゛声でやりたい。そうだな「ラジオ体操第一ぃ」と 体操の前にみなを先導する感じで 私が【朗読会の最初で】アナウンスしたい。 …てな 妄想をしてしばらく楽しみました。楽しかったです。ぺこり。 ……大変、失礼いたしました。
0おはようございます 選んでくださってありがとうございます 選評も興味深く読ませていただきました 楽しんでいただけてとても光栄です わーい!
0詩を読むの、楽しい~♡ という感覚が伝わって来て、ほっこりしました。〈わたしの至福〉とか〈大好物〉とかってもう、美味しいお菓子を味わっている時のしあわせだよね~、という・・・。 〈この詩は尊いと感じました。 なぜなら、この詩は 波のように 寄せては返してくるのです。 〉 ふわあっと来る、感じって、なかなか言葉にならない、のだけれど・・・そうか、こういう感じ方、そうだったなあ、と。読んだあとに、イメージとかムードとか、もやもやした意味のようなものが、後から来る、感じ、でもありますね。
0とても嬉しいです!もともと日常生活から逃避したくて詩や創作を書き始めたのですが、気づいたら最近は日常ばかり書いています。なんだかこの夏はとくに書き留めておかなきゃ、という思いに駆られました。なんでもない日常ですが、そこにあった私の生活、を残しておきたいと思ったのです。お読みいただき、またこのような評をいただきまして、本当に有難うございます!
0「おまけで賞」に選んでくださって嬉しいです! るるりらさんの「冷や奴」から引用させていただいた「ほんまどすて」は絶妙の面白味があって使い心地が良く、「サンプリング(REFRAIN)」に軽妙なユーモアを交えることが出来ました。ありがとうございます。内輪ウケ。最早今となっては僕の中で笑い話ですが、その批評とのやり取りもいい思い出です。
0帝王切開を優良に!ありがとうございます!初めて入選を体験しました!
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