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大人の楽園
疲れ切った若い体で この小さな部屋を光で満たす そこに座っている、 父の亡霊が見えるのは 私の生い立ちのせいだろう 私を悪の組織にスカウトした人は 京都へ出張したきり 戻って来なかった だから私が代わりに 病院の建物ごと封印されてしまった 今夜はみんなと 何をして遊ぼうかな もはや仕事も何にもない、 この囚われ人たちと すべての星が静止する時まで
大人の楽園 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1045.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-08-01
コメント日時 2018-08-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
今まで読ませていただいた作品たちと少し異なって、語られていない部分に思いを馳せられました。 最終行の「星」が飛躍にも感じられ、そのため少しSF感があります。SFとしてはちょっと詩の長さが足りないかなと思いました。 たぶん、SFでは本来ないと思いますので、それぞれの語と語を結びつけるタイトルや、糊のようなものがあるとぐっと良くなる気がします。
0一連、一連の内容に惹かれるものがあるのですが、それが線とならない感じがもどかしいです。ただかるべさんが書かれている星は少し異質なのだけれど、上手く取り込めば飛躍的に印象が変わるように思いました。まとまらない意見で申しわけない。
0悲しいというか、寂しいというか、そんな気分になりました。ちょっとした走馬燈見たような感じです。
0>私を悪の組織にスカウトした人は この一節が何度読んでも気になってしょうがない作品ですね。かなりフックとして効果出てる一節だと思います。
0何か良いですね。一連目の文芸的な書き方、と二連目の「悪の組織にスカウト」というある種、俗っぽい書き方の対比が読んでいて面白いなと感じました。ちょっとこれは怒られるかもしれませんが、「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌と、それを聖飢魔Ⅱがカバーした「G・G・G」を思い出しました。
0病室で、星、あるいは光源としてその場にいる人々を照らし出す役目を担わされている自分・・・設定の物語として読みました。 父親の亡霊が見える、このあたり、ハムレット的な面白さがありますね。生い立ちのせい、と一行でおしまいにしてしまわず、 むしろその部分を創作していく(事実を元にしても、完全なフィクションであっても)と、どんな展開になるのだろう、と思いました。
0皆さまいつもコメントして頂きありがとうございます。大変参考にさせていただいております。
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