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涙もなく
苦しみの吐息に 吐息を返しては 沈黙を掌に掬い いたわっている 理解は出来ず感じることしか出来ない 砂粒ほどの些細な重みが 僕に付着して堆積していく 払いのけることもなく あるがままに なすがままに ふりつもり、ふりつもり やがてあなたが苦しみの吐息を忘れて 天にすべてを返す時まで わたしは待っている 沈黙を掌に掬い 手を合わせると そこには全てが 集まって弾ける ぱんっ、と命が天に流れていく
涙もなく ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1016.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-06-28
コメント日時 2018-07-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
肝腎な部分だけ交わす
0失礼致しました。 肝腎な部分だけ躱すように書かれているような気がしました。 もちろん、読み解きたいと思っているわけではないのですが、キーワードがなく親身になれなかったのが感想です。 雰囲気は引き込まれるのですが……。
0かるべまさひろ さま コメント、ありがとうございます。具体性を省いているのでおっしゃる通りだと思います。ぼくの中の祈る、ような動作、人の生死に触れるときに自然と現れる所作はなんだろう、という思いから作った詩です。 確かに具体性を帯びるエピソードかワードを含ませられたら、より詩として共感出来るのだとおもいます。 そのあたりはぼくの技量不足でして、今後の課題にさせていただきます。
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