すりぬける、今ここ - B-REVIEW
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すりぬける、今ここ    

三叉路を横切って 燕が飛んでいった 夏服に衣替えした 子供らの麦わら帽 揺れる濃紺のリボンが 揺れる白い横断歩道が


すりぬける、今ここ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 950.9
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-06-08
コメント日時 2018-06-11
項目全期間(2025/04/16現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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エンタメ00
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音韻00
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閲覧指数:950.9
2025/04/16 16時24分08秒現在
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    作品に書かれた推薦文

すりぬける、今ここ コメントセクション

コメント数(9)
stereotype2085
(2018-06-08)

綺麗な詩ですね。奥田民生さんのいるバンド、ユニコーンの「自転車泥棒」という曲を思い出しました。「三叉路を横切って 燕が飛んでいく」。これだけで「綺麗」じゃないですか。浮かぶ情景が。イメージが。

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渡辺八畳
(2018-06-09)

風景のスケッチに留まってしまってそこからの拡張があんまり感じられなかったなぁ

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ウエキ
(2018-06-09)

stereotype2085さん、コメントありがとうございます。 「自転車泥棒」聴きましたよ。良い曲を知りました。

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ウエキ
(2018-06-09)

花緒さん、コメントありがとうございます。 雨降りの間の、一瞬の晴れ間みたいなものを切り取りたかった、といった感じです。

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ウエキ
(2018-06-09)

渡辺八畳@祝儀敷さん、コメントありがとうございます。 拡張ということでは、ここから書き進めていくこともできたのでしょうが、 短いものが書きたいと思いこんな風になりました。 もっとも、短さの中にもある<重力>や<磁場>の弱さを指摘されたのでしょう。 風景のスケッチと言われれば確かにその通りですから……。

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藤 一紀
(2018-06-09)

おはようございます。季節感、色彩、音が浮かびました。燕と三叉路、なんとなく形が似ていますね。それからリボンも。あっという間に過ぎ去ってしまう「時」だけど、たしかにある一瞬。そんなことを思いました。

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ウエキ
(2018-06-09)

藤一紀さん、コメントありがとうございます。 こんばんは、になってしまいすいません。 そう言われると似て見えますね。 まったく意図していませんでした。 新しい発見、ありがとうございます。

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かるべまさひろ
(2018-06-11)

コメントも拝読して、「<磁場>」という点で考えたのですが、 短い詩になるほど、僕はタイトルの比重が必然と重くなると思っていて、 『すりぬける、今ここ』の透明感と内容はすごくぴったりで清々しいのですが、 タイトルが内容のことをぴったり言い過ぎているために、 読んだときに引っかかりにくくしているのかな、と感じました。 もちろん、すらすらと読める良さというものもあるので、『すりぬける、今ここ』はそちらを大事にしているとも思いました。 新発見はもたらされないけど、読後感は大好き、という感じの詩かなと僕は思いました。

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ウエキ
(2018-06-11)

かるべまさひろさん、コメントありがとうございます。 自覚しているんですけど、僕はタイトル決めが非常に苦手です。 苦手ならまだしも、下手でもあります。 A:「内容との関係性がわからない」 B:「抽象的すぎる」 C:「タイトルが内容のテーマそのもの」 Bレビ内ではないですが、過去にこんな指摘を受けてきました。 (頂いたコメントを見返せばきっと……。いや、その勇気がない) 今回はパターンCの様です……。 頭ではタイトルと内容の相互作用が大事なのは理解しているのですが、 なかなか上手くいかないものですね。

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