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分岐点
ずぶの素人の銃撃を 紳士がポジティブに避ける マッサンオッサンマッサンオッサン 分岐点に立つ 最近信号機が薄っぺらなのが多いのは 液晶の普及によるものと思っていた 諏訪さんの写真が少女チックで ワロン人に会いたくなった夕暮れ 宝島は遠ざかり ルイ14世も黄昏 すきやの牛丼を食べる バラが咲くクレマチスが咲く中で ティーも飲めた 私の取る椅子は 紳士の物よりは格調高くあれかしと 分岐点で思った
分岐点 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1030.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-05-20
コメント日時 2018-06-28
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
花緒@B-REVIEWさんコメントを有難う御座います。ああ、トリックスターと言う用語は懐かしい感じがします。ファルスタッフなどの英文学の世界で、よく聞く様な気もしますが、おそらく文芸用語として、他言語でも出て来るのだと思います。そうですね、流れを断ち切るなどの点は現代詩風と言う事を心がけたのかもしれません。
0「マッサン」を朝ドラで観ていたのもあって、三行目でくすりとこぼれました。 コメントであるように、少し「現代詩風」の感が出ているのかなと思いましたが、 浮き出る(感じられる)ものは「現代詩風」ではなくて、 不思議な読後感でした。ありがとうございます。
0かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。「マッサン」は熱心に見ていたわけでは無いのですが、やはりサントリー創業者鳥井信治郎に招かれた竹鶴政孝の事ですね、マッサンは。「現代詩風」と言う言葉はいろいろにとる事が出来ると思うのですが、不思議な読後感と言ってもらえると詩作した甲斐があるのかなと思いました。
0こんにちは 拝読しました。 唐突に『諏訪さん』や『ティー』と出てきたところで、果たして笑ってもいいのだろうか、とか、そもそも、「唐突に」と書いたもののそれは私の印象であり……、 など、答えのない感じに行き着きました。 面白かったです。
0おはようございます。「ワロン人」って本当にいたのですね。知らなかった。初めて見たのでウィキで調べてしまいました。 「マッサンオッサン」という音、おもしろいです。音としてもおもしろいというか。夢追い人とも言われるマッサンと、ただのオッサン。どちらになるかを選ばなければならないとしたら、まさに分岐点だな、なんて思いながら、意味でありながら音を兼ねているところ好きです。いつだったか「テッペンコッペン」と書いているひとを見たことがあるけれど、それよりずっといい。 《宝島は遠ざかり/ルイ14世も黄昏/すき屋の牛丼を食べる》の箇所、ちょっとした哀愁を感じました。ここは一日の時間というよりは、人生としての時期と読んだら、なかなかに切ないな、と。 ルイ14世が「太陽王」と呼ばれていたのは知っていたのですが、出生のところでアレクサンドル・デュマの作品につながって、デュマといえばネルヴァルの友人じゃないか、と思って、この作品とは別のところでときめいてしまったことは言わずに起きます笑。 なんにせよ、そそられる作品です。
0渚鳥さんレスを有難う御座います。そうですね、諏訪さん、ティーなどは確かに唐突感があったかもしれませんが私の中では、ある程度必然性があったものでした。楽しんで頂けたのなら幸いです。
0藤一紀さんレスを有難う御座います。そうですね、ワロン人は歴史的な事実、あるいは現在実在する民族的な事実からとりました。マッサンオッサンはやはり朝の連続テレビ小説の影響があるのかもしれませんが、それだけでは取り込まないですね。やはり実業家鳥居の協力者としていいと思ったからとりました。ああ、作家の。ルイ14世は政治家なので、やはり同時代と言うのか、少しでも時代がダブって来ればかかわりがあるでしょうね。彼の懐の広さを感じます。
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