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繋がり
その鳥には檻が見えぬ 生まれたときよりかごにおれば さもあろう やがて優しく美しい鳥に出会ったとき どれほど憧れようと 此の鳥は彼の鳥とは繋がれない 鳥のおもいはいくばかりか されば言わずもがな 愛さぬものに繋がれるのをやめよ 愛するものとつながってよいのだ わたしたちは人間なのだから
繋がり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 894.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-05-03
コメント日時 2018-05-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
無粋なのはわかっているのですが、「檻」「かご」のなかに居る鳥はどうやって「やがて優しく美しい鳥に出会」うのでしょうか……。 もちろん「檻」「かご」は比喩で、「わたしたち」は生活の中で人と出会うのですが。 もっと鳥に感情移入したくなりました。
0おはようございます。 いままさに 閉塞的な人間関係をどうしたら良いのかを考えていたところなので 詩を通して 自分を客観できるきがして なるべくじっくりと拝読しているところです。 人間の悩みのほとんどは、いや ぜんぶが、人間関係の悩みであり 繋がるか繋がらないか どう繋がるかがもっとも 人間を人間にする行動だと思うのです。 だからこそ できるだけひろく外と繋がることで人は幸せになれるのだと思いました。 檻は 出るためにあるのだと思う。 さて、いうのはたやすいのですが それが 出る方法が簡単ではないです。 檻が見えてないなら 扉がどこだかも 見えない。 いろいろ試して、ぶつかって 扉を見つけてみようと思いました。ありがとうございます。 読めてよかったです。
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