恋という138億年のビートが詩になって - B-REVIEW
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恋という138億年のビートが詩になって    

世界中のひっかかりが僕のひっかかりとつながったら善い行いを心がけていた僕の手のひらから君が生まれ変わりだねと離れてゆく生まれ変わりは塗り替えられゆくペンキみたいに永久に汚れては剥がれおちやがて君のような女の子が現れたらきっと後ろから僕をバカと呼ぶだろう ありきたりで月並みであって貧しくもない生活を子供たちと楽しみにしていた父親と母親が早死にしてね姉貴も死んだんだ、なんて昔話はバカだからやらないよ 春の一等星が軌道の変化を終え幸せな人たちが騒がしくなってる頃に僕はほくそ笑み君は君でしなやかに揺れるタフなビートを口笛で吹きながらテレパシーの宇宙へ戻ろうかと、どちらからともなく手を握った


恋という138億年のビートが詩になって ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1061.6
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-04-22
コメント日時 2018-04-29
項目全期間(2025/04/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:1061.6
2025/04/21 17時57分32秒現在
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    作品に書かれた推薦文

恋という138億年のビートが詩になって コメントセクション

コメント数(8)
まりも
(2018-04-23)

1連目の終わり方の突き放しと、2連目のウケが生真面目にはまっていて、面白いと思いました。 三連目の激甘はなんとも・・・タフなビートを口笛で吹きながら、ここから、もう少し予想外というか、あさっての方向に飛ばしたら、もっと面白くなったんじゃないかと思いました。

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たまご かおり
(2018-04-24)

はじめまして。 出だしの「ひっかかり」という単語が妙に効いていて、その言葉をこのテンポで目にするだけで三浦さんが描きたい世界観が想像できる感覚に陥りました。うまく言えないのですが、それって単純にすごいことだと感じます。 僕と君のキャラクターもするすると想像を膨らますことができたので、(まりもさんがおっしゃることに近いですが、)最後の着地点に異様に期待している自分がいました。そこを肩透かす感じがまたこの作品の面白さなのかなと個人的には受け入れています。 つたない感想ですみません。他の作品も読ませていただきます!

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かるべまさひろ
(2018-04-25)

二連目が本当に月並みなので、道に迷ってしまいました。 僕は一連目と三連目はすごく好きです。(「善い行い」だけが浮いている印象です) 花緒さんのおっしゃるように、オリジナリティという点では僕もあまり感じられませんでした。 でも自覚して構成されていると読めましたので、 138億年にテレポーテーションさせてもらえたら、恋できそうです。 この詩では、一億と二千年の方が壮大な気がしてしまいました。

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三浦果実
(2018-04-29)

まりもさん 3連目の甘さ。。わかります。もっといっちゃえばよかったのにいっちゃえないところがねえ。優しい人だからですかね。根が。

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三浦果実
(2018-04-29)

花緒さん オリジナリティ。。わかります。いつも鋭く突いていただき感謝です。勉強になります。

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三浦果実
(2018-04-29)

ボルカさん 2連目と3連目の入替を。。たしかにその通りです。俯瞰し過ぎて1周周り過ぎました。

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三浦果実
(2018-04-29)

たまごさん 好意的に読んでいただきまして感謝です。世界観。絶賛拡大中です!

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三浦果実
(2018-04-29)

かるべさん テレポーテーション!まさに狙っていました。これはフリンジです。パラレルワールド!

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投稿作品数: 1