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夢みる踊り子
真夜中にひとり踊るのが好き 皆が寝静まった時にそっと窓を開けて 月の光を部屋に入れる これが私のスポットライト 青かったら悲しい曲で 金色だったら楽しい曲 真昼だったらへんてこな踊りかもしれないけど 真夜中だったらエトワールの踊り 頭からつま先までロマンチックな気分に浸して くるくる優雅に踊ります 衣装はね オーガンジーのふわふわスカート サテンのつるつるリボン そしてたっぷりのレースがついてるの 選ばれた人しか見れない不思議な衣装なのよ お客様は森の木たち 上手だったら ざわざわ喝采 しんとしてる時は 感動してるの 今夜も踊るよ 真夜中の魔法が解ける時までね
夢みる踊り子 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1090.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-04-04
コメント日時 2018-05-16
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
投稿ありがとうございます。私は現代詩を読むことが苦手で、読解や批評などできるレベルではまったくないのですが、立場上努力して、無理してやっているところがあります。正直に言いますと。すみません、いきなり自分語りしてしまいました。で、私、投稿者の方の文脈を意識的に辿って読んでコメントしていたりします。当サイトの選評を担当されているキュレーターの方のなかには、「作者名を一切みないようにしている」とされるぐらいに作品自体から感じ取ることに拘りを持たれていらっしゃる人もおり、きっと、その読み方が詩の正当な読み方なんだと思うところもあります。文脈を辿る読み方を簡単に申しますと、音楽を選び聴くことに似ています。好きなアーティストが新譜を出せば聴くような。なので、前作との比較やら、今回はどんな背景で作られたのかなあとか、そんなことを考えながら、わくわくしながら、聴くような。映画も同じで、好きな監督の新作を観に行く時もやはり、その作品に込められている監督が持つ何かを発見したい気持ち、わくわくする気持ち。そのような気持ちで、投稿作品を読んで楽しんでます。すみません、また自分語りなコメントになってしまいまして。そこで、さしみさんの投稿作品を読み直しました。私的には、投稿二作目の『きよらかなもの』が一番好きです。さしみさんの感情の強さみたいなものが伝わってきましたんで。今作『夢みる踊り子』はもちろん、『きよらかなもの』とは書かれたコンセプトが違うのでしょう。とても物語性に拘られた作品だと思います。ただ、「悲しい曲」「楽しい曲」「エトワールの踊り」「ロマンチックな気分」「くるくる優雅に」など、読む方からすれば、既視感が先にイメージとしてきてしまう装飾、形容詞として受けてしまいました。もう少し踏み込んでいえば、オリジナルなもの、さしみさんのものが今ひとつ私には読めなかったです。 もちろん、私も他人の作品へ言えたことではないのですが。しかしながら、真夜中に真っ暗な部屋でひとりぼっちで踊ることが僕は大好きなので、本作の奥の奥の底に流れているセンチメンタルな気持ちは共感するところがありました。
0コメントありがとうございます。立場上仕方なく、とおっしゃっていつつも、他の作品まで読んで下さりありがとうございます。私も同じ作者の作品は読む派ですから、おっしゃること、わかります。第二作品、お褒め頂き嬉しいです。この作品は、私が一番よく踊っていた(今も時々踊ります)、まだ小さい女の子だった頃になりきって書いたものですが、今思うと少し表現が幼稚、というよりやはりおっしゃっていられたように既視感があって、オリジナリティが無かったですね。もっと今の自分にできる表現を盛り込めば良かったと思います。あと、センチメンタルな何かを感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
0投稿されてから ずいぶん時間が経ってからのレスで失礼しています。 この詩のおかげで たのしい気持ちになったことをお伝えさせていただいておきたくて、きました。 わたしはこの詩を読んだ夜。実際に夜中に ひとりで踊りました。 結構 辛い思いでいたのです。エトワール、オーガンジー この二つの言葉を使って私自身が詩を書いたことがあるせいで、踊れたのだと思います。 もちろん エトワール、オーガンジーとは 関係のない パジャマ姿でしたが、 辛いことを脱却するきっかけをいただけたので 感謝しています。ありがとうございました。
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