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彼の島
君と浜辺を歩いた。 ふたりで ずざざと寄せる波の音を聞いたのだ。 僕たちが 両手を広げると ぶばばとぶつかる 風の力を感じたのだ。 そして 君はどこかで銃の音を聞いたようだが わたしと 君は 同じ少年であった。 いつの日かきっと 同じ少年であったのだ。
彼の島 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 879.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-03-22
コメント日時 2018-03-24
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
爽やかで、心にズバンと入ってくる詩だと感じました。ぶばば、ずざざ、という擬音も好きです。
0ありがとうございます。何か少しでも印象が伝わり嬉しかったです。
0「そして 君はどこかで銃の音を聞いたようだが 」 この一行があって本当によかった そこ以外も完成度が高く情感があっていいのだが、それらだけだったらあまりにプレーンすぎて評価に悩んでいたと思う 銃の一行があることによって予定調和が崩されて絶妙にアクセントと成っている アクセントがあともう一行プラスであってもよかったかもなって思わないわけではないが、でも十分佳作だ
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