彼の島 - B-REVIEW
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彼の島    

君と浜辺を歩いた。 ふたりで ずざざと寄せる波の音を聞いたのだ。 僕たちが 両手を広げると ぶばばとぶつかる 風の力を感じたのだ。 そして 君はどこかで銃の音を聞いたようだが わたしと 君は 同じ少年であった。 いつの日かきっと 同じ少年であったのだ。


彼の島 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 938.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-03-22
コメント日時 2018-03-24
項目全期間(2025/04/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:938.5
2025/04/21 13時23分44秒現在
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    作品に書かれた推薦文

彼の島 コメントセクション

コメント数(3)
さしみ
(2018-03-23)

爽やかで、心にズバンと入ってくる詩だと感じました。ぶばば、ずざざ、という擬音も好きです。

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峰 ひろ樹
(2018-03-23)

ありがとうございます。何か少しでも印象が伝わり嬉しかったです。

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渡辺八畳
(2018-03-24)

「そして 君はどこかで銃の音を聞いたようだが 」 この一行があって本当によかった そこ以外も完成度が高く情感があっていいのだが、それらだけだったらあまりにプレーンすぎて評価に悩んでいたと思う 銃の一行があることによって予定調和が崩されて絶妙にアクセントと成っている アクセントがあともう一行プラスであってもよかったかもなって思わないわけではないが、でも十分佳作だ

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投稿作品数: 1