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兵器少女とシティロマンス
夜になったらおこたにはいろう そこから一緒にビデオを見よう ぷにぷにしたいね 猫の肉球を 欽ちゃん見ながらあったまりながらさ 昼間は敵を殺してきたのだから 夜中はTSUTAYAさんで借りてきた 面白いビデオを二人で見よう 冷えないようおこたにはいってさ 敵の上顎を骨ごと引き千切って どす黒い血にまみれた手を洗ってさ 君の背中のハッチの縁が オレンジがかかった蛍光灯に照らされる クロ子とグレ子が元気いっぱいに ブラウン管の中で跳び跳ねている このテレビももう古いね だけどまだ使えるよ 戦場で君は泣かない 兵器と徹して惨殺を極める 両腕は落ちて中から散弾が飛び出し 敵を粉砕する 彼らの断末魔を聞きながら 戦場で君は冷酷だ 命あるものを容赦なく肉片へ化していく 悪魔と形容されたこともあった 戦場から帰っても君は泣かない やるべき仕事をしてきたまでだと言うように 声色も変えずに戦果を報告するね 今日は何人殺したかって それを命じているのは僕だけれど まずはお風呂にはいろう 硝煙の匂いを流し落とそう なんなら僕が頭を洗おうか 柔らかくて細い髪を丁寧にね 小さな君さ すぐに洗い終わってしまうだろう 白い泡たちにさわさわ撫でられながら 昼間の眩い射光を落としてしまおう その後おこたにはいってさ 借りてきたビデオを見よう 今日はドリフターズにしようか たまにはモンティ・パイソンにしようか チャップリンやバスター・キートンもあるよ そういやビデオの中身だけが なぜだかウラトラセブンだったこともあったね ぷにぷにしたいね 猫のおなかを おこたで丸くなっているのをひっぱりだしてさ 猫と僕と君とで面白いビデオを見よう 大掛かりなコントを楽しもう 綿密に作り上げられた笑いの世界を楽しもう おこたであったまって少しのぼせたかな 君のほっぺはすこし赤いよ (そのほっぺもぷにぷにしたいよ) 猫はずっと寝ているけど 僕たちはみかんを食べながら大笑いさ ブラウン管の中の活喜劇は まるで夢の王国の出来事だなんて ふと少しだけ思ったりして ぷにぷにしようよ 寝ている猫を 気持ちよさそうに寝言を鳴いているね 君は戦場から帰ってきたのだから 汚れは落としたのだから 朝にはまた戦場へ向かうのだから そこでは兵器に徹するのだから そしてまた敵を無慈悲に殺すのだから 小さな体を展開して銃口を開放するのだから 敵がひれ伏して命乞いしてきても殺すのだから 僕にそれを命令されるのだから ぷにぷにしながら ビデオを見ようよ 君と僕とで楽しく見ようよ おこたにはいってさ
兵器少女とシティロマンス ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1014.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-03-17
コメント日時 2018-03-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この詩についていろいろと書いていきます。ほんとは今月は前に投稿した「猫」だけでやめとくつもりだったんだけど、年度変わる前にやれることはやってしまおうってことでこれも投稿した。 なぜいろいろ書くかって、これを書くに至った経緯がすごくごちゃごちゃしているからなんですね。 まず、もう2年前かな、「人生(ZIN-SÄY!)」という、電気グルーヴの前身バンドのCD「SUBSTANCEⅢ」を買ったんですね。もともと空手バカボンなり有頂天なりばちかぶりなりのナゴムレコードは聴いていたし、人生だってその前に1枚聴いていたので自然な流れだった。 うんまぁひっどいバンドなんですよ人生って。調べりゃいろいろ出るけど。例えばクラリネットが壊れちゃったのメロディに合わせて「金玉が右に寄っちゃった」って歌う曲があったりして、しかもその曲名が「オールナイトロング」。他にも「お尻の穴に髭生えた(ケツにね)おしりのまわりにカビ生えた(アナにね)」という歌詞の曲名が「恐怖カメレオン人間」。へへぇーってなっちゃうよね。 んで買ったSUBSTANCEⅢの中に「シティロマンス」という曲がありまして。(https://youtu.be/UVtvAa6dWeI?t=1320)聴けばわかるよう「ザブ星人偽物に化ける メトロン星人あぐらをかくぜ」と基本的にウルトラセブンに出てくる宇宙人を紹介する歌詞。角田寿星さんがいたら食いついていただろうね。で、この歌詞の中に「ルイルイしたいね ルイルイしたいね 太川陽介みたいに僕も」というのが出てくる。ただこれを買った当時流石の私も太川陽介は知らなくて、しかもブックレットには歌詞でなく「風が吹いてスカートめくれちゃってイヤーーーーン」とクッソ適当なことしか書かれていない(https://imgur.com/PuEG1I9)からなんて歌っているのかわからない。元々実は歌詞を聞き取るのが苦手なところもあって、ここを「ぬいぬいしたいね」と聞き間違えた。 DMMでやっているブラウザゲームに「艦隊これくしょん」いうのがありまして、色んな企業とコラボしているし今だと佐世保バーガーとやっているから知っている人もいると思う。戦艦や空母などが擬人化しているゲームなのですが、駆逐艦の不知火もその中で出てきまして。(https://goo.gl/KBj8ZH)彼女のことはファンの間では「ぬいぬい」と愛称で呼ばれたりもする。先ほどのルイルイの聞き間違えの「ぬいぬい」と駆逐艦不知火がここで繋がって、そこから連想が進みこの詩ができた。 なので元ネタ的には「兵器少女」は不知火ならびに艦娘のことだし、「シティロマンス」はまんま曲名を頂戴した。詩の中にも人生のシティロマンスのなごりがいっぱい残してあって、「金曜日の夜にはカックラキン大放送」という歌詞ではじまるからドリフなりパイソンズなりが出てくる。そこから笑う犬とかには行かずにチャップリンまでさかのぼるのは作者の趣味。(ちな艦これでの提督名は「八畳キートン」だった。もちろんバスター・キートンのもじり)「ぷにぷにしたいね」もご察しの通り「ルイルイしたいね」から。 作者としてはこの詩すごく気に入っているのよ。だってさぁ、80年代ニューウェーブから10年代ブラウザゲームにまで繋がったんだぜ。知っている人は知っているだろうが、私は私の生まれる以前のサブカル知識が無駄に多い。そして現代のサブカルもまぁまぁ押さえてはいる。その両極を持っていて、それを詩に盛り込める詩人なんてまぁーーー俺以外にはいないんじゃないかなって思っちゃうよね、手前味噌十年仕込みかもしれないが。自分の特性を活かせたとなるとそりゃ嬉しくなっちゃうよ。 ただその気に入りっては成り立ちにおいてであって、じゃあ詩としてはどうなんだろうね、ってなると、これもう先の愛着が強くて自分ではわからない。だから年度内に投稿してみなさんこれどうですかって聞いてみようじゃないかってことなんですよ。 是非ともご協力お願いします。
0人生初のペンタブが昨日届きましてね、練習としてこの詩のイメージイラストを描いてみましたのでそっちもよろしく→https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=mediumillust_id=67787118
0そうそうそう、ちなみにビーレビの開始当初に投稿した「妻の夫」(http://breview.main.jp/keijiban/index.php?id=74)って詩は人生の「おどり」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm19531865?from=147)という曲からインスピレーションをうけて書いた詩です。これが収録されているCDが「SUBSTABCEⅤ」つって、Ⅲより先に聴いていたのがそれ。 こっちには涼宮ハルヒの憂鬱の影響が見られる。
0毎度投稿有難う御座います。 なるほど。祝儀敷さんの作品ってある意味で系譜学に則った作品としての面白さがあります。音楽なんかは特に系譜、文脈でセレクトして聴くというのは王道であったりします。808STATEの元ネタがYMOであったり、昔々のビートルズがドクターフィールグッドの影響があったように、石野卓球がニュー・オーダーを意識していたように。これを詩作品に持ち込み創作し、更に作品を面白いものとして発表するのって結構難易度高いんじゃないかと思ってるんですよ私。私も以前に平沢進さんのハルディンホテルをモチーフにして詩作品を書いてみたんですが、なんといいますか、やっぱテキストだけだと不足するんですよね。で、本作について。 『おこたに入ろう』『お風呂に入ろう』というフレーズが効いていると思うのです。面白さとしてもありますが、詩作品として「作品の日常化、日記化」にする効果を得ていると思うのです。しかしながら、私が先に述べた「テキストだけでは不足する」という難題はクリア出来てはいないかな、と思うのです。ある意味、これだけでは読者は面白くない。やっぱテキスト作品に音楽を付けてしまうのが手っ取り早いのかもしれません。文字言語で闘ってきた詩が死滅するかもしれませんが、詩が系譜学のなかで活きていくのであれば、文字言語で闘うことを放棄してもいいじゃないかとも思います。詩人を名乗ってラップする人がいるんですから。
0三浦さん オタクかどうかの線引きは対象に対して点で語るか線で語るかだと思うんですね。つまり系譜を踏まえるかどうか。例えば私なんかは漫画に関してはウルサイほうでして、以前百均さんに対して『COM』という雑誌とそれが現代にまで及ぼしている影響についてリプしたことがあります。発端はそのときバズっていた青焼き漫画の画像なんですがね、そこから色々と繋げることができるわけですよオタクだと。 私も電気からニューオーダーをも聞くようになったタチですし系譜をなぞる楽しみってはわかるんですけど、でもそれは半ば偶発的に成立するものであってはじめから狙うようなものではないだろなとも感じます。 テキストだけの弱さはわかります。んで音楽云々のことも同意の気持ちはあります。だから動画投稿も開始しようとしているわけですよね。 でも、この詩の話題からは離れますがでも機会だし書けば、恐らく動画投稿開始して増えるのは朗読動画だと思うのですが、さて朗読したからすぐさま詩に付加価値がつくだろうかと。活字だけでない他の面での評価軸ができたら、しかしそれは活字以外の面での減点評価の由来とならないとは言いきれない。 私ね、YouTubeにあるPSJ の動画に結構コメントしているのね。会場と同じく10点満点で。んで辛辣に書くときは書いている。せっかく声に出すのだから、それをする意義というのがなければと思うんですね。声での演技といいますか。ただ音読しているだけみたいなやつはアンタなんでそれしてんの? と牛丼片手に小一時間問い詰めたい。理想は声優並みの演技力ですよね。でも当然ながら朗読詩人はほぼ声を商売にしているわけではない。やっぱどうしても読む技術が伴わない人ってはいる。違う評価軸が設けられることによってそういった活字だけの時には出てこなかったダメな面が露わになってしまうってこともでてくるんじゃないかなと。 だからね、私も来るべき動画投稿に際して一本作りかけのがある。でも朗読はしていない。私は声の技術っちゃそんなないと思っているし、第一録音環境がロクなのがない。下手にやってマイナス要因になるなら、と棒読みちゃんつって音声ソフトに読ませた音源を使っている。その代わりに動画はPV風に、所謂キネティックタイポグラフィのを作っている。まぁいつ完成するかはわからないけど。いまそれやる余裕ないし。全くのど素人よりは毛が生えた程度だが動画編集できるので、私は声でなく映像を武器にする。
0祝儀敷さん 私が最近チェックしているネタを振っていただきありがとうございます。リーディングと朗読と文字言語の詩について。ちょうどよい機会でもありますので会話を展開させてもらえますと嬉しいです。(新フォーラムページが立ち上がり次第、出したいトピックです) 私の思うところを書かせていただきますと、以前に知った荒川洋治氏の「文字言語を選び闘ってきた詩にとって朗読は自殺行為だ」という朗読への批判に私は同意します。この批判が何を指しているのか、これは様々な汲み取り方があると思いますが、自分自身がやっている朗読放送や朗読動画については三浦個人が楽しみの一つとしてやっているに過ぎません。難解な文字言語の詩に自分のセンスで作るミュージックトラックをかぶせたり、あるいは自分でセレクトした写真や映像をミックスすることによって「詩作品を自分でミクスチャーして楽しく読んでいる」という。同類な意味ではDJとしての音楽の楽しみ方に近い。なので、DJがクラブで自分のミックスセンス、アレンジセンスを持って客を楽しませるということ。これに詩作品動画を公の場に出すことも、類似な「発する側と共有して楽しむ側」の場にするキーだと考えるところです。おそらく祝儀敷さんが作成され出そうとされている動画の意図は、私が理想とする楽しみ方に乗っていると思いました。 で、現在のリーディング界隈について。これは、少し言葉が過ぎてしまう物言いになってしまうかもしれませんが、日頃から行われているリーディング・朗読系のイベントは荒川洋治氏が批判するところの大当たりなもの、朗読が詩を死滅させるそのものだと私は思っているのです。無論、詩とリーディングはまったくの別物の表現手段であると、いうことには何ら反論するつもりはありません。しかしながら、これは微妙な違いではありますが「詩を解体する楽しみを観せる」ことと「詩をそのまんまに拡声して観せる」ことは明らかに違いがあります。しかもリーディング界隈で評価をされている作品が小噺的な物語性を重視していたりするのですから、物語の構造は壊せない、つまり作品を解体することが困難な拡声することしか用いえないものだったりします。他方、ラップ手法によるリーディング。詩を解体はなされてはいるけれども、極私的な独断ですが、ラップを用いた時点で音楽ジャンルとしての作品でしかない。では、詩を解体しながらも文字言語作品として元から具わっていた詩情なるものを楽しむこと、荒川洋治氏の批判から外れた場所を作ることは可能なのか。動画作品投稿によってこれを立証したいと考えます。 ネット詩掲示板は二次元であって、三次元ではない。このことが罵倒やらなんやらのトラブルの要因としてマイナスに働いていたと思います。しかし、今度は逆に朗読・リーディングの三次元で詩が死滅しているとすれば、我々が主戦場にしてきたこの二次元の掲示板が詩を蘇生させるかもしれません。 すみません、またまたど素人が偉そうな話をしてしまって。祝儀敷さんのリーディング動画へのコメントは読んでますよ。ネット詩掲示板で展開されるコメントをそのまんまに書き込まれていて素晴らしいと思いました。 ちなみにですが、シリュウ(コーリャ)さんが残された「バスを待つ文体」というテキストとしても素晴らしい作品。これを私が声にエフェクトかけて朗読動画にしたんですが、この動画は自己満足ですが良いなと思っています。テキストにあったポエジーを殺していない。解体しながらも。 この動画を作っていて思ったんですが、詩の動画作品によって、「物語性重視」のネット詩トレンドの傾向があると思うのですが、それが本来のポエジー重視に確変するような気がします。
0自分は「最終兵器彼女」を思い出しました。それはさておき、闘う彼女に関する描写のなかで紋切り型の表現が目立っているのが気になります。そうした紋切り型な表現がアニメや漫画におけるサブカルな様式美的なものとうまく繋がれば作品としての深みが増したのかな、、と感じます。この部分の表現の仕方次第で、作品のバックグランドにあるサブカルへの造詣の深さを作品に投影させることにもなったのではないかと思いますが、そこがいまいち失敗してしまっている印象があるのが残念です。
0再び動画と詩と朗読・リーディングについて。花緒さんの「音楽が付いて、いい作品になったとすれば、それは音楽の功績」という指摘について、話を拡げたいと思いまして。花緒さんの指摘はあるべき指摘で真っ当な意見です。これを解消というか、「テキスト詩の効力が主力としてある音楽、あるいは映像」を作らなければ二次元ネット詩掲示板の存在意義はないと考えます。で、テキスト詩の効力を挙げるとすれば、これもまた花緒さんのコメントにある「余白を感じさせること」だと思うのです。では、余白を埋めない声・音楽・映像をミックスさせるって何ぞや?となるのですが、これについては、受ける側(動画を観る側)が身体的な感受を可能にするもの、ではないかと考えます。視覚として読むテキスト詩はイメージを誘発する。余白を埋めるとは発する側が伝達したいイメージを音楽・映像で固定化することで、身体的な感受を求めることとは、イメージを誘発するものではなく。かなり抽象的な話になって、もどかしいのですが、イメージを求める動画でない、身体的な受け方を可能にする動画作品が可能だと私は思っていまして、これを作ってみたいなと。つまり、二次元で三次元(身体)の体感を受信者へ与えるという。じつは詩情・ポエジーって身体的な感受だと思うんです。「それって音楽ライブで体感することやん?」って突っ込みが入るかもしれませんが、それでは無いんです。動画(二次元)から得られる身体的な感受ってあると思うんですよね。上手くまとまっていないコメントになってしまったと思いながらもこのまま書込みします。失礼しました。
0僕は、文字だけの詩の場合は本文で読者に刺さらないと弱いと思います。解説を加えないと、読者に何かが届かないというのでは。 基本的に詩に解説はいらないと思います。 書籍の場合でも、表紙や挿絵は、オマケであって、しっかりとした本文があってこそだと考えます。 同じ趣味、嗜好を持つ者には、グサッと刺さるかもしれませんが、広範囲の人に浸透する作品ではないと感じます。 僕も「最終兵器彼女」を連想しました。
0花緒さん やっぱどうしても思うのが視覚や聴覚へダイレクトに訴えかけてくる表現方法に対しての文字の弱さ。私がTwitterのbioにて「漫画描く詩人」と、Helloしか言えないのに英語話者名乗っているようなことを書いているのは、自らの持つ手段が活字だけになってしまうのに恐れを抱いているからってのもあるんですね。武器として、精神安定として絵も持ち続けたい。 最初に書いたようこの詩には一倍愛着はあれど決して出来がいいと思っていたから発表したわけじゃないんですね。愛着あるこれを成仏させて(読まれさせて)やろうということで発表した次第です。 万が一高評価もらえるんじゃないかって期待していたところがないわけじゃないけれど。 3月1作目の「猫」が結構評判良かったので、2作目は変化球するかってなれたんですね。猫繋がりで短詩と長詩の対比にもなるし。こういうこともできるからやっぱ月2作投稿のほうがいいですね。
0survofさん 最終兵器彼女はほかの方からも言及されました。でも実は私は未履修なんですよ。 紋切り型なのはおそらく、作品としての独自性を確立させるよりどう元ネタとの紐付けをするかに重きを置いたからでしょうね。戦闘シーンに関しては艦これです。ただ私自身あんまサブカルの諸々の中で戦闘モノに心踊るわけではないのであんまそういったものを見読みしておらず、正直言って知識不足です。その薄さが作品にも影響してしまったのかなと。
0沼尾奎介さん 解説云々は同意ですし、文極のほうでかな全くおんなじことを言った覚えがあります。そん時私は「ブックレットに書いてある聴き方に沿わないと良さがわからない音楽ははたして良質なものか」という比喩を使いました。 この作品はもはや二次創作でしょうね。二次創作はそれを知らぬものを越えていけるかという問いになります。
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