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➑くんESCAPE DAYS
(探さないでぇ… 探さないでぇ…) (探さないでぇ… 探さないでぇ…) (探さないでぇ… 探さないでぇ…) ➑が寝る前に決まってこんな声が聞こえる。 それは会った事も無いが、髪も肌も白い女の姿をイメージさせる。 もう➑は会いたくて堪らない気持ちを抑えられないでいた。 会って、そこから連れ出さなければいけないと思った。
➑くんESCAPE DAYS ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1120.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-03-17
コメント日時 2018-03-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
エイト君、と勝手にフリガナを振って読みました。エイトボールにも見えますね、色付きの⑧は・・・。 エイト君は、そもそもどこにいるのか。最所は、監獄のような場所なのでしょうね。 そこから、〈声が、近くなる方角へ〉向かって、旅が始まる。 〈夜に支配された街〉は、いわゆる歓楽街のような感じですね。ディスコ?ダンスホールのような場所、バー・・・「エルタポレの涙」いかにもテキーラを使った、強力なカクテルのような感じ。語感で作った言葉なのでしょうけれど。それを飲むと、探している女性の居場所が見える、そんなカクテルのような気がしました。 絵文字を使った部分は、ゲームの中に取り込まれているような感覚でした(私はゲームをやらないので、はたから見ている感覚に過ぎませんが)そこで、様々な「体験」をした、として、果たしてエイト君は、なにかの知恵を得ることができるのか・・・。 「エルタポレの涙」は、ペヨーテなど、いわゆる幻覚剤入りのカクテルのような気もしました。それを飲んでさらに、今度は(ゲームやサイバー空間ではなくて)自分自身の深層、無意識の闇の中に入り込んでいく、そこでも彼女を探し続ける・・・老人と会うあたりから、「青い花」などの物語世界も連想しました。ユング風に言えば、老賢者との出会い、ということになりますか。 貴音さんの設定で面白いのは、そもそも、探される側、の女性が、本心からなのか、いわされているのか、洗脳されているのかはわからないけれど、探されたくない、救済されたくない、と思っているらしい、こと。そして、そのことを漠然と知りつつ、それでもエイト君は、探し出し、(閉じ込められている?場所から)連れ出さなくてはいけない、と思っていること。「俺」が、エイトボールになってしまったのは、なにゆえか・・・(最後に、落っことされる、のでしょうか) 「老人」の勧め通り、「俺」は筆に従って、この作品を書いた、ということになるのでしょう。夜の歓楽街を、仮想空間を、そして無意識界を彷徨いながら、その過程を記していく、そんな旅物語のように思いました。
0まりもさま、こんばんわ。 貴音でございます。 ➑はそうです、エイト君です。 私が8という数字が好きなのです。 この詩は昔に書いた詩をそのまま使いたい サイケストーリーをテーマにしました。 前半の文字、絵文字、点字、モールス信号の部分は 今回新しく追加した部分で ラメンカから昔の詩になります。 サブテーマはコーネリアスのファンタズマが似合う詩 不思議の国のアリス、ディズニー短編集です。 ➑くんは私が社会人になって 車の通勤時間限定で脳内で進めている話なんです。 文字数の制限もあったりなんで こんな感じの世界観ってのを知って貰う為の詩になっています 本当は➊~➒まで仲間がいて 再会するまでの旅を妄想してるんです。 この妄想、何年経っても飽きないので まだ一部は再会出来ていません。 時間があれば、➑君原作の方を形に出来ればなと思います 本日はありがとうございます。
0>「天才は己に従う。凡人は常識に従う。雲は風に従う。詩人は筆に従う。芸術家は感性に従う。革命家は歴史に従う。生命は死に従う。果実は木に従う。料理人は素材に従う。流行は不足に従う。狂人は1%に満たないその素質に従う。音楽家は最初に頭になったメロディに従う。宗教は神に従う。哲学者はナンセンスに従う。…だいたいそんなもんだ。お前は、ちゃんと従ってるかぁ?」 ここが一番読んでてピンと来たところでした。従うというのは、色々なニュアンスを内包している言葉であって、 https://www.weblio.jp/content/従う 適当に意味を調べるだけで、従うという意味には色々なニュアンスがあるのだなぁと思います。この中だと、果実は木に従う、料理人は素材に従うという一言がとても面白い。何かに従っているというところ、これは無意識的であるのかもしれませんし、従うという意識を頭の中に飼っている人であればあるほど、その人は何かしらの属性を手に入れているように見えるという話かもしれません。空気が読めるのが普通の人だとしたら、普通の人は空気に従っているのかもしれないし、従うという事に対しておそらく意識的である人であるほど世渡りがうまいのかなみたいな感じがします。 従うという語を見逃していたなぁと感じさせられて、ちょっと悔しいですね。個人的にもっと深めて考えてみたいとおもわされました。
0こんばんわです。 ありがとうございます読んで頂いて。 ラメンカの下りにも更に昔の詩があります。 ピックアップしてもらったのは、「従うものについて」という 私のノート詩集に書かれている一部です。 むしろ悔しいのは私の方です。 私はほんとただひたすら従うものだけを考えていたので 百均さんのお声を見て、こう考えられるのかと思いました。 私の方でパート2を作りたいと思います。
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