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フリ
休日、今里から上本町まで歩いた。 鶴橋まで、 ボクはマジメとすれ違った。 ボクは道に唾を吐いてワルぶった。 その後、ボクはワルイ人とすれ違った。 ボクは本を読みマジメなフリをした。 そして、鶴橋に着いた。 鶴橋から上本町まで、 ボクはマトモとすれ違った。 ボクは白目を剥いて オカシイのフリをした。 その後、オカシイ人とすれ違った。 ボクはビシッと歩いてマトモのフリをした。 そして、ボクは家に着いた。 何のフリをすれば、いいのだろう。
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フリ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 398.9
お気に入り数: 1
投票数 : 3
ポイント数 : 0
作成日時 2025-03-24
コメント日時 2025-04-01
項目 | 全期間(2025/04/07現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
初めまして。 家なんで、 何かの勧誘のひとのフリをするとか。 というのは冗談で、 家でも寛げないのですか? ありがとうございます。
1すれ違っている時に本を読んでいると、二宮金次郎になっていますね。一瞬だけ。 面白い発想ではある。捻くれ者の真理を描いているようにも見えるし、ただナンセンスを楽しめばいいのかも知れない。最後に問題提起もあって中々の味わいです。 頭の中の遊びが作品の中で出来ていて上手くまとまりがある。遊べてない人もいるし、上手くまとめられてない人もいる中で、オリジナルの起承転結のある小咄が出来ているので、いいと思います。 反面にする鏡がなくなった家庭内でやるべきことは? この登場人物は反面にする鏡に依存していたのではないか? それは愚かな人のやることだとも思える。 なので、賢い人のふりをして本を読み、素直な心を身につけるよう努力するでどうでしょう?
0ボクに家庭はありません。 生まれた3ヶ月あとから。 ナニカのフリはできません。 ボクはバカですので。。
2家族を知らないからですね。
0失礼しました。 おはようございます。 では、家では、何かのフリをせずに、 ユウジンさん自身になるというのは、 如何ですか? ありがとうございます。
0良い詩です。 万太郎さんが、最後に家に着いて「鏡」を失うとおっしゃっていますが、この詩は徹底してすれ違う人たちの仔細が書かれていませんね。「鏡」として見てる感じがあまりない。 要は、自分の中で構築された「マジメ」や「オカシイ」のフリをしていて、そのすれ違う人たちが本当に「ワル」かったりするのかは、確かめられないまますれ違っていく。 何も用事をこなすこともなく、何のために「休日」に歩きに出かけたかも書かれない。「今」から、自己と、他者すらも抜かれた殻の状態、その一日。 安直ですが現代人の虚無感を的確に掴んでいそうな、痛切な詩です。
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