余ったら、ラップを掛けて仕舞いましょう - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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余ったら、ラップを掛けて仕舞いましょう    

いつ誰が見ても奴だとわかる 頭を落とされ左右にかれて 骨抜きにされ血合いを断たれ れど奴だとわかってしまう あっちこっちと細切こまぎれにされ 個々好き好きに味付けされて 咀嚼を繰り返されてそれでも 私の作だと気付けるだろうか 丁寧に、箸でつついて小骨を拾う ささくれ骨さえ刺されば痛む 尖って抜けない個性の欠片を 妬んで今夜も疑似餌の横真似 「癪だ癪だ」と手酌を繰って 過剰な詩情にペタペタと浸し 噛んだ生姜は味を忘れた―― あーーーダメだ、無理無理。 これは良くない。 この連は余る。 すぐに腐る物でもないし 冷蔵庫にでもしまっておくか。 ラップどこだっけ  YOYO!   勝敗拮抗 キッと眼光  差した月光 蹴って速攻  旋回翻弄 袖振り回して淫らな本性  そう エッチも承知 誘う出す羞恥  とぅいんくる うぃんく りすきぃ  回す戦場 晒す清楚  誑し込まれてYeah! 天翔   どこまでもジャンク   降り続く梅雨ばいう   出会えるまでシェイク   回り出す双六   絡みつくフェイク   泣きながらhack   求め合う体躯   抱き留めて冗句人ジョ↓カ↑ 「今日、天気 どおよ?」 「星が降るよ?」  「それぐらいなら余裕さ根性!」 「じゃあ、飛ぼうよ?  太陽突っ切り 神々越えて  並み居る神話」 「愚問w   レッツゴー 土産は冥王? 天頂?  さらっと言っとけ吃驚きっきょう」 「ねえ、掲げて? 貴方の右手  千年先へ続きますよう」 ほら、天使の声に浮かれ気分で狂気 食らいつこう 無礼講ON ご来光を 騙せ民心 鳴らせ心身 明かせ最後に目覚める鬼神  手を繋ぎ 艦橋  愛してる 伴侶  舵を取れ 万象  振り向いて 残照_ 勢い余って引っ張りすぎた ぐるぐる巻きにしてやった え? 鯖? ああ。あいつは良い奴だったよ  おしまい。


余ったら、ラップを掛けて仕舞いましょう ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 688.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2025-02-23
コメント日時 2025-02-23
#現代詩 #画像
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:688.8
2025/04/07 04時26分25秒現在
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    作品に書かれた推薦文

余ったら、ラップを掛けて仕舞いましょう コメントセクション

コメント数(11)
レモン
レモン
作品へ
(2025-02-23)

こんにちは。 意外となさることが「おこちゃま」なんですね。笑いはしましたが、複雑な気持ちになったので、当分読みたくないです。 ありがとうございました。

1
万太郎
万太郎
作品へ
(2025-02-23)

ダジャレみたいなラップなんですけど、一所懸命捻り出してるその粘っこさが中々味があり、よかったと思います。鯖の写真も中々美味しそうで、まるでブログのようです。

1
A・O・I
作品へ
(2025-02-23)

そのカテイの味がある、おいしく消費しました(๑'ڡ'๑)୨

1
千才森 万葉
千才森 万葉
レモンさんへ
(2025-02-23)

こんにちは。 お読みいただきありがとうございます! あはは、中っちゃいました? そうなんですよ、こういうしょうもない男子のノリみたいなのも結構好きなんですよね。 わたしの作品を読まれるときは気をつけた方が良いですよ。次は何が出てくるのか、自分でもわからないですから。

1
千才森 万葉
千才森 万葉
万太郎さんへ
(2025-02-23)

お読みいただきありがとうございます! 粘っこさって良い表現ですね。でも一生懸命さが表に出ちゃってるのは好ましくないので、上達したいのなら手慣れてくるまで書くしかないんでしょう。 言葉を続けていくのは出来るんですけど、語彙がいまいち跳ねないのでパンチが弱いんですよね。 あ、鯖はふっくらしていて普通に美味しかったです。

2
千才森 万葉
千才森 万葉
A・O・Iさんへ
(2025-02-23)

お読みいただきありがとうございます! ん、家庭と過程が掛かってる? 思いっきりわたし好みの味に仕上げてしまいました。 お粗末様でした。

1
レモン
レモン
千才森 万葉さんへ
(2025-02-23)

こんばんは。 退屈しのぎに遊びに来ました。 中ったというより、変態かストーカーのノリとでも言えば良いのか。 だいたい、たかが鯖ごときで、何で丸々一つの詩を使うんですか。 束にして調理は出来ないのですか? しかも、なんで私を挑発するんです? 鯖。私も一昨日、さば味噌を作って食べました。 我ながら、初めて作った割には大成功で、とても美味しかったです。

1
千才森 万葉
千才森 万葉
レモンさんへ
(2025-02-24)

こんばんは、こんにちは。 雑談でページの天辺に持っていくと火が出そうな感じなので、大人しく創作にまつわるお話でもさせてもらいましょうか。煮魚を焦がして台所で小火騒ぎになるのはちょっとよろしくないですし。 まあ1回だけ。 そうそう、挑発したつもりは無いんですよ。心配に近い感覚です。ご容赦いただければ。 わたしは同じテイストの作品を書き続けられないんですよ。同じ味付けだとすぐに飽きちゃって。小説でも長いのを書こうとすると飽きてダメなんです。 ですから、同じ読者さんでも、こっちは好きだけどこっちは合わない、みたいなのが起こっちゃうんですよ。 そんなわけで、以前に読んだ作風を期待して来られると危ないですよ、とお伝えしたかったわけです。 すぐ飽きちゃう人。 数年前、別の投稿サイトで「もっと長く書けば面白くなるのに」とコメントをいただきまして、その時に飽きちゃって書けないんですよと返したんですよ。そしたら「それはリアルが充実してるから飽きるんだ」とのお返事をいただいたことがありまして。なるほど~と思いましたね。 もし、これを見ている方で飽きっぽくて続かないんだよな~と感じている方が居たら、それは今が幸せな証拠なのかもしれません。 変態。 褒め言葉ですね~。変態できる人とできない人なら、できる人の方が進化は早いでしょう。ストーカーと書かれたレモンさんの読みは正確で、ついこの間、推しのVTuberさんがホラー話(創作可)を募集されていましたから、ストーカーを題材にした縦読み仕掛けのポエムを送りつけさせてもらいました(笑)ライブ配信で読んでもらったのですが思いのほか好評でしたね。やや難解な書き方をしていたんですけど、それでも受け入れられました。 詩は普段から詩を書いたり読んだりする人々だけのものじゃない。詩の活用方法や広め方はまだまだあるはずです。変態的思考で詩をもっと活かしていきたいなとは考えていますよ。 鯖 = 詩一個分 確かに束にするもの良かったかも。まあ、思い付いてしまったからには作らなければとヤル気の火が付いちゃいました。 順番としては、美味しくできたからSNSか何かに使おうかなと鯖の写真を撮ったのが最初。それから何日か過ぎてから写真を元に詩を考え始めました。この時点では上部の鯖の詩だけがありました。で、その数日後になぜかラップに包まなきゃ!との思考に至り、過去に書いたラップ調の歌詞を引っ張り出してきて完成した、という感じです。 個人的には「これは決まった!」と一人でニヤニヤしてました(笑) さば味噌。 良いですね~。ご飯が進みそうです。 作ってみると魚料理ってそんなに難しくないんですよね。そんなに時間も掛からない上に、レシピ通りにやればまあまあ失敗も少ない。焼くとか煮るとかだけですし。 その代わり、捌くのと洗い物が面倒ですけど。こっちが鬼門ですけど。 ではでは。

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レモン
レモン
千才森 万葉さんへ
(2025-02-26)

こんにちは。 わーい! 千才森さんのアラ見っけ。 魚は、生でも食べれるし、炒めてもいいし、蒸してもいいでぇ~す。^^

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千才森 万葉
千才森 万葉
レモンさんへ
(2025-02-26)

うぐ このサイトは作品もコメントも直せませんからね。 こればっかりはしょうがない。醤がないのでそのアラは塩漬けにでもしてください。

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レモン
レモン
千才森 万葉さんへ
(2025-02-27)

森っち。 めちゃウケました。ははは☆

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投稿作品数: 2