粟と伊勢海老を
含んだまま
鉄風、
口笛すがら吹いておいで
唇の傷は口舌の徒だ
ペダルに漕がれる足元と
火車の取手を握る手、汗それと
春の電池を
抜きとった髪
それだけが私なのさ
自ら
寝台に括りつけた四肢
生活は硝子の嘘くささに似て
何がぴかりと
光るか分からない
胸の受信機か、
目の前の映写機か?
朝はしゅっと背に定規を差し込み
鼻高々に話し始める
パンツにヒヤリ
無論氷は無い
モザイクがかる
あの娘を解凍しながら
大縄跳び 自分の番を待つ
あの、
劣等感の再認識、それに似る
あの、
吃るキモチは日々の栞
誰もが不死になれた
鍵のかかった
西日に照らされた教室で
文字を書き写していたんだ
意味も知らずに
妄想もせずに
時たま黒鉛の曲線と 点と 丸は
ぴかりと
艶を醸し出す
淀みのない血液が破壊される時
それが終礼なんだろう
人々の中にある闇鍋と
神様を信じる力
アラームが同時多発的に鳴り出す
やはりこの部屋は
ベニヤだ
ぴかりと光る日を
ペダルに漕がれながら待つ
今日もおしくらまんじゅう喰らえ
ぴk
作品データ
コメント数 : 2
P V 数 : 278.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-01-04
コメント日時 2025-01-05
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2025/01/08現在) |
叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:278.5
2025/01/08 08時02分55秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。
いいじゃないですかっ!このワケわからん感じ、でもどうかしたら分かりそうなこの感じ、はい僕はこの感じでだけで渡り歩いてきましたよー最後のぴkもワケ有りげでいいねー鉄風ちゅうたらあのロックバンドだねー
1コメントありがとうございます。 精進します。
0