その話は夜にする約束だったのに
昼にも話してしまったの?
きっときみの夜は他人より短いから
はみ出してしまうんだろう
夜は何が起きたっていい
おかしなことはおかしなうちに楽しもう
目隠しは見えないからいいんじゃなくて
何も言わずにつけてくれることが嬉しい
みんなが同じ気分でいれくれるから
アリは行ったり来たりどっちつかずに歩いて
実は行っても来てもないのかもしれない
でも大きな収穫を抱えているアリもよく見る
ぐるぐるしちゃっててもいいと思う
明るいときは肩を叩くし夜は見守るよ
つまんないことが起きたときは
とりあえず買ってきたたい焼きを食べよう
いつも残さずに食べてしまうよね
おれの分はどこにいったんだ!って
きみのほっぺをつねって一緒に笑うから
それを小さな収穫としてください
作品データ
コメント数 : 1
P V 数 : 236.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-12-09
コメント日時 2024-12-15
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:236.2
2024/12/22 03時29分28秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。
植えたつもりはなくても自然に芽が出てくる。そして出来た実を摘み取り、2人は会話を続けてゆく。無限のような幸せがその「収穫」という営みの中にあるように感ぜられました。
0