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……あ な た を 支 配 し た な ら
……あ な た を 支 配 し た な ら ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 969.1
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-10-18
コメント日時 2024-11-04
項目 | 全期間(2025/04/10現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
途中の空白の部分がつながらず、いったん読むのを止めて、また読んだら、一本につながりました。場面が変わっているのですね。「勇気が欲しい」と言っているように読みました。
0#定型
0良い詩です。ただ、この感覚を言葉にするのが難しい。 後半は山羊目線でしょうか。(「好きになろうとしてた山羊」と、後半「あんまり好きじゃなかった」などの表現から) 私は前半だけでも完成されているような気がしたので、後半の展開に少し戸惑いました。後半も後半で面白いと思います。 支配ってなんでしょうね。心を支配してくるものに対して、目を瞑るのは抵抗にならないなとこの詩から思いました。目を瞑ってしまうと、山羊が下にいたり後ろにいたり、余計強く感じてしまう。なんなら、山羊が「いないこと」も意識してしまって、存在感がますます強くなる。だから、「心の中に消える」といった表現に綺麗につながっていて、巧い。 考えさせられる詩でした。
0よくわかります。
0ありがとうございます。おっしゃる通り前半と後半はもともと視点が異なる独立した詩でした。最後の一連に繋げるために連結させたのですが、結果的に唐突な展開に戸惑わせてしまった時点で失敗だったかもしれません。私の詩の作り方は一度拙い表現の下書きを書き、そのあとで足りない連を足していく形なので、展開が急になりやすいのが短所だと思っています……。一つの詩の中でテーマが一貫していて、違和感なく最後まで読める詩が完成度が高い詩だと思うので、そのご指摘は参考になりました。 熊倉さんの読み解きは本当に行き届いていて、感想を送ってもらえるといつも嬉しく思っています。種明かしをして詩の余白を無くすのは本意ではないのであくまで私がこの詩を書いた出発点として受け取ってほしいのですが、支配というのは一方を制圧することとして書きました。 山羊は悪魔の象徴としてよく用いられますが、この詩ではプラスアルファ理性の象徴としても描きました。「私が山羊を支配したなら」私はもっと馬鹿になれて幸せになれるし、「山羊が私を支配したなら」私はもっと感情に縛られず賢くいきられる。中途半端ではいけないと理解しているのにシャワーという物理的な閉鎖がないと向き合えない。この詩の源流は支配する努力をしない私自身への苛立ちのようなものです。 長々と語ってしまいましたが、良いコメントをありがとうございました。
0山羊と自分の運命的なつながりでしょうか。おとぎ話のような世界と、現代の世界が、 併存しており、白昼夢を見がちなのかなとも思いました。辛いようであっても、 結ばれることが一番自然で、幸せなのだと思います。この先が、どうなるのかは全く 分かりませんが。
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