ハロウィンの夕べ - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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ハロウィンの夕べ    

夕暮れ時はかぼちゃ色 子供はおばけに仮装して バスケット片手に 影絵の街を練り歩く お菓子をくれる人はいないか 帰りを待ってる親はいないか 骸骨王子にピエロの坊や 悪魔に魔女っ娘、ボロ人形 みんなあべこべに列をなして 影絵の街を練り歩く 天使のままで生まれた子供   背が伸びないまま過ごした子供 一軒、一軒、家を回って 「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」 決まり文句でおちゃらけて お菓子をもらって遊んでもらう それでもなお、子供らは 影絵の街を練り歩く 失くしてしまった宝物 探し続けて彷徨っている 愛してもらうはずだった 抱きしめてもらうはずだった "大好きなママとパパ" 夕日が落ちて空に星が光っても まだまだ続く楽しいハロウィン おいで、おいで、こっちにおいで 手招きしては、手を引いて 宝探しのパレードは まだまだ続くどこまで続く?        地平の彼方へ、黄泉の向こうへ        君の手を引いて連れて行く……。



ハロウィンの夕べ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 1212.8
お気に入り数: 0
投票数   : 4
ポイント数 : 0

作成日時 2024-10-15
コメント日時 2024-11-03
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/05現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:1212.8
2025/04/05 01時13分35秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ハロウィンの夕べ コメントセクション

コメント数(10)
テイムラー隆一
テイムラー隆一
作品へ
(2024-10-16)

ポジティブチックな描写は上段に、ネガティブなものは行を下げて書く……か。 なるほど、そういうのもあるか

2
田代ひなの
田代ひなの
テイムラー隆一さんへ
(2024-10-16)

いつもコメントありがとうございます★ そうですね、今回は楽しいハロウィンの雰囲気の中に少しばかり切なさと物悲しさを加えてみました(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠) ハロウィンは元々、死者を弔うお祭りで日本でいうお盆みたいなものということで、ハロウィンで仮装する子供に混じって、生まれてこれなかった子供や幼くして死んでしまった子供が混ざっている風景がイメージできました。 ハロウィンを楽しむ子供の中に子供の霊の姿が垣間見える様子を表現したく、このような文体してみました★

0
紅井ケイ
紅井ケイ
作品へ
(2024-10-19)

こういった視覚的な詩が書ける人は、もうそれだけで全面的にリスペクトです。

1
お弟子さん
お弟子さん
作品へ
(2024-10-20)

文字には安寧があるが作品全体に暗示がかかっている感がある。#深読みしすぎか

1
田代ひなの
田代ひなの
紅井ケイさんへ
(2024-10-21)

コメントありがとうございます★ この作品では、ハロウィンの楽しい雰囲気の中に、死んだ子どもたちの悲しみと親を恋しがる気持ちをチラチラ垣間見せる作風にしてみました。 なので、明るい表現は上、暗い表現は下と分けて書くことで、視覚的に楽しめるよう工夫してみました★

0
田代ひなの
田代ひなの
お弟子さんさんへ
(2024-10-21)

コメントありがとうございます★ "文字には安寧があるが作品全体に暗示がかかっている感がある。#深読みしすぎか" ↑素晴らしい着眼点!そのとおりです! こちらの作品ではハロウィンの明るい雰囲気の中に親を探す子どもの悲しみを織り交ぜる作風にしています。 ハロウィンが死者を弔うお祭りということもあり、ハロウィンを楽しむ子どもの中に死んだ子どもの霊がいるんじゃないかなというイメージが浮かび、詩作のテーマにしてみました★

1
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-10-27)

テーマが面白くてワクワクして読みました。 ハロウィンの、家の訪問の場面ではなく、彷徨に焦点を当てているところ、上手いなあと。決まり文句、衣装、夜という三重のブラインドによって、その時だけは子供たちの苦難が隠れる、彼らの胸に何が渦巻くのか誰も分からない。 個人的には、そこをあえて隠したままにすることで十分読み手に考えさせる重さがあるなと思いました。なので、両親の愛が~と詩の神の視点から見透かしてしまうと、ハロウィンの神秘性と子どもの未知性が失われてしまうような、そんな印象を受けました。 主題と、どこを切り取って膨らますか 巧くて勉強になった詩でした。

1
田代ひなの
田代ひなの
熊倉ミハイさんへ
(2024-11-01)

コメントありがとうございます★ 楽しく読んでいただけたとのことで、嬉しいです♡ 的確なアドバイスと感想に感謝致します★

0
羽田恭
作品へ
(2024-11-03)

今現在よく見られるハロウィンの形と本来の死者を迎える行事であったハロウィンが交差しているようにも見えますね。 上手くできていると思います。

1
田代ひなの
田代ひなの
羽田恭さんへ
(2024-11-03)

コメントありがとうございます★ お褒めの言葉に感謝致します(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) ハロウィンが元々は死者を弔うお祭りとのことで、楽しい雰囲気の中に死んだ子どもの悲しさを織り交ぜて表現してみました★

0

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投稿作品数: 2