累扇景 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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累扇景    

そこで売られているのは、 『あわいデブリ』 現実とは逃げられないものたちで。  ・風船が逆行するように うんこはかわいい?  ・温もりを届ける土壌のPHまでケチつけそうだね  ・鋭い稜線に祖先までうらみを言いかねない。 透明な鍵穴から  みずたまりに沈んで  みる  一生   、の―――― 静寂に 喰らう ものは(濡れ手に発光する )木々 は 空閑へ、と 刺し混まれ て いく。    この無音に後退し    いままでの道のりにカゲを引き    銀の葉や だれに背をおされ、    黄ばんだ歯であり 誰かの手を引いて歩く  /キミは?/    奥行きのある三日月など蜃気楼のように     紙の端がかけたように覗く音符の子象は    幼少期に汗をかく    (金魚たちはなにかを伝え合う。) Q 混じりけないデザインに射る遊園地だから? (――おやすみ、だから) A 助手の、ガラス細工のように 宇宙は断片なのか まるで 催淫剤の 隠喩 に、引っ掛ける こと、など 片笑窪だ としても 辞さないの だが。 まるで蓄音機は/時間も物質も、ただ流れ出す夢の、 老犬が目をかすめて( 疑惑を持たれるのか? ) ぐずぐずの網の目のように蘇る無数の渦に 緩めた笑み、だろうよ ① ではみえてきた鉄塔とは   (錆びたと絵の具でできたリンゴ。)   ――ひかり。か、 ② ではきこえてきた踏切とはトビラに、    触ると解けちまうほど繊細だった アルゴリズム、の 意味 を、郷愁と叫びだす なら? 乾いた無作為で ベンチの端では  (浮腫の滾りが生い茂る正午は形を変えながら ベーゼが結ぶ   (テレビ画面を一瞬フラッシュで焼き付かせて。    )レイヤーを統合してみる。 ) いつかの悪運に互いに作用し合うこれらが縁だと。 どんなコンビニでも噛み砕いて咲き匂う  鼻 と見届けることなく 秋がはじまるらしい どの街も とけはじめた 煙草のメロディーと がなり立てる 路肩といえば  ふれ まわる あたり   /くもひとつ ない おおぞら   に、(目を凝らす    と ゆっくりと、白い球体があり  ひいたり のばしたり ふわりふわり と、すく あわれなんて だれも しからない。 (蝶のハネのように透明で/おかしなわらい声よ)   と。)一面に花火が弾け曼珠沙華が涸れ――



累扇景 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 24
P V 数 : 1878.0
お気に入り数: 0
投票数   : 3
ポイント数 : 0

作成日時 2024-09-23
コメント日時 2024-10-05
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/11/23現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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構成00
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閲覧指数:1878.0
2024/11/23 18時33分20秒現在
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    作品に書かれた推薦文

累扇景 コメントセクション

コメント数(24)
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-09-23)

 宇宙空間を印象に感じさせてくれる作品ですね。 言葉が空間を飛び交う意としては最高の賛辞だとおもいますよ。 色々と試作して来られたことでしょう。そろそろお名前を整えて世界を拡げられてもいい頃合いでしょう。希望として、後は散文のようなもので物語につながる表現も拝見してみたいかな、とも思います。 短い祝辞のように書き込みましたが、もうわたしには云えることもないのです。 どうぞお励みください。

0
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-09-23)

もう一言、あちらでも書き込みましたが、「累扇景」というタイトルですね。見た目を意識して申し訳ないが、ちょっとスマートには見えない。これだけで思考の半分は偏って取られてしまう。それほど拗らせて意識しないでも普通に「累線系」或いは「累扇系」とされたほうが文には集中していける。何故かといえば視覚的な要素の強い置き方配置がされているからです。印象としてですが。

0
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-09-23)

?あら~正体を化かされると自分が如何に勝手気まま思い込みで読んできたかがわかる。笑。筆者もそのことは重々とおわかりでしょう。なので詮索という手間を省く為に仲間という烏合を働きかけてしまうのでしょう。談合とはそうしたものです。故に名を変えての誹謗にはよけいに腹が立つばかりなのですが、ああそうか、元々は古風に身支度もされた散文詩の方でした。散文は、かなり見落としていましたね。失礼いたしました。

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atsuchan69
作品へ
(2024-09-23)

白く浮かんだ綿雲が涼しげな影を作り、 緑の斑は噴煙のように大地を盛り上がらせた いつもは動かない巨きな山たちが 突然、立ち上がって天空を掴みそうだ 現実と、非現実との見分けがつかない 遠く彼方の眺めは、さも夢の境にあるようだ 鋭角の風防ガラスは猛烈に幻へ近づこうとする 自動操舵の持ち手がリアルを正確になぞった サンバのリズムとともに目眩が襲う 曲がりくねったカーブが激しい加速を抑え やがて隧道、幾つもの光が明滅した さらに直線とサンバ、加速が融合する 山々が哮りたち、凶暴な走りはリアルを逸脱する 彼方へとつづく夢の輪郭が眩しい

0
atsuchan69
作品へ
(2024-09-23)

言論統制とかをやらなくても、SNS にわんさといる空飛ぶ猿たちが政府にとって都合の良い記事にいいねをしたり、反ワクを嘲笑したり、ジミンへの怒りの発言をスルーしたりするだけじゃなく、選挙も教団の薦める党へ確実に票を入れるから、正規雇用者は減り、消費税は上がり、暮らしはさらに貧しくなる。 書ける人は、そのあたりも透かして描写して欲しいけど、まあ人それぞれかな。 笑

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完備
完備
atsuchan69さんへ
(2024-09-23)

居酒屋でやれって言ってるだろ老婆の腐ったような爺がよ

0
atsuchan69
作品へ
(2024-09-24)

文句あるならボクのとこでやろうな、羽根の生えた完備ちゃん

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おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-09-24)

「そこそこ」だけどな。 AOI板はわたしが本気でコメントすると、いつもの「おまる退治」祭りがはじまるので、それは癪だから、またあとになってコメントするよ。

1
A・O・I
atsuchan69さんへ
(2024-09-25)

こめんとありがとうございます

0
A・O・I
メルモsアラガイsさんへ
(2024-09-25)

アラガイさんこめんとありがとうございます。 デブリ宇宙という作中ワードから宇宙空間を印象に感じさせてくれる作品とされたのですね。読解と云うよりワードセンスでしょうからこれは。読者がどう思うかは、わからないですけど。 >色々と試作して来た、 のはたしかに……アラガイさんには現フォの初期からコメントいただいておりましたからありがたくおもっていました。私が名前を変えたりするのは、作風を変える度にTwitter垢を量産してきたのでそんな初期の頃の名残です。数ヶ月もすると大体掴める(あきる)のでまた移行していくみたいなかたちをとってましたから。好みでない作風を出され続けるフォロワさんに申し訳なくおもってというのもあるし、自分で区切りをつけていく感じでしたね。 あと、この場でたまに名無しでだすのは、私だから という固定観念ではなく。作品がどうみえるか なにが純粋に目立つのか引っかかるのか純粋な見解が欲しいときです。まあでも作風やコメントにガッツリ個性がでるのでバレバレだとおもってはいますが。 >力は認められますよ。是非に(現フォより 自分の作風だとシテチョウなんでしょうけど、郵送がネックでして……シジンカイですね、実は出してます、たまにですけど。前回も撃沈したんで。今月〆切りなんでどれ出そうかなとおもってます。自分のモノは長すぎるのでどれも規定に入らない、そのために書いてもどうもヘタクソ……自在に書けるようになりたい、それも課題の一つですが。まあ詩人になりたいわけではない、けど、力として一般的にみられるものなのかは、試したい、純粋な挑戦でしょうか、それは。 >titleについて 「累扇景」ですね。ことばという 景色、に焦点をあてたときに、もっと広角に扇状に見る、それを累(かさねる)。という意味でしたが。title回収もうまくできてないので、きちんと推敲して挑戦したいとおもっていますが。ウケる要素に変えるつもりはない、自分の形なので、さてねどうだか。なんて、純粋に詩作を愉しんでるだけですね、わたしは。

0
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-09-25)

誰も見たこともない様な前衛を目指している。詩書きならば誰もが念頭にはありますよね。不梢ながらわたしもその気持ちはあります。おわかりのとおり、このことを理解するのは本当に難しい。なので、おそらくですが、そういった類いの作品は選者からも作者を詮索もされると思いますよ。何せ、類が無いのだから。笑。 天才ギャガー赤塚不二夫も言ってましたね。誰も書いたことのない漫画を書きたかった。画家然り、作家詩人にしても後世に遺る作品を創作してきた人々は皆そうでしょう。わたしも今一度自信が就いたらどんどん挑戦してみたい。若手にばかり頼ってはいられない。認められないよ。もう気にもしない。残りの少ない老齢ではありますが、笑。がんばりましょう。

1
A・O・I
メルモsアラガイsさんへ
(2024-09-25)

自分詩作7年目なんですけど、はじめた当時は本当になにも知らなくて(、今でもよくわからないけど。)文極やビーレビ、現フォを見ては(よみせんでしたが)すべてが新しく圧倒されてばかりいたことを思い出します。やはりTwitterとは別のセカイが広がっていたので、兎角、詩というものに際限はなく自由であると勝手におもってここまできました。自分は前衛とか考えたことないんですけど、いいなと思ったものは喰っていくので、手応え的なものというか、自分の中での納得でしかありませんが、詩作、(悩みながらもね、)楽しかったですね、ずっと。今はこんな妙な形に落ち着きつつありますが、詩作愉しみつつ、自分の力を試していきたいなとは、おもっています。結局詩作が好きだから、大事にすべきなのはそれだけかなとおもっていますが。互い、詩作を楽しむことを前提に、がんばりましょう。アラガイさん、コメントありがとうございます!

1
エイクピア
作品へ
(2024-09-26)

矢張り、印象的なのはルビではないのかもしれませんが、最後の行の「花火が弾け」のルビ?らしき箇所の「曼殊沙華が揺れ」ですね。アルゴリズムではないですが、詩の流れと終焉を言っていると思いました。煙草のメロディーはベースラインを成しているのでしょう。最初の「あわいデブリ」は地下に潜行した形で、全ての詩行に反映している内容なのかもしれないと思いました。

0
A・O・I
エイクピアさんへ
(2024-09-27)

最後の行はルビですね。秋らしさが足りねえなとおもったので重ねました。今回の作品は自分の中でもあまり潜らなかったんで、見解いただけたことによって再度かんがえましたが、ベースとしてアルゴリズムとして果たして、すべてがあわいデブリが、存在できていたかどうかは不明です、ただいまおもうに敢えて不完全なものとして書いたのかなと思います。コメントありがとうございます!

0
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-09-29)

メルモさんが触れていますが、まずタイトルについて。 累という字単体を調べると、しばる、つなぐといった意味が出てくる。扇状に開いた景色をつなぎにつなげ、継ぎ接ぎの円形の窓から見る景色、のようなものをイメージしたのだろうか、と予想して再読する。(こういう考察は、幻想的な写真を作ったりするAOIさんにだからこそするものだと思う) するとまあ、まず目に入るものとして、扇のように開いた括弧と、開いてない状態のダッシュ、直線だろうか、と考えてみたが、法則性やらが見えたりしないので一旦捨てる。括弧の扇が上に下にパッパと振られているようで、舞踊のようで面白く見えそうではあるが。 最初に景色のことを言ったけれど、実際詩の内容は音、問い、口語が目立ったりする。ただ、後半、見えてくる鉄塔のこととか、レイヤーを統合したりもするのだけども。問答により景色を探っている? 最後、「どの街も~」からの連で扇を開いて完成された景色を見ているようです。ここは先ほどの解釈がはまりそう。/←閉じた扇で「おおぞら」を指して、(←開いて、目を凝らす、みたいな。 最後、誰もしからないんですよね。声を出せない。色々、Q&Aがあったりしたのに。解放。AOIさんの無意識、現れているのかなと思いました。 表面しか掬えていませんが、上のような所を切り口にそれぞれの表現を見ると楽しいです。 余談を2つほど。最近思っていたのは、シュルレアリスム作品を読むとき、楽しむためには、その妥当性とかは置いといて、仮説を立てないといけないものだなと思います。少し前にキリコ展の絵画を観に行きましたが、たとえば頻繁に出てくる赤色は、「権力」を表しているのではないか。とか。ではカーテンは? マネキンは? 椅子は? 配置が変わった? なぜだろう。みたいに。無意識が反映されることを恐れない作者の覚悟を受け、その格闘を見届けるには、こちらも仮説を立てなきゃでは?と。 あと、この作品だけじゃないかもしれませんが、句読点と空白マスについては、どのように使い分けていますか? 私は、詩人の方に行の終わり、句読点がついてたりついてなかったりでバラバラなのを統一した方がいい、と少し前にアドバイスされたのですが、意図的ではあったりするのです。 まあ、以前から話している、意図は読み手が受け取れなければ問題もあるので、私の力量が足りなかったまでなのですが。 AOIさんは作風の関係でそうなっているのか、はたまたあとから句読点などを配置しているのか。朗読してみての間とかもありそうだなとも思ったり。 長くなってしまいました。感想としましては、今回はイメージの飛躍というより、言葉のリズムの断絶などで新たなペースを作り出している作品だなと思いました。

1
A・O・I
熊倉ミハイさんへ
(2024-09-29)

ミハイさんは細かく見てくださるので、私自身手癖とカンで配置したり言葉を選んだりするので、考えるきっかけをいただけますね。そう、短めのものに関しては自分で答え合わせはしていない感じですから。今、かんがえながら、お答えしたいと思います。 >括弧句読点について 上で区切りを入れるのは、下が続くから。一行の意見と一括りの答え、かな。前の行を強調したい、けど続いている。という、目線を区切りたい、んだと思います。でも音読すると全く違うとこブレスかけたりするので、撹乱の意味もある、画面の見た目をひくいみ。スラッシュは上下左右の/間//更に意味として同様に続く、じゃないかな。わからんけど。段ずらしも意味もある、けど、まだまだカンです。理解しきれてないから言葉で説明できないですーすみません これ、ブロックごとに形成してあり、もっとなめそうと思えば出来たはず。でもあえてこの状態で出してます。深く考えなかった、一時期ぶっ飛んでたんで、あのノリを思い出したかった、なので楽しく書きました。でしかないかもね >シュルレアリスム作品を読むとき楽しむためには~ こたえないですからねえ。わたしはどっか起点を作る感じ、軸を探すイメージでしょうか。点と線をつなぐ枠組みを探そうとする。こじつけみたいな感じです。あくまで言葉のイメージでいくので自分の枠組みからでれないので、ミハイさんのものは見えてこないんだなあ、単純にことばの面白さが撃ち出されてしまうので。 >無意識が反映されることを恐れない作者の覚悟を受け、その格闘を見届けるには、こちらも仮説を立てなきゃでは?と。 かっこいいな、その姿勢、見習います`・ω・)ゞ敬礼~! >今回はイメージの飛躍というより、言葉のリズムの断絶などで新たなペースを作り出している作品だなと思いました。 そうだね。形としてあり、一文の意味で取れても、それぞれがひっつくわけではない。売られている『あわいデブリ』でしかない。じゃあ売られているとはなんなのか。(というのが起点を作って線を繋いでいくということかな。自分で読解するなら)――だけど。一篇の見た目を愉しんでほしかった、まあこういうのも書いてたよねっていう、気持思い出せたので、またあそびたいところです。 形に凝ると意味を見出すのが難しくなるのはしょうがない。けどりょうりつできたらいいですね。短く簡潔に見た目面白く意味も多彩でありたい、理想ですけどね。

1
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2024-10-01)

金子光春を思い起こしました。

0
A・O・I
田中宏輔さんへ
(2024-10-01)

金子光晴は読んだことがありませんが、多分古めかしく明るいものではないからと察しました。コメントありがとうございます

0
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-10-05)

理知的なアプローチをとっているようですが、問題はぜんぜん知的な作品に見えないという点ですよね。柄の悪いあんちゃんがメガネをかけているだけ。「...だろうよ」とかいうコトバ使いも、いい加減やめてほしかったですね。 AOIさんがよく言及するので比較させてもらいますが、佐々木春さんは作品全体を構想して、読者に対して導線を引ける人ですが(というか、佐々木さんはそういう能力がずば抜けているのですが) そうした、並列したオブジェを有機的に統御して全体を構想する術を、AOIさんは持っていないのではないか?という確信に近い疑念が渦巻きます。 全体の印象は知的とは真逆の「素朴」 まず、いきなりオートマティスム詩を書いていくというやり方を、いったん見直してみてもいいのではないかと思います。 もともと全体のフォルムをデザインする力がないのに、オートマティスムを自称されても困る。オートマティスムの代表的画家(アンドレ・マッソンやジャクソン・ポロック)はデッサンもゲロ巧いです。

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A・O・I
おまるたろうさんへ
(2024-10-05)

厳しいなあ、ありがたいけどねー。さてどう返すかなーと。いや、ド素人だって言ってるじゃん、だからね、ここ七年で、詩も画も写真も全部エモの感覚だけで周りにとらわれずじゆうに奔ってきて、今ここにいるもの。 今思ってることは、自分の作品のどこを強化するべきか、あなたになにを問うべきか。だな だってこの作品、全然駄目なことはわかってる。一面としてパーツごとにおいただけだもの。オートマティズムや画像見ながら書いたりとか、思いついた言葉のストックがあるので、それらを選び取り並び替えたもので(端材とよばれるものはコレらだが) 意味を取ってほしいわけじゃない、なんて作者の勝手な言い分で、いいわけだからな。 そうみえる ということを作者としてきちんと受けとめないといけないのですわ。作品として出しているわけだからね。懐かしく思ったら久々に書けた。だから楽しんでくれる人がいれば書き続けてみてもいいかなと思った。でもどうみえるか、手癖としてやってしまっていることをどう修正していくか。とはおもうけど。 >理知的なアプローチをとっているようですが、問題はぜんぜん知的な作品に見えないという点ですよね。 ただ知的に見せるなら改善策はいくらでもある 言葉にせよ形にせよ当然きちんと練り込むべきだろうな。けど知的なものではない。そういうパーツ使っただけで、意味に被せようなんて思ってない。問い(ではあなたは?)答え(じゃあ私は)という言葉の代わりに置いたていどだ。どこが知的に見えるのか?QA①②だけだろ そこを着目して、というか囚われてしまうことが不思議だが…… 作品として眺めると知的な印象なんて何一つないでしょ、ただあなたにとって、引っかかるところがそこだ、ということ。結局言葉として取り切れないから目立つ部分が引っかかる。でもたしかに、これ、しょぼいインパクトとしてしか作用してない。そもそもある程度固まった段階でなにかツマラナイからそのパーツ足したんです。言葉的に古めかしく暗いので、結局パーツはごまかし、その後鞣すこともできたけどこのままでどうおもわれるか、知りたかったっていうのはある。いまおもうと、ですけどね。 >並列したオブジェを有機的に統御して全体を構想する術を、AOIさんは持っていないのではないか? もってないですね。いつだってぼにゃりとぐるぐるしているだけです、ソレをひっつかんでならべているだけっすね。 >全体の印象は知的とは真逆の「素朴」 知的なウソなんて付けません。ただのインパクト、求めると意味自体をころしてしまう。ようはそれっぽく組み上げただけだから 知的にとらわれたら幼稚にしかみえない。だから何だ? お気にめしませんでしたか。残念だな、でしかないんだ。ただそう見えてしまうということを活かすか殺すかしなければとっ散らかっていて強固にはならないから、精進する、うん! >いきなりオートマティスム詩を書いていくというやり方を、いったん見直してみてもいいのではないか~もともと全体のフォルムをデザインする力がないのに、オートマティスムを自称されても困る。 基礎がないのでデタラメでしかないです。自覚しています。それでも楽しんでくれる人がいたらいいんじゃないでしょうか。必要になった時調べたり変わっていったりするだけなので。いつだって途上ですね、わたしは ただ、今この作品を見てあなたがそう見破ったこと、私にはそれが問題なんだ。おまるさんはようは、大した知識もないのに偉そうに云うな、なにもわかってない!といっているわけですよね。たしかにそうなんですね。でも私の書き方ってほかにどう説明することができるんでしょ? どうすれば「そういうもの」として作品を鑑賞されるのか、かんがえたときに。シュルレアリスムだ、自動筆記だ、と言ってしまえば、詩の中に作者自身を見なくなる、意味を取ろうとしなくなるだろうと思ってのことです。 おまるさんは知的な人だからまず知識と照らし合わせて見るよね。私はバカだから感覚でしか処理できないけど。その読みはどこから派生するか。そのヒト(読み手の)の人生だからさ。そのちがいをたのしみたい、詩の醍醐味だと思いますけど。(たのしんでます) ただ書き手が指南指摘を必要としているならクソコメにはならないんだ。思ったことも書けないコメント欄はクソでしかないから。しかし、読み手と書き手の反りが合わないと思ったら、いちいちすりあわせる必要性もない。馴れ合うつもりもないし、深くはいりこまれたら、わたしは蹴ります。ただの気まぐれでバカなんで、得るものがあると判断したことだけ(身になるんで美味いんですよね)もぐもぐ鈍足で散らかしながら喰っています。 コメントいただいて、だいぶ考えさせられました、ありがとうございました。まただいぶ脱線したでしょうかね。指摘されたいので、もっとください、なんてね 

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おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-10-05)

自己評価が高いのでしょうね。笑 認めるよ、そのメンタルだけは。 万太郎クラス。 たぶんおもてでは見せてないだけで、裏では自画自賛してるんだろうね。きもいなあ。

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A・O・I
おまるたろうさんへ
(2024-10-05)

自己評価が高いかどーかはわからん。けどあなたがいうならそうなんだろうね。ただ、そーさくなんて自己満足か承認欲求でしょうに。 まあ勝手に想像してキモワルがってくれよな ( ᐛ )‪?‪?

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おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-10-05)

多様性の次元ではないレベルで、その創作のスタンスのつまらなさを指摘しているのですね。 (前に、AOIさんは佐々木春さんに対して、あなたの詩はつまらないです云々言ってましたよね、だったら、ユーザーだってあなたの詩にこのくらいのことを指摘する権利はあると思うのですよね。 わたしは職人気質だからかしらないけれど、ぜんぜん自分の作品を肯定なんかできない。自分、詩才があるなんて思ったこともないし。ちっとはおもろいものを書いたら、ホッとはするかな。うまくプログラムが動いたーよかったーくらいの感覚。 自分の読み返したりもしないし。 AOIさんは職人同士の会話の作法というのか、「こうだよね?」というラインの共有すらも難しいので、なんなんだろうなーってなるよな。

0
A・O・I
おまるたろうさんへ
(2024-10-05)

>ユーザーだってあなたの詩にこのくらいのことを指摘する権利はあると思うのですよね。 どうぞ構いませんよ、止めろなんて言ってないです。ただツマラナイと言われた時、どうするか考えるのは私です。でももっと欲しいと言ったくせに聞かないとは何事だ!と呆れるのもムリないですね。すいません。自分は他人に対しものすごい線引してます、まともじゃないとおもってます自分でも(これに対してこれ以上踏み込まれたら蹴ります。)それでもどう見えるか知りたいとおもう、この方なら私が想像する以上のことが見えているだろう知っているだろう、そういう期待をします(一方的ですね、すいません。) >わたしは職人気質だからかしらないけれど、ぜんぜん自分の作品を肯定なんかできない。自分、詩才があるなんて思ったこともないし。ちっとはおもろいものを書いたら、ホッとはするかな。うまくプログラムが動いたーよかったーくらいの感覚。/自分の読み返したりもしないし。 おまるさんはそうなんですねー自分は何も知らないからなあ、詩才とか考えたこともない、わたしの創作衝動は子どものお絵描きなので。ですから誰かと合わせることができませんし、邪魔されたら癇癪をおこすか、ガン無視かますと思います。書いてる時愉しい、見てみてして喜んでもらえたら嬉しい。まだまだガキンチョのわがままです。 >AOIさんは職人同士の会話の作法というのか、「こうだよね?」というラインの共有すらも難しいので、なんなんだろうなーってなるよな。 なんなんでしょうねー わたしは職人気質じゃないから共に模索するという方向にならない。詩作において、指摘はきっかけにすぎないと思っています。その気づきに対して自分で答えを探していく探求でしかない。あなたはヒトとして本気で本音でぶつかる切磋琢磨する必要があると思っているのかもしれませんけど。ですから私の行動は逃げていると思ってもらって構わない、自分、生活に支障をきたすようなことはこれ以上はできないので。きっとわたしはそうやって詩作紛いをしているだけでしょうね >多様性の次元ではないレベルで、その創作のスタンスのつまらなさを指摘しているのですね。 創作のスタンスのつまらなさってなんですか?っておもったけど、こうして書き記していくと、自分のひとりよがりなところだろうなと察したところです……

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