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re:w
下らないloveをバーナーで炙って 燃えカスに何が残るか覗いてみる 芽吹 ける? 下らない夕焼け色 目 を 一個ずつ刳り貫いて 海に帰していく 命の螺子に愛と侮蔑のキスを 肉を抉って 捧げるために 拒絶反応は緩やかに下肢を伝って 唇から吐かれそうになった言葉 を そっと止めてみる 感じないように 感じないように 感じないように 記憶はもう君に犯されたから 僕は/私は 自由だと思う item icon 螺旋階段を下って深海に辿り着きたい 欲望 君の歌の聴こえない場所 偽りの聖堂に俗悪の聖歌は絶えず響き続けるし 透明な肉になって 今日は何を食もうか 君の流した血を ワインボトルに詰めておいたんだよ いつか眼球の地軸が反転したら きっとその時僕は/私は壊れるから その緩んだ魂の肉片の数々を 無数の風景に 一個ずつ 埋葬してよ 透明な君の手で 風景は救いになるかな、なんて値踏みの視線で刺して 嚥下しながら ハイウェイ あぁ そうだ ねぇ 火で肉を葬らなきゃ 物語の骨格は現れないよ そこに視えるのが骸骨と骸骨の婚約だとしたら はは 大丈夫 良い感じに笑って食べたげる きるみ らぶみ きるみ らぶみ 絶望はもう死んだから きるみ らぶみ だんすうぃずみ 尾を揺らして 翼を揺らして 牙覗かせて 空と海に逆さまに映り込んで 自分の吐いた言葉に殺されるのは了承済みで ねぇ 触れたいよ 肉が抉れて 骨が砕けて 僕/私がぐしゃぐしゃになるまで 触れたいよ (もっと深く沈んでみたいなんて、窒息の夢) エメラルド 君にあげる 殺す前に 撫でてあげる re:w
re:w ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 875.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-02-14
コメント日時 2018-03-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
間違えて消さない用のコメントです。
0白犬さんの言葉は、魂がじかに肉体をさらしていて、物質の肉体の方がどこかに行ってしまっているような感覚がありますね・・・ それで本人が困っているかと言えば、それほどでもなく・・・むしろ、宙ぶらりんの状態を、少し楽しんでいる感覚もある。 「痛々しい」言葉がならんでいるのに、むしろ、自ら進んで血しぶきを浴びているような。 リーディングとの関係もあるのでしょうか。 最後の一行が、1滴の甘みを添えていると思いました。感想のみで失礼。
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