社会欲念の深さを測る、従順さを持って居る、海溝よりも深い欲念は、鉄槌を降す者を待っている、其の道徳で有る。
正義を振りかざす事を、反証する悪徳の日陰は健やかで、私の心を打ち震わせる勇とも。私は唯、己を鍛える。堕落している精神と肉体を。
幾らの徳を、私の利とする事を喜びとは思う事、曇り無し。其の益は欲念の吐瀉で有る、叛逆を清々しく思っている。
嗚々、我々……言わば、槍の鋒を隠すな。
御外の空で鴉は糞尿を垂らし、阿呆と我を励まし給う故、何事かと思案する、無意味の境地を彷徨いて、空の白みを観望する。 嗚々、凝ると心地が良いから、疑い無き事なのかもと、知れぬ我は漢とも。 珍法を扱き候、故に己を男子足ると信ずれば、何も恥ずかしき事も無しや。 各々、婦女の華飾に惑わされしは、自然の事、故。正邪の判を断ずるは、努々、冷静の情けを持ち扱かれたし。 昨今は、珍法のみを信ずれば、己を尊しとも、良き婦女を邪な者と、漢と成りて、暫し慟哭する虚しさを覚える。 嗚々、春は過ぎ去りし。恋や、恋や、日々を思い出し、濃いなとも。粗珍故に、薄かろうと思えば、老も感ずる。 故に貴君等は、努々、珍法は大切な一物なので有ると、理解されたし。短小包◯でも良かろうし、問題は無かろう物よのを。(草)笑われたって、良いじゃない。恥ずかしいだけなんだから。くだらない事で、いちいちさ、傷つかないで欲しい者で有る。
作品データ
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作成日時 2024-08-09
コメント日時 2024-08-10
#現代詩
#縦書き
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2024/11/21 22時31分01秒現在
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なんか、前もおんなじようなのを読んだような... >社会欲念の深さを測る、従順さを持って居る、海溝よりも深い欲念は、鉄槌を降す者を待っている、其の道徳で有る この代表者意識みなぎっている冒頭もよいとして、展開があって、そこに詩を絡めていきたいという狙いはわかる。が、 展開がベタすぎ、なにより詩とのケミストリーが起きなさすぎ。クルリと世界観が変貌するような展開もないし、緊張感もないし。 たぶん、マン弧さんに「詩の恐怖」みたいなものが欠けてるんだな。詩ってもっと怖がった方がいいものじゃないですかね?
0マン弧さんに→○弧さんに、です。すみません...
0名前、笑。わざとだろ!笑 私は、娯楽としての詩を目指している訳では無いのです。おまる君よ、現代詩に対して、よく有る、小説的なべたべたな展開を求めるのは、よくないな。徹底的に技術を磨いて行くのが、現代詩だ。文字面、改行、句点、読点、等など、言葉の制約の中で、詩を如何に進化させて行くのかを楽しむ物と考えている。 因みに此処に掲載しているのは、習作で有る。ホホウ、なるほどね。この作品に、意義を問うのかよ。笑 ありがとう。参考にはする。
0万太郎さんとレスバして、○弧さんと混じってしまいました。マジです。すみません。
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