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子宮
わたくしは不審者である 平日、昼間の公園でベンチに腰掛け 有線のイヤホンで音楽を聴きながら 小学生たちを舐めるように眺めている 足の速い子 足の遅い子 よく喋る子 叫ぶ子 花を摘む子 虫を殺す子 水を撒き散らす男の子 自転車が通った後 股ぐらを遊具に 擦り付ける幼児と 砂山 スカート 絶え間のない声のさざ波が イヤホンから流れる舐達麻に重なる、 私は大麻を吸ったことがない この子たちもそうだろう わたくしが母なら これくらいの子がいたのか ポルチオの快感と生理の不愉快 それだけの それだけの子宮なのか 彼に中出しをせがむ
子宮 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1181.5
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-06-23
コメント日時 2024-06-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
なんだかな、男性目線で語られる、子宮( )刺激的ではあるんだけど、何か足りない。母性に対する畏敬の念なのか、青空を突き破る精子の道程なのか。 否 一行くらいの母恵夢。一瞬でポンペイを埋没させたウェスヴィオ火山の対比的な描写、幻想だろう。
0ところで、 舐達麻。 どうしてここまで必死で真似しようとするのか。 入れ墨までして、リングもして頭も黒人のように刈って どこからどこまでも、ファッションとしては微塵も違わない ように気が行き届いているが、一言、口からことばを発すれば 日本の小作人のせがれであることがバレバレという .......目を覆いたくなる恥ずかしさ。 ああ、恥ずかしい。穴があったら入りたい。 ダサイと思うかもしれないがやっぱり思想哲学は大事だよ。 マルクスの、資本についての考察を。資本のどろのような凝縮のなかで 黒人霊歌の発展型であるラップがどうして生まれたかの考察。 そうすればこのどん百姓たちの下劣な物まね以下の 恥ずかしい歌も、ある独自性を獲得できるかもしれない というのに。あー恥ずかしい。日本人やめたくなる。
0パリ五輪。種目も増えて変わってきました。ていうかロシア人の出ない五輪なんて種目によっては勝ったとは言えない。 排他的公園一般道路じゃ入れ墨を施した小柿どもがヒップホップに合わせてアクロバッチックに跳ぶわ回るわ踊り狂う。それがオリピックの正式種目になってしまう。時代。白い綺麗な肌をした白人のオネーが全身入れ墨だらけ。あ~肌がもったいないやら気色悪いやら。それって西洋式便器でみたらし古いよおじさん。とか言われるでしょうね。そうね、日本じゃ未だに温泉入場禁止とか貼ってあるし、営業マンなんて絶対見せられないでしょうね。舐め達磨。そうだったんだ。
0平日昼間に小学生が公園にいるわけもないので(、たまたま行事の振替休日であったらアレだが。)あえてリアリティーのなさを演出しているものとおもった。平日昼間に公園でひとりいられるような女がいる。イヤホンから流れるヒップホップ、この歌手は大麻で逮捕されている。そういう事を踏まえる。あとはもう最終連に押さえられているように、感情が赤裸々にも書かれているのだがこの部分をどう解くか。それは読み手が其々に思うことでしょう。完備さんのものは一貫した世界観があって前作もソレでほどこうとおもったのだが、なにかすごく野暮なことしている気がして途中まで書いてやめました。なんていうかあいかわらずの凄み。まるで呪いのようだとのまれてしまう。巧いなとしかいえなくなる
1まあ、「揺り籠から墓場まで」という社会福祉政策のスローガンがあるけれど、これはボクから言わせると、「揺り籠から墓場まで毟り取る」という意味だ。子供が生まれてベビーベッドやおむつを買い、絵本を買い、教育のためにカネを使う、育った子供が色気づいてくると化粧品や舐達磨(笑)の CD を買う。さらに結婚というイベントでカネを使い、家を買い、クルマを買う。生命保険に加入し、高い税金を収め、消費税込みで添加物入りの食料品を購入し、毒を摂取し、癌に侵され、入院し、高額治療によって全快し、やがて戦争が始り、死亡通知が届き、葬式にカネを使い、坊主に「相場」というワケワカメな理由で法外なお布施を渡す。そしてン百万で墓地と墓を購入する。これって、ぜんぶグルでやってると考えたことないかな? 実際、これのまったく正反対の反欧米的政策をやったカダフィ大佐は殺された。 さて、このソネット、ボクは嫌いではない。たぶん、作者は子供が好きなんだなと(やんわり)思わせるものの、かなり尖った表現もあって ChatGPT ではコンテンツに違反しているという理由で質問等をキョヒられた。しつこく尋ねると、「例えば、不適切と感じられる部分について、別の表現方法がないかを検討することも一つの方法です」と言い、結局さいごに「最終的には、詩はあなた自身の表現であり、あなたが満足する形に仕上げることが最も重要です。他人の意見は参考にしつつも、自分の感性を信じて表現を続けてください」と然もマトモぶった人間の皮をかぶった機械らしい解答をした。 以下の動画は、「第三の男」のキャロル・リード監督が1968年に撮ったミュージカル映画の一部分ですが、ちゃんと「揺り籠から墓場まで毟り取る」を描き、怪しい「不審者」も登場させています。 https://youtu.be/xsAOmE-d2cY?si=vhx-7zeykQEHmOnw ♪私の甘く赤いバラを誰か買ってくれますか? 1 ペニーで 2 本です♡
0はじめまして★作品読ませて頂きました。 一読してみて、遊んでいる子どもたちを眺めていて、かつて自分の中に押さえていた子供への執着や欲望が沸々と湧き出てくる女の感情を生々しく表現しているようで、不気味だけど、惹かれてしまいます(✯ᴗ✯) ドロドロした感じの雰囲気が私的にめちゃ好みです★
0最後の一連はわたしにはちょっと違和感でした。果たして性的欲求と子供が欲しいという願望はイコールで結びつくものなのか。これは個々人によって感じ方は違うと思うしそもそも女性の性欲はその性質から一般になかなか語られにくい部分なのでわかりませんが…少なくとも、私から見たらこの感覚はあんまり理解できないなと。それでも語られざる部分を書こうという姿勢はいいなとおもいました。
0うーーーん、完備作!て期待して読んだら、ちょと拍子抜けた。私的には、判る、ことしか書いてないなぁという印象。子供達を観察する変態性も、彼氏に中出しを強請る寂しさ?や切なさも、現代において、ごくふつーでありふれてるんだよなと。平易な文章からも、今、完備さんがふつーであることを否定しないすたんすに立ってるのかと感じるんだけど、むしろ、普通、平易から漏れて来る、普通であることの異常さ、困難さ、奇跡性、みたいなとこまで行ってくれたら面白かったし、完備さんはそういう文が書ける人かと私は勝手に期待してるので。今回の詩からはそこまで感じられ無かったな、と、ちょと拍子抜けたです。勝手に期待して、勝手に拍子抜けてごめん。
0白犬さんって女性だったか。
0せやで。昔の「水面と空」て作品ででぶすなお姿も見れるよ!完備さんは、女説、男説、1人に見せて2人説、2人に見せて1人説、色々あるね。
0わたくしは不審者であると言う断定が却って不審ですね。この詩作者は本当に自分のことを不審者と規定できているのかと。「子宮」と言うタイトルや、彼に中出しをせがむところなど、何かファイティングスピリッツに満ちた不審者だと思いました。
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