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足臭う
足臭う ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 653.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-06-08
コメント日時 2024-06-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
詩は美の属性がのぞまほしい。のです。足が臭いって貴方。げそーとしました。
1己の実在を否応なしに意識させるものとして、体臭というものをモチーフにされたのは大変面白い視点だと思いました。花の匂いも足の臭いも、嗅覚を通じてこの世界と、この自然と「わたし」が繋がりを持つための手立てという意味では変わりないのですから。
1コメントありがとうございます。 美の属性とは何でしょうか 美しい詩とは何でしょうか 私も足の臭いに、げそーとなります。 足が臭うことは一日自宅を出ていた。 仕事でなのか、デートなのか きれいなツツジ園に行ったかもしれない。 たしかに足の臭いは美しいとは思えませんが、しかし自宅を出たその人は美しい人かもしれません。見た目がなのか、その人の姿勢がなのか。 足臭う、その言葉から、文字からは実際に臭いはしないのに、足が臭うときの気分が、足臭わないにも関わらず、げそーと感じたならば、私たちの感性(感覚、五感)はいい加減なものだと思います。 美しいとは、感性なのでしょうか おそらく人間から離れたところに美しさがあるとなるのでしょうか。 私は人が美しいとは思いません。 美しくない人が使う言葉も美しいとはなりません。 言葉が美しいならば、言葉は人間から離れている 人間がいなければ言葉はなかったわけですから、言葉は人間から離れていない。 それでも美しいと感じることがあれば、それは、きっと人は美しいと思える(出来事)や(もの)に出会えた。「運命」や「理想」であり、ただ人間であることでは知り得ない「そのもの」でありましょうか。 人が知れるとすれば、美しいと(想える)自分の心だけかもしれません。 そう考えておりました。
2多分作者の中に意味も意図もあるように思えますが。全体的に見て作者固有の世界観をたのしむものだとして、わたしはとてもおもしろいと思えますし好感が持てます。どうコメントしたらいいかMaji悩むのだが。この詩は あえて古めかしいことばをところどころ配置しさらに躓かせる。素通りできないように見せる仕組みなのかなと思った。キョトンやトントンといった仕草に静と動が見られ、なんでもありよあれよ ケンけんパーなどといったダブルミーニング的な言葉遊びもおもしろい。この一篇を文字面として眺めていると四連目がとても言葉としての意味を拵えそうにおもうのだが、逆に印象に残らない。鍵のようでいて、この多大な違和感の中に生真面目さが露呈し、それが突出した面白さを拒むあえての緩急であるともおもった。この足臭うというタイトルが、てをこまねくかんじ(この人なに言ってるんだろ?と)、読み手が立ち止まり覗くこと。この詩における「わからないと言われてしまう」その空気感を中和しているようにおもった。単純にどこを基準にして読んでもおもしろい。そんな巧みさ丁寧さがみえ。とても考えられてつくられているとわたしはおもった。わたしはこの詩の構造的なもの、作者の仕草が気になりました。詩の楽しみ方は其々、読解ではなく申し訳ない
2リズムが面白いです。攻めたタイトルのわりに快活でさわやかな作品なんですよね。 >静かにいたせ >くるぶしかいて足臭う とか笑ってしまう。くるぶしがいいじゃないですか、微妙な位置で。センスありますよね。 詩人ギュンター・グラスは自身の作品内で「口臭ぷんぷん」、「小便じゃあじゃあ」、「飛び散った精液」なんて露骨に書いています。この作品のダイレクトな表現も作品内で効果的に作用してると思います。「足臭う」の直球さが若々しく健やかなイメージを生んでいます。
1本州は梅雨の時期でしょうか。 これはこれで季節を詠んでいるのかもしれません。 元自衛官の牧場従業員より即興で短歌を。 遠くより 牛が来て 牛が来たりて キョトン顔で 匂いかぎ もう一度 長靴カジカジ 「やはり臭いな」 牛々つどう 長靴香る 自衛官 天幕で 靴を脱ぎたり 事態発生 ザリガニの ガスマスク 如き臭いし 足が臭くて 訓練終わり また演習
1清少納言とか紫式部が浮かんできました。
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