霊音 - B-REVIEW
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霊音    

あなたのしなやかな その指たちが鍵盤の上を踊り 冷たくも人間の温度が込められた霊音を奏でた 遊園地の回る木馬みたいに 人生が巡り廻るものであると教えてくれる、そんな旋律に 僕はじっと耳を傾け、部屋の隅で目を閉じていく 目が覚めれば 夢は醒めていて あなたもいなくて 眠気醒めからぬ僕のとくにしなやかでもない そんな指たちがキーボードの上で踊り 音こそなけれど霊性を込めようと詩を綴る あなたがピアノを弾いていた、あの夏の日へ 全てを捧げるという、ただそのために、詩は あなたの霊音に至ろうとした詩は、構成されるのです


霊音 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 22
P V 数 : 860.5
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2024-05-03
コメント日時 2024-05-13
#現代詩
項目全期間(2025/04/15現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
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叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:860.5
2025/04/15 16時16分59秒現在
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    作品に書かれた推薦文

霊音 コメントセクション

コメント数(22)
田中恭平 new
田中恭平 new
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(2024-05-11)

うん この、自分自身が詩を書いていることを、捉えて、詩にする、っていう作品 ある程度書けてくると、書けて、書いてしまうんですけれど これってもっと注目されてもいいと思うんですよね。 なので、一応トップに持っていきます。静謐な音感の詩で好きですね。

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
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(2024-05-11)

これはですね。推敲してみて自分で可笑しくないと思わなければ駄目でしょうね。たぶん学校の先生から指摘されます。とはいえ、詩には文法を超えた持ち味の佳さもあるのですね。でもそのような破綻を目的にされた意図にも読めない。正式に文法なんて私も学んだこともない。漢文なんて大嫌いでした。しかし物を書くならやはり読みやすく理解される。その基本的な方法はあって然るべきでしょう。先ず助詞の使い方をもう少し検討されてみては如何かと思う。二連目、遊園地の回る木馬みたいに~べつに遊園地が回るわけでもないのだから、遊園地に回る木馬みたいに~でしょうね。どうしても遊園地の~にされたいのならば、遊園地の、回る木馬みたいに~で読点を用いるべきでしょう。冒頭の一連なども、あなたのそのしなやかなで冷たい指が鍵盤の上を踊り、人間の温度が込められた霊音を冷たく奏でた~とかなんとかにされればニ行で済むわけです。 霊音って主題は何かしらそそるわけだから、勿体なく感じて意見もさせてもらいましたが、日頃どのような作家の本を読んでおられるのだろうか。上手い文章を綴る作家たちの書籍は書店に沢山ありますよ。参考にしてみてほしいと思います。

1
おまるたろう
おまるたろう
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(2024-05-11)

メルモsアラガイsさんの言っている事一理あるが、 そこまでいうのならば >上手い文章を綴る作家たちの書籍は書店に沢山ありますよ。参考にしてみてほしいと思います。 その作家は誰でしょうか?

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
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(2024-05-11)

ごめんなさいね。訂正。遊園地の回る木馬みたいに~これはそのままのでよかです。これじゃなかった。眠気醒めからぬ僕の~眠気醒めやらぬ僕の~でしたね。可笑しいのは。駄目だよ。田中恭平new先生。僕を指摘しなきゃ。

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
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(2024-05-11)

本棚に席を置く作家たちすべて。ほとんどすべてですよ。おまるたろう氏ご本人を参考にされてもいいよ。僕は知らない。ウィキペディアで検索してみれば誰かが挙げてるでしょ?文章の上手い作家ベスト10!とかさ。

1
おまるたろう
おまるたろう
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(2024-05-11)

...ではなければ、メルモsアラガイsさんのコメントはたんに親切なふりをしているだけでしょう。 そういういふるまいはいかがなものかと思いますよ。 ちなみに、てにおはがおかしい作家は、けっこういるので、 >本棚に席を置く作家たちすべて という発言もおかしい。ご自分の発言こそ推敲してほしい。

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
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(2024-05-11)

おまるさん、ひとつありましたあ! 天才赤塚不二夫のレッツラゴン!

1
おまるたろう
おまるたろう
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(2024-05-11)

かつて丸谷才一は 「こいつの文章、てにをはがおかしい」云々言って、 嫌いな作家の受賞を全部妨害したものだが、 ビーレビでも同じものを見ることになるとは... 丸谷才一はエッセイがすごく秀逸です。

2
おまるたろう
おまるたろう
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(2024-05-11)

ちなみに本作の感想ですが、なんとなく、 こう、もっとフォームをビシっとさせることができるのでは? という感触があります。 もったいないというか。

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
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(2024-05-11)

↑ おまるたろう氏+No9 結局同じようなこと言ってんのね。あなた。スカートの内側ですよ。捲ってアヒルのアタマが出てきたら驚いてちょっと間が空いて笑えるでしょう(志村けん)可笑しさもそれなりに納得させてほしいわけです。

1
A・O・I
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(2024-05-11)

作者の心情でも作り話でも構わないけど、作者がえがこうとしているものは大まかに書いてあればあるほど、読み手の想像に任せることができます。けれどこの者の日々は、夢に見るほどの思いは、こんな在り来りな表現だけで簡単に構成されて終われるものなのだろうか。まずはエピソードとして連を捉え、どんなシチュエーションなのか、姿が動き出すように五感を入れ込んで見るとか。そういった推敲方法も考えてみるとよいのかもしれません

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
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(2024-05-11)

たびたびごめんなさいね。あれはアヒルじゃないよ。白鳥のアタマだろ?指摘されそうなので訂正させてもらいます。たびたびアタマ出して皆さんには申し訳ない気持ちです。終わります。

1
ぺえ太
ぺえ太
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(2024-05-11)

アヒルどころかガチョーンだと思ってました。白鳥なんですね。 自分的には「遊園地の回る木馬」はナシです。 ただ、遊園地自体が回っているようなVR体験のできるヘッドセット、止まっている木馬にまたがってこれを装置するならばアリかもしれません。 これだけイジってもらえるのは羨ましいですね。

1
黒髪
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(2024-05-11)

簡潔でかつ素晴らしいと思います。 霊音が聞こえてくるようです。霊性により、その音に至ろうとする、 理想は、ほがらに、高らかに。霊の宿った詩を書きたいものだと思いました。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
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(2024-05-12)

ど う し て こ う な っ た ※昨日はビーレビを確認してなかった

3
テイムラー隆一
テイムラー隆一
田中恭平 newさんへ
(2024-05-12)

ありがとうございます! 自分でも自信はなかったのですが、そういってもらえるとありがたい限りです!

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
メルモsアラガイsさんへ
(2024-05-12)

了解しました! ご指摘、ありがとうございます! 確かに助詞とかの爪が甘かったなあ……。 本当にありがとうございます! ちなみに普段読んでる本は尹東柱の『空と風と星と詩』や、李箱の作品集であったり、許炯萬の『耳を葬る』、申庚林の『ラクダに乗って』……あとはヘッセやリルケの詩集だったりしますが……もう一度、読み直さないといけないなあ……まだまだ精進が必要だし。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
おまるたろうさんへ
(2024-05-12)

コメントとご指摘ありがとうございます! 確かに僕も後で読み直して「これもう少し形をすらっとさせられなかったのかな」と思ったりもしたので、後の詩作でも参考にさせてもらいます!本当にありがとうございました!

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
A・O・Iさんへ
(2024-05-12)

コメントとご指摘、ありがとうございます! 言われてみれば、確かにその通りです……。 Pixivでウマ娘やブルアカの怪文書を書くときには似たような手法で書いてたのに、どうして詩では忘れてしまってたんだろうか……。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
ぺえ太さんへ
(2024-05-12)

コメントありがとうございます! まさかこれほどにまで扱われるとは僕も思いませんでした……。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
黒髪さんへ
(2024-05-12)

コメントありがとうございます! 僕は基本的にピアノの音が好きで、それを霊音という単語で表現した次第です。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
作品へ
(2024-05-13)

あと、遊園地の木馬に関しては……その……『人生のメリーゴーランド』という曲から着想を得たというか、「あなた」が弾いてた曲というつもりで……。 ……やっぱり変に捻らない方が良かったかなあ。次からは素直に書こう。うん、そうしよう。

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