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罪
洋食を 食べながら 言葉って 美味しい だけだね 食器のあたる音が ちいさく なにかを 伝えてるかな 珈琲を ブラックで飲む癖 あなたに教えられた ほんとうは 甘ったるく 白いのが 好きなのに いまはもう希いはしない いまは真面目に生きようと希う ふたりきりでふたりの時間 それが罪なら美しさって ためらわない罪なのかもしれない
罪 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 409.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-05-03
コメント日時 2024-05-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「言葉って 美味しい だけだね」という表現が印象に残りました。食器の小さな音に、おいしいだけじゃない、何か意味があるのかな、その意味って何かなと考えさせられました。美しい二人だなとも思いました。
0罪も美もシンメトリーですね。 わたしたちが何事にも”ためらう”のは、 不完全性に慣れ過ぎているからですね。 人生で一瞬でも完全な時間ってあったかなって回想しても、 自分は思い当たりません。 すべてみたされている時間を珈琲のブラックと喩えているのは、 その通りだなと思います。 ふつうは、生きている限り断続的に付加的欲求が続くものですが、 これはちょうど珈琲に入れるミルクってことですかね。 ためらわないことは罪ではないですよ。きっと。
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