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稜線
稜線 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1050.6
お気に入り数: 2
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-05-01
コメント日時 2024-05-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
稜線 使ったことのない言葉でした。
0想像で視界に映せる言葉たちと。咀嚼しなければ飲み込めない人工の眺望たち。その稜線を指でなぞりつつ、今息を詰め、自らのポケットに。時の流れと語る。といったところだろうか。飛躍しているようで紐付いている。けれどあえて解釈の幅としてことばをゆるく取られたのか、作者が稜線になにを託しているのか導くことがむずかしく、言葉自体が鈍く渋くあるように見えます。なにか惜しい
0お読みいただきありがとうございます。 あまり口語で使うことのない言葉だと思います。
0お読みいただきありがとうございます。 私自身、この詩は荒削りであると自負しております。それが伝わる拙さを備えていたところをご指摘いただき、嬉しく思います。言葉の解釈の幅を広く取ることは、私にとって非常に直感的なため、わかりづらくなってしまうことが多々あります。引き続き精進して参ります。コメントいただきありがとうございました。
0偏差値75くらいある詩ですね。 なぜか、民俗学を想った。
0お読みくださりありがとうございます。 民俗学を想起いただいたこと、必ずしも意図したわけではありませんが、嬉しく思います。 自然と人の生活模様が曖昧に書かれる時、民族学的に見えるのかもしれないと勝手に思いました。
0自然の眺望と人工的な眺望。異質に見えても等しい、いや自然の方が人工的な眺望になんとなく浸透していく感じさえする。その自然に教わった呼吸の仕方をポケットにしまうところが好きです。自然を心に忍ばせたまま人工的な世界を生きるのってそういうことでしょうね。
0お読みくださりありがとうございます。 詩を解釈いただきとても嬉しいです。 自然と人工物のが対比される時、人工物の方が悪として描かれることが多いような気もしますが、善悪ではなくそれらのバランスが重要だと思ったりもします。
0あの山の稜線と想像の痕跡が等しい~この冒頭部分がいいですね。この二行を読んだだけで、これから意識は二つに寸断されて流れていくのだ。と云うのが観念的な読みとして手に取るようにわかってきます。詩は目線から指先に戻るという想像視点で描かれています。竜胆、なんて硬い漢字使いだな。と思えば病院内の出来事も想像されて、なので竜胆は花としてよりも漢方としての薬を意識します。余談ですがこの竜胆は猫には毒だそうですね。酩酊するマタタビ症状にもなるらしい。毒薬草として身近な植物にもこうした作用は含まれているんだな。と改めて認識してしまいます。 稜線を基準として左右非対称に描かれる三角点。脚を滑らせれば一方は地獄、崖の下へ。また一方は病院内という現実の地獄へ。(僕は高所恐怖症なので近づきたくはない)。どちらにしても死の世界だ。しかしこの危険な稜線に立ち向かい真っ直ぐに歩いて行った。という点に関して云えば、息づくこのどちらも白い指先でなぞるようにわたしの眼には美しいのだ。という。 「稜線」。この詩は死生観を賛美した詩だと私は解釈します。
1お読みくださりありがとうございます。アラガイさんの批評には私の想像を超える分析が含まれていて、大変面白く読ませていただいております。死生観と言うと、詩を書く人は誰しも根底に描いていることかもしれません。私は死を直喩することに抵抗感がありますが、それでも死の匂いが漂う嫌いがあるかもしれません。 コメントいただき大変嬉しく思います。
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