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腐敗する私
私が腐敗していく時 あなたはそばにいて その腐臭を胸いっぱいに吸い込んで それでも私を好きだったのかを よく考えて感じて 私の剥がれ落ちるネットリした手を握りしめて 決して離さないから 懸命に逃れようとするあなた 私の腐敗した体にあなたを閉じ込める かつて愛した私の顔に近づいて 熱いキスをして 私の芳香を胸いっぱい吸い込んで あなたは私の顔に嘔吐する あなたは私の何を愛していたの 愛とは全てを愛すること 私を愛しているなら あなたも骨になるまで 絡み合いなさい
腐敗する私 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 516.5
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-01-13
コメント日時 2024-01-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
肉体だけじゃだめかしら。というセリフを 思い出しました。
0どちらかが先に行くということは、恐らく避けがたく、でもこの詩文は悲観はしていませんね。 愛を確信しているので、詩に書けるんですね。そういう余裕を感じましたが、余裕の中でこそ 愛の確認に意味が生じるのかな、なんて思います。
0コメントを書くことは難しく、私は死が生を誘惑しているという趣旨で書きました。腐り始めた彼女が恋人を誘惑しているという図は凄惨でしょう?
2僕の読み方はちょっとお花畑すぎましたね。むしろ、死に向き合っているのですね。 そういう書き方もできるんだな、とクリエイティビティを改めて、心の中で変わった 詩の景色を味わい直してみました。死っていうのは、避けがたいものですね。
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